【らーめん専門店 小川】久しぶりにお伺いしましたが、いつも通りの至福のときを過ごすことができました。

2024年3月11日

1.はじめに

 以前のブログで、兄貴が次男の結婚相手の両親と顔合わせをするために、上京してきたときのお話をしました。そのなかで厚木の郊外にある【らーめん専門店 小川】に寄ったことを少し触れましたが、それ以来すっかりごぶさたしていました。

 以前は職場の近くにあったのでちょくちょく通いましたが、現在の在宅引きこもり生活の中で、1時間もかけて行くのには少し無理がありました。

兄貴が上京した時の記事
兄貴が上京した時の記事

2.なんと!いつも通っていたお店が閉店

 先日厚木在住の友人から、私がちょくちょく通っていた【らーめん専門店 小川】厚木小野店が閉店し、別のお店が出店するらしいという情報をもらいました。

 あれだけ繁盛していたお店が閉店するとは、もしや親元になる【株式会社オーファス】が、何らかの経営上の理由で会社を畳むことになったのでは、もしそんなことになったら2度と小川の味は楽しめなくなるのでは、といった不安にかられました。

 これは大事(おおごと)だ、とネットで少し調べてみたところ、どうやら同社の社長が経営を弟に譲り、あらたなチャレンジをするために新会社【株式会社飲食の未来】を立ち上げて、その会社が展開するラーメン店【ミライ堂】を出店するようでした。

 新しいお店では、顧客サービスや厨房でのオペレーションを可能な限り効率化して、従業員の働きやすい環境を目指すようです。昨今の人手不足を解消するためにも、正しい試みだなと思いました。

3.小川には3つのお店があります

 さて小川には

(1)濃厚塩とんこつの【らーめん専門店 小川】

(2)濃厚豚骨しょうゆの【しょうゆのおがわや】

(3)濃厚煮干しょうゆの【小川流】

 という3つのお店がありますが、私は(1)の【らーめん専門店 小川】の濃厚塩とんこつにずっぽしとハマりました。濃厚でありながらあまりコテコテしておらず、豊潤でとてもクリーミーなスープは、他では味わえない唯一無二の味です。

 小川ファンの友人たちに聞くと、三者三葉で好みは分かれますが、どのラーメンもさすが小川が、こだわりぬいたと納得できる味に仕上がっています。

4.自宅の近くに小川がありました

 今回ご紹介するのは、【らーめん専門店 小川】大和桜ヶ丘店になります。先ほどの厚木小野店の閉店に関する情報を調べているときに、厚木まで1時間もかけて行かなくても、自宅から15分ほどで行けるところに、なんといつのまにやら出店していました。

 何度かその前は車で通過していましたが、看板がわりと地味目なのと、お店が少し中に入りくまったところにあったので、不覚にも見過ごしていました。

らーめ専門店小川 大和桜ヶ丘店の入口
中原街道 大和方面(左)と 瀬谷方面(右)から見たお店の入口
補足:この付近の中原街道は側道が狭いので看板が確認しづらいです。

5.【らーめん専門店 小川】大和桜ヶ丘店のご紹介

5-1)思ったよりすんなり入れました

 【らーめん専門店 小川】が近くにあることを知った以上行かないわけにはいかないと、早速お伺いしました。混雑を避けるために、平日のお昼時のピークが終わる13時ごろにお伺いしました。

 駐車場はかなり広く、以前よく通っていた厚木小野店に比べると雲泥(うんでい)の差です。厚木小野店の時は、駐車場ではいつも壮絶な陣取り合戦が繰り広げられていました。駐車場の車はだいたい3割程度で、すんなりとお店の真ん前に止めることができました。

駐車場の様子
広い駐車場(左)と お店の外観(右)

 店内も駐車場同様に広々しており、こちらも今まで行った小川の中ではダントツに広かったです。席はお昼のピークを外したおかげで空いており、好きな席を選ぶことができました。

 ひとりなので、もちろんカウンター席を選ぶべきでしたが、あいにく人と人の間の席しかなく、きっとそこに座ったら嫌がられるだろうと思い、お店の方にテーブル席でもいいですかとたずねたら、快くOKを頂きました。

店内の様子
店内の様子
補足:こあがり席もありファミリーでも大丈夫です。

5-2)いよいよ注文です

 注文は自動発券機のメニュ画面で行います。他のお店と同じ端末だったのでスムーズに使いこなし、いつも通り「味玉Wちゃーしゅー麺 めん:かため、チャーシュー:バラ」で注文しました。

 以前はめんは「ばりかた」にしていましたが、最近は歳を考えて「かため」にしています。チャーシューは「バラ」か「肩ロース」が選べてミックスもできます。

 「肩ロース」もお肉そのものの柔らかさを活かした絶品ですが、たまにしか食べることができないので、やはりハマっている「バラ」を選んでしまいました。

券売機の画面
券売機のタッチパネル画面
メニューの選択(左)、お好みの選択(右)

5-3)ちょうど「限定らーめん祭り」をやっていました

 ちょうどこの時期は、「限定らーめん祭り」というのをやっており、各店舗の店長が店舗限定ラーメンを創作して提供していました。各店舗をはしごしてスタンプを集めると景品がもらえるようで、以前友人が果敢にチャレンジしていたことを思い出しました。

 この大和桜ヶ丘店では、下記の「がっつり海老の豚骨らーめん」が提供されていました。新千歳空港空港にある「えびそば」で有名な【一幻】の大ファンである私としては、海老に惹(ひ)かれてこちらを選ぶべきか少し迷いましたが、ここは前述の通り4ケ月もご無沙汰している「味玉Wちゃーしゅー麺」を選びました。

 あとでテーブルの上のチラシを見て分かったのですが、この「限定らーめん祭り」は11月15日までとなっておりもうすぐ終了するようなので、来週も行くべきか悩んでいるところです。

がっつり海老の豚骨らーめん
期間限定の「がっつり海老の豚骨らーめん」

5-4)いよいよ至福のときが流れ始めます

 5分ほど待つと、いよいよラーメンが運ばれてきました。

 濃厚(豊潤)なスープの中にかためでコシのある麺が沈み込み、その上をとろっとろに煮込まれたバラ肉のチャーシューと、きみがとろーりととろけるように流れ出してくる味玉と、パリッパリの海苔がおおっています。

 そして最初にスープを口の中に運ぶと、ここからは至福のときが流れ始めます。

味玉Wちゃーしゅー麺
味玉Wちゃーしゅー麺
味玉Wちゃーしゅー麺の具
パリッパリの海苔(左上)とろっとろのチャーシュー(左下)
とろーりとしたきみの味玉(右)

 スープを飲み、麺をすすり、チャーシューと味玉と海苔を堪能していると、至福のときはあっという間に終焉(しゅうえん)を迎えました。そして最後にスープが余韻を残しながら少しだけ残りました。

 ここで「替玉+スープちょっと」を頼んで、もう少し至福のときを延長することもできますが、さすがにこの歳だとお腹がきついので、名残惜しそうにスープを飲み干して箸(はし)をおきました。

6.おわりに

 以上が【らーめん専門店 小川】大和桜ヶ丘店で、久しぶりに食べた小川のラーメンのご紹介になります。この近さであれば、以前のように毎週というわけにはいかないまでも、月一程度は足を運ぶことが出来そうです。

 おかげさまで老後の楽しみを、ひとつ増やすことができました。

らーめん専門店小川 大和桜ヶ丘店
【らーめん専門店 小川】公式ホームページ

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