【から好し】の単独店の親子丼のコスパは最高で、から揚げも絶品でした。

2024年6月6日

Contents

１．はじめに
２．充実したメニュー
３．コスパ最高の親子丼
４．まだまだ少ない店舗数
５．おわりに
＜ケンメリブログのグルメのメニューの入口＞
■■■【提携先総合オンラインショップ】■■■

１．はじめに

　【から好し】は、ファミレスの【ガスト】の宅配を注文するときに、そのメニューに登場するということで、名前は知っていました。ただ普通のから揚げより少し割高なので、めったに注文することはありませんでした。

　先日所用で移動中にちょうどお昼どきになり、ひとりだったのでクイックに【吉野家】か【すき家】にでも入ろうかとクルマを走らせていると、普段はあれだけ次から次へと登場する【吉野家】と【すき家】が、ぱったりと姿を消してしまいました。

　しばらく走っていると、ファミレスの【ジョナサン】があったので、ちょっと割高になってしまいますが、昼食難民になるよりましと思い駐車場に入ろうとすると、同じ敷地内に【から好し】の独立した店舗があることに気付きました。

　最初は【から好し】のお持ち帰り専用の店舗かなと思いましたが、それにしては少し大ぶりで、お店の周りにはそばや親子丼の写真の入ったのぼりがたっていました。店内にはカウンターやテーブルがあり、から揚げ以外のメニューも食べられるようでした。

**【から好し】の店舗の入口（左）と店内（右：パーティションの向こうにテーブル席が続きます）**

　ということで今回は、たまたま見つけた【から好し】の単独店と、そこで食べたコスパ最高の親子丼と絶品のから揚げをご紹介したいと思います。

　なお本ブログは、私の確かな舌（？）と、【から好し】や【すかいらーくホールディングス】のホームページなどを参考にして書いていることを、ご承知おきください。

２．充実したメニュー

　注文は、卓上の端末からタッチパネルで行いました。メニューはなかなか豊富で、そば、うな丼、から揚げ定食などもありましたが、まずは値段の手頃なところから親子丼を選ぶことにしました。

　まずトップメニューで丼のアイコンを選択すると、次に丼のメニューが出てきました。どうやら最近登場したうな丼に導くようなメニューの並びでしたが、今回はあくまで親子丼という信念を貫くことにしました。

　親子丼には、以前ご紹介した名古屋コーチンの親子丼の名店【鳥開】で食べた親子丼を彷彿させるような、追いたまごをのせたタイプもありましたが、サイドメニューを注文することを想定して、ノーマルのタイプを選びました。

【から好し】の注文端末のトップメニュー（左）と丼メニュー（右） — **【から好し】の注文端末の**トップ**メニュー（左）と丼メニュー（右）**

　次にご飯の量を変更することができましたが、ここはそのままスルーしました。そして次にオプションとしてサイドメニューのセットを選ぶことができましたが、ここはやはり【から好し】ということで、から揚げと味噌汁のセットを選びました。

　メニューの最後に、”もったいないパック” という表示が出てきました。こちらはアメリカなどで食べ残しを愛犬のために持って帰るドギーパックのようなもので、から揚げなどを持ち帰るのに丁度よさそうでした。

　ちなみに今回は卓上の端末から注文しましたが、冊子のメニューから口頭で注文することもできるようでした。ただ回転ずしの卓上の端末で、画面を何度もいったりきたりして気が狂いそうになる私でも、すんなり使うことができたので、世の中のほとんどの方は端末から簡単に注文できるのではと思います。

**【から好し】の注文端末の"もったいないパック"の表示（左）と冊子のメニュー（右）**

３．コスパ最高の親子丼

　注文して数分後に、いよいよ親子丼とから揚げと味噌汁のセットが登場しました。さすがから揚げ専門店とうことで、親子丼には鶏肉がたっぷりとのっており、その上に半熟のとろーりとしたたまごが覆いかぶさっていました。

　さすがにお肉の味が絶妙に変化する前述の名古屋コーチンの親子丼には及びませんが、鶏肉はやわらかく、なかなかボリューミーで、とてもほぼ400円（名古屋コーチンの親子丼の１/４）で食べられる親子丼のクオリティではありませんでした。

　次にから揚げを食べてみると、以前ガストの宅配で食べた、揚げてから少し時間が経ったものとは似て非なるもので、あらためて【から好し】はから揚げ専門店で、から揚げグランプリで金賞を受賞するだけのことはあると思いました。揚げたての衣はサックサクで、お肉はとてもジューシー、味付けはシンプルで鶏肉の味を見事に引き出したから揚げでした。

　卓上には、とんかつ専門店の【かつや】においてある大根漬けが取り放題になっており、味もほぼ【かつや】と同じでした。