下仁田ネギせんべいの代表格「えびせん」と「ねぎみそ煎」を食べくらべてみました。
1.はじめに
先日、カミさんの誕生日のお祝いをかねて軽井沢にいってきました。
お昼ごろに軽井沢に到着して、洒落たカフェで昼食をと考えていたのですが、予想上に環八が混んでいたので、途中の横川SAで昼食をとることになりました。

横川ということで峠の釜飯でもと思いましたが、お持ち帰りのみの販売だったので、群馬の郷土料理の「ひもかわうどん」に初挑戦することにしました。
TV番組でみた通りの平べったいうどんでしたが、その分うどんのもちもち感がダイレクトに楽しめる、なかなかおいしいうどん(?)でした。

お腹も満たされたので、休憩ついでに少しだけお土産をみてまわることにしました。このあたりは下仁田ネギが有名ですが、なんと下仁田ネギを使った「えびせん」と「ねぎみそ煎」という2つのせんべいが、買ってくれといわんばかりに山積みになっていましたので、2つとも購入してみました。

ということで、いままでに名古屋の「えびせんべい」、博多の「めんべい」、北海道の「鮭ぶし丸」をご紹介してきましたが、その流れで今回は、下仁田ネギの「えびせん」と「ねぎみそ煎」をご紹介したいと思います。
なお本ブログは、私の確かな舌(?)と、製造元である【株式会社つつじ庵:以下つつじ庵】と【株式会社 つるまい本舗:以下つるまい本舗】のホームページなどを参考にして書いていることを、ご承知おきください。
2.下仁田ネギとは
2つのせんべいをご紹介する前に、そのベースとなっている下仁田ネギを少しおさらいしておくと、下仁田ネギは群馬県甘楽郡下仁田町を中心として、その周辺で栽培されている根深、夏型ネギとなります。
一般のねぎよりも明らかに太いのが特徴で、白根の長さは20cmあまりで直径は6~9センチのものもあります。
生では辛味が強すぎて食べられないほどですが、熱を通すと甘くなり、その独特の風味ととろりとしたなんともいえない食感になるということで、古くは徳川幕府や大名への献上品とされていたようです。
3.「えびせん」
「えびせん」の製造元は、創業平成15年(2003年)の群馬県渋川市にある【つつじ庵】となります。この「えびせん」は、なんと「第4回みんなが贈りたい。JR東日本おみやげグランプリ」で、総合グランプリに選ばれたこともあるようです。
天然えびをペースト状に加工し、その後じっくりと熟成させることで、素材本来の味わいや風味を引き出した生地を、米ぬかから採れた油でサクサクに揚げてから、下仁田ねぎの粉末を一枚一枚丁寧に振りかけて造られる、下仁田ネギの香りとえびの旨味の競演がたまらない一品となります。

4.「ねぎみそ煎」
「ねぎみそ煎」の製造元は、創業昭和39年(1964年)の群馬県沼田市にある【つるまい本舗】となります。
下仁田ネギを葱味噌にして、その葱味噌を塗って香ばしく焼き上げられた、ほのかに香るねぎと、香ばしい味噌との相性が抜群の、一度食べたらやみつきになりそうな一品となります。

5.「えびせん」と「ねぎみそ煎」の食べくらべ
パッケージの袋を開けると、「えびせん」は8個、「ねぎみそ煎」9個の個別包装されたせんべいが入っていました。
「えびせん」は、えびせんということで名古屋を意識したのか、黄金色の大名をイメージした包装で、「ねぎみそ煎」は、せんべいの写真がのったベタな包装がされていました。

個別包装の中身はどちらも一枚入りで大きさもほぼ同じ、「えびせん」は「かっぱえびせん」のような薄めでいかにもサクッとしそうな色で、「ねぎみそ煎」は葱味噌がしっかりと塗られて焼かれた、とても濃厚そうな色をしていました。

いざ食べてみると、「えびせん」は見た目通りサクッとした食感で、名古屋のえびせんのように海老の香ばしさを前面に出すのではなく、海老そのものの旨味を凝縮し、そこに下仁田ネギの風味を加えた、なんとも手間ひまかけたえびせんに仕上がっていました。
「ねぎみそ煎」は、こちらも見た目っ通りバリッとした食感で、甘味も辛味も感じる葱味噌の複雑な風味が、せんべい本来の味をみごとに引き立てていました。
両者はまったく違うテイストのせんべいですが、その丹念に仕込まれた味は優劣つけがたく、落ち着きたいときは「えびせん」、気合を入れたいときは「ねぎみそ煎」といった感じで、そのときの気分で食べるのがいいのではないかと思いました。
ただ「ねぎみそ煎」の味はとても濃厚なので、こちらを食べた直後に「えびせん」を食べると、味がよく分からなくなるので要注意です。

6.おわりに
以上が、下仁田ネギの「えびせん」と「ねぎみそ煎」をご紹介になります。
たまたま購入したせんべいですが、どちらも下仁田ネギの特長をみごとに活かした逸品でした。ぜひ皆さんも味わってみてください。
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たまたま巡り合うことができた絶品料理や、年甲斐もなく未だに食べ続けているカップ麺の珍しい品々などを、自称グルメ(大食い)の視点でご紹介しています。























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