「ペヤング」カップ麺シリーズ:その9(「醤油豚骨やきそば」と「煮干し油そば」)

2024年3月11日

1.はじめに

 前回(その8)では、あらたに購入した新商品4品の中から残り2品、「中華あんかけ風やきそば」と「キクラゲとたまごのやきそば」をご紹介し、わが家の「ペヤング」のストックはなくなりました。

(その8):「中華あんかけ風やきそば」と「キクラゲとたまごのやきそば」
(その8):
「中華あんかけ風やきそば」と「キクラゲとたまごのやきそば」

 それからしばらく「ペヤング」とはご無沙汰していましたが、先日たまたま近所のスーパーで、2品の新商品を見つけました。やはり「ペヤング」からは、毎月のように新商品が出ているようです。

 ということで、今回は「ペヤング」の新商品2品、「醤油豚骨やきそば」と「煮干し油そば」をご紹介します。「醤油豚骨やきそば」には”帰ってきた!”というサブタイトルが付いており、2018年に販売し好評だった商品を、さらにパワーアップして再登場させたようです。楽しみです。

今回新たに購入した新商品2品
今回新たに購入した新商品2品

2.「醤油豚骨やきそば」

 前述の通り、「醤油豚骨やきそば」は2018年に販売し好評だった商品を、さらにパワーアップして再登場させた商品です。特にニンニクと醤油だれの旨味が強化されているようで、食べる前からその旨さが約束されているような気がします。

「醤油豚骨やきそば」のパッケージ
「醤油豚骨やきそば」のパッケージ

 パッケージの上蓋を開けると、中には具とソースが入っており、具の中身は、豚骨ラーメンの定番、豚肉、メンマ、ネギ、の3品でした。いつも通りどの具も多めですが、特にネギはけっこうな量が入っていました。

 「醤油豚骨やきそば」ということで、特に奇をてらった商品ではないので、素直に具を麺の上にのせて、熱湯を注いで3分間待ちました。

「醤油豚骨やきそば」の具たち
「醤油豚骨やきそば」の具たち

 3分後にお湯を捨てて上蓋をはがし、ソースを入れて麺と具を混ぜ合わせました。ソースを少し舐めてみると、当たり前ですが豚骨醤油ラーメンのスープを凝縮した味でした。

 ただニンニクと醤油だれの旨味が強化されているということで、いつもの激辛並みの激ニンニクが味わえることを期待していたのですが、正直なところそれほどではありませんでした。期待が大きすぎました。次回は、食べた後に、人とはとても話すことができないほどの激ニンニクを期待しています。

 とはいえ味のインパクトはそこそこですが、普通においしい醤油豚骨味の焼きそばに仕上がっていることは確かです。具の豚肉はちょっと薄すぎていまいちでしたが、メンマは小ぶりではありながら、その食感はみごとに再現されていました。

 そして食べ終わったあとのニンニク臭を特に気にすることなく、あっという間に食べきりました。

完成した「醤油豚骨やきそば」
完成した「醤油豚骨やきそば」
【小川】の「超濃厚煮干しつけ麺」のご紹介
【小川】の「超濃厚煮干しつけ麺」のご紹介

3.「煮干し油そば」

 先日【らーめん専門店小川:以下小川】で食べた「超濃厚煮干しつけ麺」のご紹介をしましたが、この「煮干し油そば」は、その【小川】の味と比べてどうなのか、ちょっと楽しみでした。

 そもそもラーメンとはとても相性のいい煮干しの旨味が、しっかりと感じられる商品ということで、食べる前からその味に期待が膨らみます。

「煮干し油そば」のパッケージ
「煮干し油そば」のパッケージ

 パッケージの上蓋を開けると、中には具とソースと後入れ調味料が入っており、具の中身は、ナルト、メンマ、ネギ、の3品で、なぜかナルトがやけに目立っていました。後入れ調味料は、この「煮干し油そば」の決め手となる煮干しの粉のようでした。

 そして具を麺の上にのせて、熱湯を注いで3分間待ちました。

「煮干し油そば」の具たち
「煮干し油そば」の具たち

 3分後にお湯を捨てて上蓋をはがし、ソースを入れて麺と具を混ぜ合わせました。ソースを少し舐めてみると、魚介系のつけ麺のスープの味そのものでした。そこに前述の煮干しの粉をふりかけて完成です。

 そして期待を込めて食べてみると、しっかりとした煮干しの味が感じ取れ、病みつきになるおいしさでした。ただ油そば感はあまりなく、名前は「煮干しつけ麺風やきそば」の方が合っているような気がしました。

 「醤油豚骨やきそば」にも入っていたメンマは、「醤油豚骨やきそば」のときと同様で、小ぶりながらなかなかの食感で、煮干し味の引き立て役としていい仕事をしていました。

 一方でやけに目立っていたナルトはあいかわらず健在でしたが、こちらは残念ながら小さすぎて、本来の力が発揮できなかったようです。

 前述の通り油そば感はあまりなく、あっさりとした煮干し味ということで、こちらもあっという間に食べきりました。

完成した「煮干し油そば」
完成した「煮干し油そば」

4.おわりに

 以上が、「醤油豚骨やきそば」と「煮干し油そば」のご紹介になります。

 「醤油豚骨やきそば」は、激ニンニクではありませんでしたが、普通においしい「醤油豚骨やきそば」でした。「煮干し油そば」は、油そば感はあまりありませんでしたが、病みつきになる味の「煮干しつけ麺風やきそば」でした。どちらの商品も、いわゆる激辛系の商品とは違い、構えることなく普通においしくいただける商品です。

 「ペヤング」の新商品は、南町田の「グランベリーパーク」まで行かなくても、いつも行くスーパーにも置いてあることがあるようなので、これからは普段の買い物の際にも、注意深く「ペヤング」の新商品に目を光らせていきたいと思います。

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