親父の車遍歴:番外5(トミカ編:大人のための「トミカ」、「トミカプレミアム」に魅了されました。)

2024年2月23日

1.はじめに

 先日某有名おもちゃ店に立ち寄ったときに、おなじみの「トミカ」のコーナーがありました。ちょっと時間があったので、漠然と我が愛車「ケンメリ」の「トミカ」はないかと眺めていると、その近くに「トミカプレミアム」というコーナーを見つけました。

 そしておはずかしながら、一瞬にしてそのクオリティやラインアップにくぎ付けになってしまいました。ということで今回(番外5)では、この「トミカプレミアム」をご紹介したいと思います。

2.「トミカ」のルーツ

「タカラ」の懐かしい商品のイメージ(パワポで作成)
「タカラ」の懐かしい商品のイメージ
(パワポで作成)

 「トミカプレミアム」を含めた「トミカ」は、おもちゃメーカーの大手【タカラトミー】の商品です。【タカラトミー】は2006年に、業界大手の【トミー】と【タカラ】が合併した会社で、おなじみの「トミカ」「プラレール」「リカちゃん人形」「人生ゲーム」などなどの、多くのヒット商品を生み出しています。

 【トミー】は1924年に【富山玩具製作所】として、【タカラ】は1955年に【佐藤ビニール工業所】として、スタートしています。【タカラ】は1960年代に、「ダッコちゃん」「リカちゃん」「人生ゲーム」を大ヒットさせ、【トミー】は1970年から、「トミカ」をスタートさせました。(引用:【タカラトミー】ホームページ)

 昔の「トミカ」のラインアップを見てみると、今までにこの「親父の車遍歴」でご紹介してきた、「マークⅡ」や「ローレル」、そしてもちろん我が愛車「ケンメリ」などが、名を連ねていました。ぜひ願いが叶うなら、「復刻版」としてふたたび販売して欲しいものです。

3.「トミカプレミアム」のクオリティ

3-1)40車種ほどがラインアップ

 「トミカプレミアム」は、旧車を中心としたラインナップで、「トミカ」を大きく上回るクオリティです(値段は倍ぐらいです)。発売は2015年からで、現在40車種ほどがラインアップされています。ネットを見ているとすでに製造中止になった車種が、少しプレミアがついて売られているので、「トミカ」と同様に定期的にラインアップの入れ替えをしているのではと思います。

「トミカプレミアム」の販売コーナー
「トミカプレミアム」の販売コーナー

 今回お伺いしたおもちゃ店では、ほとんどの車種が(全部かも)揃っていたので、私がすぐにでも欲しい車種が10車種以上もあり、目移りしてしまいました。

本編(その6):ジャパン編
本編(その6):ジャパン編

 そして迷い抜いたすえに、これからブログでご紹介する予定(本ブログの公開時点では、すでに本編(その6):ジャパン編として公開済み)の、「5代目スカイライン(GC210):以下ジャパン」を購入しました。

3-2)細部まで再現

 外装箱は「トミカ」に比べると、全体的にブラックでシックにデザインされており、大人の雰囲気を醸し出していました。

「ジャパン」の外装箱
「ジャパン」の外装箱

 外観は、当時純正採用されていた「カンパニョーロ」製のゴールドホイールを含め、細部まで忠実に再現されていました。このスケール(1/64クラス)になると、全体のフォルムが少し崩れたりしますが、「ジャパン」のウエッジのきいた美しいボディラインそのままでした。

「ジャパン」の外観(本画像は本編(その6):ジャパン編で紹介済み)
「ジャパン」の外観(本画像は本編(その6):ジャパン編で紹介済み)

 この「ジャパン」は、ターボグレードということで、フロントバンパーに貼られた逆文字ターボシールや、リアのターボエンブレムなども、虫眼鏡でないと見えないぐらいの小さな文字でしっかりと刻んでありました。

「ジャパン」の細部のバッチ
「ジャパン」の細部のバッチ

 運転席と助手席のドアは開閉可能となっており、運転席のドアを開けると、シートなどのインテリアも精一杯(?)再現されていました。そして、このクオリティをわずか1,000円ほどで実現できる【タカラトミー】に、あらためて感服しました。

「ジャパン」の運転席ドア開の状態
「ジャパン」の運転席ドア開の状態

4.ハコスカ・ケンメリ「GT-R」も

4-1)歴代「GT-R」が

(番外4):GT-Rのご紹介【後編】
(番外4):
GT-Rのご紹介【後編】
(番外3):GT-Rのご紹介【前編】
(番外3):
GT-Rのご紹介【前編】

 「トミカプレミアム」には、ハコスカから始まり、なんとあの1億円以上したといわれる「GT-R 50 byイタルデザイン」まで、一部を除き歴代の「GT-R」がランナップされていました。その中でも、年老いた私の興味は(番外3,4):GT-R編でご紹介した、ハコスカ・ケンメリの「GT-R」に傾いてしまいました。

 両車とも1,000円以下だったので、思い切って買ってしまおうか思いましたが、この2台はスケールこそ違いますが、すでにミニカーを所有しているので、迷い迷った挙句に今回は見送りにしました。たぶんいつか買うと思います。

ハコスカ・ケンメリ「GT-R」外装箱
ハコスカ・ケンメリ「GT-R」外装箱

4-2)スケールが微妙に異なる

 さきほどスケールは1/64クラスとお話ししましたが、「タカラプレミアム」のスケールは車種ごとで微妙に異なります、今回購入した「ジャパン」は1/63、ハコスカ・ケンメリGT-Rは1/61、そして「自衛隊90式戦車」は1/124となっており、どうやら同じサイズの箱に入れるためにスケールを調整しているようです。

5.おわりに

 以上が、「プレミアムトミカ」のご紹介です。現在は40車種程度のラインナップですが、こんごどんどん魅力的な車種が追加(入れ替え)されていくことと思います。

 そうなるといよいよ自制が効かなくなってしまいそうで怖いですが、ブログで活用している「国産/日産名車コレクション」のミニカーが、いつのまにやら200車種をゆうに超えてしまい置き場に困ってしまったという反省を踏まえて、なんとか自分を抑えていきたいと思います。

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