我がゴルフ人生(先週のグッドホール、バッドホールをご紹介します。:その3【前進4打のルール解説付】)
Contents
1.はじめに
今回は、ホームコースをラウンドしたときの、とても素晴らしく、またやれといわれてもできないかもと思ったグッドホールと、あのときこうしておけば、あんなことにはならなかったのにと思ったバッドホールのご紹介の第3回(その3)になります。
他人のゴルフの結果を聞いても、面白くないと思われる方もお見えになるかもしれません。ただこんな時は自分ならこうしたのにとか、このルールの適用は正しかったのか、などという視点で読んでいただけると幸いです。
またパワーポイント(以下パワポ)のイラストも、それなり頑張って描いているので、見て楽しんでいただけたらと思います。
本来であればベストホール、ワーストホールとしてご紹介すべきかもしれませんが、私のレベルでベスト、ワーストなどとは語れないので、グッド、バッドと表現しています。ちなみにホームコースには各コースに名前が付いていますが、前半をOUT、後半をINとしていますので、ご承知おきください。
2.先週のバッドコース
2-1)大乱調の一日
先週は、朝から晴天で暖かくなるといった予報でしたが、残念ながら厚い雲が広がり小雨もぱらつきました。一応以前ブログでご紹介したフィラのダウンブルゾンを準備していたので問題ありませんでしたが、なんとなくリズムが狂った感がありました。
そしてスタートホールはグリーンの速さに少し戸惑いましたが、ボギーで無難に切り抜けました。そのままこのペースでラウンドして好スコアを目指したいと思った矢先に、次のホールのティーショットを大ダフリしてしまい、その後ショットが大きく乱れました。
今までレッスンプロに教えてもらったポイントを一つ一つ修正し、なんとか復調しようと試みましたが、力及ばず大叩きしてしまいました。
ということで今週のバッドホールは、ほとんどのホールということになります。ただそもそもショットがおかしくて叩いたホールは、もっと練習するという以外は反省のしようがありません。
その中でINの最終ホールは、もういい加減切れていたので、すこしやけになってしまいました。今週はそのIN18番のミドルホールを、一番バッドホールとしてご紹介したいと思います。
2-2)ティショットはやっぱり大ダフリ
OUTの最終ホールで少し浅くなっていたテークバックを修正し、INに入ってからはなんとかティーショットの大ダフリは封じ込めることができました。ただINの15番ホールあたりから雲行きが怪しくなり、17番ではまたまた大ダフリし、この18番も全く同じように大ダフリして、ボールは左の斜面方向に飛んでいきました。
2-3)セカンドは無理してOB
左斜面はOBが浅いのでダメかと思いましたが、なんとか急な斜面にボールは止まっていました。残りはまだ230ヤードほどあり、とても2オンは不可能でした。ただもういい加減切れていた私は、3Wを握り相当な前下がりのライから、何も考えずに打ちました。
するとナイスショットでかなりいい当たりでしたが、前下がりの分大きく右にスライスしていきました。右にはOBゾーンがありますが、ボールの最後の行方がよく見えませんでした。
打ち直しをしてもまともなショットが打てる自信が無かったので、新ルールの「2打罰でボールが出たところの近くで打つ」の適用を覚悟して、ボールが落ちた地点に向かいました。
2-4)新ルールのOBの救済(参考)
新ルールの「2打罰でボールが出たところの近くで打つ」の「近く」もう少し詳しくお話しします。これは正式には「救済エリア」と呼ばれ、ちょっとややこしいですが、正確に記述すると下記のように決めるようです。
(1)ボールがOBの境界線を横切ったと思われる[地点1]を決める。
(2)[地点1]から最も近くて、ピンに近づかないフェアウエイとラフの境界線を[地点2]とする。
(3)ピンから[地点1]を通る[直線1]と、ピンから[地点2]を通る[直線2]を引く。
(4)[地点1]からピンに近づかない2クラブレングス外側([地点2]の反対側)を[地点3]、[地点2]からピンに近づかない2クラブレングス外側([地点1]の反対側)を[地点4]とする。
(5)[地点3]から[直線1]に並行してピンから遠ざかる方向に[直線3]、[地点4]から[直線2]に並行してピンから遠ざかる方向に[直線4]を引く
(6)[直線3]と[直線4]に挟まれ、ピンフラッグに近づかないジェネラルエリアがドロップエリアとなる、
2-5)救済のドロップもいい加減に
ドロップエリアは、ボールが出た近くのピンフラッグに近づかないラフを適当に選びました。2-4)項に厳密に従えば、フェアウエイから打つこともできたのに、そのときは知りませんでした。
次は5打目ということなので、もうどうでもよくなり適当にドロップすると、芝の少しくぼんだところにボールが落ちてしまいました。残りは50ヤードぐらいだったのですが、案の定ハーフトップしてグリーン奥のラフまで飛んでしまいました。その後アプローチでグリーンに乗せ、2パットのダブルパーでホールアウトという、とても後味の悪い幕切れでした。
2-6)今週の反省点
(1)いくらひどいラウンドでも、絶対に切れないこと!コースに失礼です。
(2)ひどい前下がりで、まだ距離が残っていたら、手堅いクラブでレイアップすること。
(3)正しくルールを理解したうえで、救済を受けること。
3.先週のグッドホール
3-1)ティーショットはとにかく前に
今週のグッドホールはOUT6番のミドルホールです。とにかくダフリまくるティーショットをだましだまし打って、なんとかフェアウエイの真ん中にボールを運ぶことができました。短いホールだったのでグリーンまでの残り距離は100ヤードほどの打ち上げでした。
万が一ダフって手前のバンカーに吸い込まれないように、PWで無理せず花道から安全にグリーンを狙いました。左足上りなので、少し引っ掛け気味に入ってしまいましたが、なんとかグリーンエッジまで運ぶことができました。
3-2)8割の距離で対応する
ここのグリーンエッジからはパターでも打てるので、安全を見越してパターを選びました。ただこの日は速いグリーンに対応できておらず、カップを2m以上オーバーさせて返しが入らずに3パットというのが何ホールかありました。
同じことを切り返したくないので、思い切って8割の距離を打ってみると、見事にOKパーを取ることにできました。この次のショートホールもパーが取れ、復活の波に乗ることが出来るかと思いましたが、残念ながらはかない夢に終わりました。
4.おわりに
以上が今週のグッドホール、一番バッドホールのご紹介になります。これを読んで、いやいやこういう場合はこうすべきだったと思われた方、そのルールの適用は間違っているのではと思われた方は、ぜひアドバイスをコメントとしていただけると助かります。
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