タイの現地法人【サイアムヤマモリ】でつくられた本格タイカレー「グリーン」を食べてみました。

1.はじめに

 先日、タイに現地法人があり、タイとの食文化の交流が深く、本場仕込みのタイフードを数多く製造している【ヤマモリ株式会社:以下ヤマモリ】のタイカレー「プッパーポン」をご紹介しました。

 その味は、いままで食べたタイカレーと比べるとかなりマイルドでしたが、卵のまろやかさの中に、スパイスと蟹のエキスが複雑に絡み合う独特のクセになる味でした。

「プッパーポン」のご紹介ブログ
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「無印グリーン」のご紹介ブログ
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 この「プッパーポン」の製造は日本でしたが、今度は本当の本場タイ仕込みということで、タイの現地法人【サイアムヤマモリ】が製造する「グリーン:以下ヤマモリグリーン」にチャレンジすることにしました。

 グリーンカレーはいままでにも【無印良品】の「グリーン:以下無印グリーン」でもご紹介したように、マイルドな「プッパーポン」とは違い、本気モードの辛さのタイカレーなので、相当な覚悟で臨むことにしました。

 ということで今回は、製造まで本場タイ仕込みのタイカレー「ヤマモリグリーン」と、その製造元の【ヤマモリ】をご紹介したいと思います。

 なお本ブログは、私の確かな舌(?)と、その製造元(輸入元)の【ヤマモリ】のホームページなどを参考に書いていることを、ご承知おきください。

2.【ヤマモリ】とは

*本項は「プッパーポン」でご紹介済みなので、すでにご覧になっている方はこちらをクリックしてスキップしてください。

 【ヤマモリ】は、明治22年(1889年)に三重県の桑名で、醤油の醸造業者として創業し、その後醤油メーカーとして実績を積み重ねていきました。

 そして世界初のレトルトカレー「ボンカレー」が発売された翌年の昭和44年(1969年)に、レトルト殺菌装置の自社開発に成功し、同年に「釜めしの素」を発売し、レトルト食品業界への参入を果たしました。

 現在では、「しょうゆ」「つゆ」「レトルトパウチ食品」「タイフード」「健康飲用酢」などを、幅広く扱う総合食品メーカーにまで成長を遂げています。

 そんな中で、昭和63年(1988年)にタイに合弁工場を設立したのを皮切りに、タイと日本の食文化の架け橋となるべく、タイとの関係を深められています。

 同社からは多くのタイフードが販売されていますが、タイカレーだけで9種類、それに加えてガパオライス、トムヤンクン、パッタイなどかなり充実したラインアップとなっています。

3.「ヤマモリグリーン」の商品紹介

3‐1)パッケージとレトルトパック

 下表に、「ヤマモリグリーン」のパッケージとレトルトパックを示します。

 パッケージは「プッパーポン」と同じテイストの、タイフードらしいエスニック調の、グリーンカレーということもあり、グリーン基調のデザインとなっていました。

 レトルトパックは「プッパーポン」とまったく同じスペックとデザインで、電子レンジ対応の最新型で、温め方を間違えないように大きな文字で料理方法が書かれていました。

「ヤマモリグリーン」のパッケージとレトルトパック
「ヤマモリグリーン」のパッケージとレトルトパック

 パッケージの底面に何か書いてあったのでよくみてみると、原材料名や添加物などの英語表記があり、そこには製造元【サイアム ヤマモリ】と、しっかりと記載されていました。

パッケージの底面の表記
パッケージの底面の表記

3‐2)商品概要

 下表に、「ヤマモリグリーン」の商品概要を示します。

 まだ赤く熟しきっていない青い状態で収穫された緑唐辛子が、シャープでストレートな辛さをもたらしてくれるようで、もちろん辛さは最高位の5段階中5となっています。やはり相当な覚悟が必要そうです。

「タイハラル認証商品」のマーク
「タイハラル認証商品」のマーク

 ちなみにこの「ヤマモリグリーン」は、イスラム教の方も安心して食べられるように、タイのイスラム最高評議会(CICOT)が、厳格な基準をクリアした商品のみに付与する「タイハラル認証商品」となっています。

 ほかにも【ヤマモリ】のいくつかの商品はこの認証を受けており、日本のみならず、タイをはじめとするアジア、中東にも輸出されているようです。

「ヤマモリグリーン」の商品概要
「ヤマモリグリーン」の商品概要

3‐3)ビジュアル

本場の食材(タイなす、スズメナス、こぶみかんの葉、緑唐辛子)
本場の食材(タイなす、スズメナス、こぶみかんの葉、緑唐辛子)

 下表に、「ヤマモリグリーン」の出来上がりの画像を示します。

 グリーンカレー特有のシャバシャバ系の淡いグリーンのルーの中に、鶏肉がゴロゴロと入っており、それに加えてさすが【サイアムヤマモリ】でつくられているということで、本場のグリーンカレーに欠かせない本場の食材(タイなす、スズメナス、こぶみかんの葉、緑唐辛子)が入っていました。

 緑唐辛子以外ははじめてみる食材で、恥ずかしながら最初スズメナスはグリーピース、こぶみかんの葉はピーマンと間違えてしまいました。

「「ヤマモリグリーン」の出来上がりの画像
「ヤマモリグリーン」の出来上がりの画像

3‐4)評価と感想

 下表に、「ヤマモリグリーン」を食べた評価と感想を示します。

 レトルトパックを開封するとすぐに、フレッシュハーブの爽やかな香りが広がりました。シャバシャバ系のルーは、さすが本場仕込みということでかなり辛いのですが、ココナッツミルクの濃厚なコクのおかげで、十分おいしく食べられる辛さでした。

 ただし辛さがストレートにのど元に突き刺さるので、いきおいよく食べるとせき込んでしまうので要注意です。

 ゴロゴロはいった鶏肉は、よく煮込まれておりとてもやわらかく、本場の食材(タイなす、スズメナス、こぶみかんの葉、緑唐辛子)もひととおり食べてみました。

 グリーンピースと間違えそうになったスズメナスは、独自の苦みと食感で、本場の味を感じさせてくれました。こぶみかんの葉と緑唐辛子は取り除いてから食べるように推奨されていましたが、これも経験と思い食べてみると、すでに出し殻状態になっていたので、ほとんど辛さは感じませんでした。助かりました。

 本場仕込みということで、ルーの味、具の味、具の量ともに高得点で、「無印グリーン」、「かきカレー」「KALDI海老カレー」に続き、現時点での最高得点27点を獲得しました。

「ヤマモリグリーン」を食べた評価と感想
「ヤマモリグリーン」を食べた評価と感想

4.おわりに

 以上が、本場タイ仕込みのタイカレー「ヤマモリグリーン」のご紹介になります。

 以前ご紹介した「無印グリーン」も現地で学んでつくられた本格的なグリーンカレーでしたが、今回の「ヤマモリグリーン」は、さらに現地の食材をつかって現地でつくられた本物のグリーンカレーでした。

 前述の通り、どちらも私の手前味噌の評価の最高得点を獲得しているので、ぜひ召し上がってみてください。

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