北海道限定品シリーズ:その1(セコマ オリジナルカップ麺「黒醤油ラーメン」と「道産昆布だしうどん」)

2024年5月13日

1.はじめに

 【セイコーマート:以下セコマ】は、北海道に行ったことがある方であれば誰もが目にしたことがある、北海道発祥のコンビニエンスストア(以下コンビニ)です。北海道内ではその店舗数はNO.1ということで、北海道に行ったときは必ずお世話になっています。

【ジ アウトレット湘南平塚】のご紹介
【ジ アウトレット
湘南平塚】のご紹介

 以前ご紹介した【ジ アウトレット湘南平塚】の中にある北海道のアンテナショップで、その【セコマ】のオリジナルカップ麺が売っていたので、その中から特に惹かれた2品、「黒醤油ラーメン」と「道産昆布だしうどん」を購入しました。

 ということで、今回はこの【セコマ】オリジナルカップ麺「黒醤油ラーメン」と「道産昆布だしうどん」をご紹介したいと思います。

「黒醤油ラーメン」と「道産昆布だしうどん」
「黒醤油ラーメン」「道産昆布だしうどん」

2.【セコマ】とは

 【セコマ】の1号店は、1971年8月に札幌にオープンしました。あの【セブンイレブン:以下セブン】の1号店が東京の豊洲でオープンしたのは1974年5月なので、【セコマ】はそれより早く生まれたことになります。

 【セコマ】は、日本で現存する最も古いコンビニのひとつ(微妙な言い回しです)なんだそうでが、どうやらコンビニの定義次第で、どのコンビニが最古なのかが変わるようで、もっといえば万屋(よろずや)まで含めると、日本最古のコンビニはもっともっと昔にさかのぼることになります。

 その後【セコマ】は、北海道内で順調に店舗数を拡大し、2010年には1,000店舗を達成しました。そして現在(2023年時点のデータ)でも、【セブン】などの大手コンビニチェーンを抑え、北海道内NO.1の店舗数を誇っています(【セブン】とは僅差ですが)。

 【セコマ】は創業以来、”必要なものは、自分たちの手で作り、自分たちの足で見つけ、自分たちの目で確かめる”という考えのもと、調達から、製造、物流、小売に至るまで、時代に応じて変化し続けた独自のサプライチェーンを構築しているのだそうです。

 確かに【セコマ】に入ると、大手コンビニチェーンとは明らかに違う雰囲気を感じます。今回ご紹介しているオリジナル商品に加え、手作り感満載のお惣菜類がずらりと並んでおり、北海道という地の利にも助けられ、いかにもおいしそうに映ります。

 ちなみに【セコマ】は、現在北海道以外にも茨城と埼玉に90店舗(大半は茨城)ほどあり、その出店は1980年代とずいぶん前のようです。もともと【セコマ】は、お酒の卸売り業者の方が、取引先の酒屋の店舗強化のために始めたのだそうです。その流れで北海道以外にも店舗が広がり、自然淘汰されたのちに現在に至っているようです。

3.「黒醤油ラーメン」

 「黒醤油ラーメン」は、醤油の旨みをしっかり凝縮した、色の濃い醤油スープにペッパーを利かせ、最後まで飽きのこない一杯に仕上げられているようです。黒醤油といえば「富山ブラック」が有名ですが、それを北海道流に仕上げるとどんな味になっているのか楽しみです。

「黒醤油ラーメン」のパッケージ
「黒醤油ラーメン」のパッケージ

 上蓋を開けると、スープは液体で別袋になっており、具はすでに麺の上に乗っていました。具の中身は、鶏と豚肉のそぼろ、ねぎ、なるとの3種類で、ねぎが大半を占めていました。

 液体スープは最後に入れるようなので、まずは熱湯を容器の線のところまで入れて、液体スープを上蓋の上で温めながら指定の3分を待つことにしました。

「黒醤油ラーメン」の具たち(左)と 液体スープ(右上)
「黒醤油ラーメン」の具たち(左)と 液体スープ(右上)

 3分後に上蓋をはがし液体スープを入れると、さすが「黒醤油ラーメン」というだけあって、黒光りするほどの真っ黒い濃縮されたスープが麺の上に広がりました。

 スープを混ぜると、以前食べた「富山ブラック」と同じ色のいかにも濃厚そうなスープが完成しました。

完成した「黒醤油ラーメン」:液体スープを混ぜる前(左)、混ぜた後(右)
完成した「黒醤油ラーメン」:液体スープを混ぜる前(左)、混ぜた後(右)

 そしていよいよ北海道流のブラックラーメンを食べてみました。まずスープを呑んでみると、その濃厚な色ほどは味は濃くはなく、ただ醤油の旨味はしっかりと引き出されていました。

 麺はカップ麺らしからぬツルツルの麺でのどごしがとても良く、カップヌードル慣れしている私にはとても新鮮でした。具の大半を占めるネギもしっかりとした食感で、ペッパーもときどき顔を出し、たしかに最後まで飽きのこない一杯でした。

「黒醤油ラーメン」のツルツルの麺
「黒醤油ラーメン」のツルツルの麺

4.「道産昆布だしうどん」

 「道産昆布だしうどん」は、北海道産昆布だしの利いたつゆと、きざみ油揚げの甘みとの相性が抜群で、和風の旨みが詰まった上品な味わいなのだそうです。

 北海道には利尻昆布、羅臼昆布、日高昆布、がごめ昆布などの有名な銘柄が多くあります。北海道産昆布だしと聞くと、その中のどの昆布なのかは分からなくても、北海道産というだけできっとおいしいだしに違いないと期待が膨らみました。

「道産昆布だしうどん」のパッケージ
「道産昆布だしうどん」のパッケージ

 上蓋を開けると、「黒醤油ラーメン」とは違いスープは、具と一緒に麺に絡められていました。具の中身は、きざみ油揚げ、卵、ねぎの3種類で、特に売りであると思われるきざみ油揚げが大半を占めていました。

 具やスープを袋から出して入れる必要はないので、そのまま熱湯を容器の線のところまで入れて、指定の3分を待つことにしました。

「道産昆布だしうどん」の具たち
「道産昆布だしうどん」の具たち

 3分後に上蓋をはがして少し混ぜれば、「道産昆布だしうどん」は完成です。

 まずはスープを呑んでみると、さすが北海道産昆布だしと謳うだけあって、〇〇兵衛などのポピューラーなカップうどんに比べると、だしの味に奥深さがあるような気がしました。

 麺は、〇〇兵衛などのカップうどんと同じで特に特徴はありませんでしたが、具の大半を占めるしっかり味がしみ込んだきざみ油揚げと、お湯を含んでふっくらと顔を出してきたたまごが麺に上手いこと絡んで、絶妙の食感を生みだしていました。

 油揚げが1枚まるごと入っているのを売りにしているカップうどんもありますが、「道産昆布だしうどん」のように、あえて油揚げをきざんで麺と絶妙に絡ませるあたりが、【セコマ】の味へのこだわりのような気がしました。

完成した「道産昆布だしうどん」
完成した「道産昆布だしうどん」

5.おわりに

 以上が、【セコマ】のオリジナル商品の「黒醤油ラーメン」と「道産昆布だしうどん」のご紹介になります。

 前述の通り【セコマ】は創業以来、”必要なものは、自分たちの手で作り、自分たちの足で見つけ、自分たちの目で確かめる”という考えのもとで、商品造りに取り組まれています。

 ただ、この「黒醤油ラーメン」と「道産昆布だしうどん」はさすがに自社製造ではなく、あのカップ麺の大手エースコックに製造委託されていました。

 ただエースコックには、日清の〇〇兵衛、マルちゃん(東洋水産)の赤い〇〇〇ように、カップうどんの看板商品がありません。そんな中で、これだけ味にこだわった「道産昆布だしうどん」を製造できているということは、【セコマ】が相当エースコック中に入り込んで、商品開発を推進したのではないかと察します。さすが【セコマ】です。

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