「ホワイトホース 12年」を買いました。そして昔憧れた「カティー12」のことを思い出しました。

2024年3月28日

1.はじめに

 わが家のハウスウイスキーは「ホワイトホース ファインオールド:以下ホワイトホース」で、You Tube 鑑賞のお供に、ほぼ毎晩飲んでいます。

 あるときから、いつものスーパーの「ホワイとホース」の陳列棚の隣に、「ホワイトホース 12年」が現れました。値段は「ホワイトホース」のほぼ倍ということで、ゴルフで好スコアを出したときにでも買おうと先延ばししていると、いつのまにやら居なくなってしまいました。

 それからしばらく気になっていましたが、先日いつものスーパーの系列の大型店舗に行ったときに、「値下げ断行」という札と共に置いてあったラスト一本を見つけました。今回はこの「ホワイトホース 12年」といつもの「ホワイトホース」との味の違いと、昔憧れた「カティー12」のお話をしたいと思います。

2.「ホワイトホース」と「ホワイトホース 12年」

ホワイトホースのファインオールドと12年
ホワイトホースの
ファインオールド(左)と12年(右)

 「ホワイトホース」と「ホワイトホース 12年」は、どちらもブレンデッドウイスキーで裏面表記は
 ・原産国:スコットランド
 ・アルコール分:40%
 ・内容量:700ml
 ・原材料名:モルト、グレーン
と基本的に同じです。12年物と聞くと、12年間熟成されたウイスキーと勘違いしてしまいがちですが、ブレンドする原酒の一番若い熟成年数が12年のウイスキーのことを12年物というそうです。逆にいえば、最低でも12年以上の年月が刻み込まれたウイスキーということになります。

 ちなみに「ホワイトホース 12年」は、日本限定品で和食にも合う味に仕上げられているようです。

 両者をグラスに注いでみると、若干「ホワイトホース 12年」の方が琥珀色感が強いように感じますが、ほとんど同じでした。

 スモーキーな香りは、「ホワイトホース」の方がストレートで、飲んだ後の余韻も強く感じました。「ホワイトホース 12年」は、ホワイトホースウイスキーの特徴でもあるスモーキーな香りは残るものの、かなりまろやかになっており、蜜のような奥深い甘みを感じました。「ホワイトホース」にはない、この奥深い甘みが、和食にも合うという所以(ゆえん)なのかなと思いました。

 「ホワイトホース」はいつもロックで飲んでいますが、「ホワイトホース 12年」の方は、ストレートでこの独特の奥深い甘さを味わいながら飲むのがいいのかなと思いました。

ホワイトホースのファインオールドと12年
ホワイトホースのファインオールド(左)と 12年(右)
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3.ウイスキーの価格

3-1)昔、洋酒は高かった

 「ホワイトホース 12年」を味わっているうちに、昔のウイスキーの価格のことが思い浮かびました。12年物の奥深い味が、今では2,000円を切る価格で手に入るわけですが、自分が青春ど真ん中の40年ほど前はどうだったかのと、昔の記憶を思いおこしました。

 当時ウイスキーは、特級、一級、二級と分類され(あとで詳しく説明します)、スコッチウイスキーなどの洋酒は、原酒が基本なので特級に分類されていました。分かりやすいところでジョニーウォーカーを例にとると、12年物の「黒ラベル:以下ジョニ黒」が7,000円程度、普通の「赤ラベル:以下ジョニ赤」が4.000円程度で、学生のぶんざいではとても手が出る代物ではありませんでした。

 それがいつのまにやら、「ジョニ黒」が2,300円程度、「ジョニ赤」が1,600円程度まで値が下がっています(現在の価格は2023年1月末現在:キャンペーンなどで価格は変動)。学生時代にすれすれ一級ということで、ちょっとだけ背伸びして買っていた「サントリーホワイト」と「ジョニ赤」がほぼ同額になっているなんて、当時では考えられませんでした。

 特に「ジョニ黒」は、海外旅行のおみやげの定番で、誰かがもらったことを聞きつけると、みんなでその部屋に押しかけて、拝んでから一口づつ飲むような時代でした。

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3-2)昔、洋酒が高かった理由

 ではなぜ、そこまで昔は洋酒が高かったのか、少し調べてみました。要因は大きく、為替レート、酒税、関税の3つによるもので、それらを下表で比較してみました。

 1983年当時の「ジョニ黒」の価格は7,000円程度、分類は特級なので、税額(負担率は50%程度)で3,500円程度となり税抜価格は3,500円程度、それを為替換算(1ドル240円)すると14.5ドル程度になります。現在の価格は2,300円程度、内容量は700mlでアルコール度は40%なので税額は280円程度となり、税抜価格は2,020円程度、為替換算(1ドル130円)すると、15.5ドル程度になります。

 関税額は少し複雑だったので調べきれませんでしたが、現在はEPA締結国(スコットランドを含むイギリスは締結国)であればゼロとなります。これらを勘案すると1983年当時の現地での価格は、14.5ドル程度から関税額を引いた価格になるので、40年の間に少しだけ値上げされているようです。

ウイスキーの酒税など新旧比較

4.「カティー12」の思い出

 昔、洋酒は高かったということで思い出しましが、学生時代、私が住んでいたところからいちばん近い街のパブレストランでバイトをしていました。「カティサーク」の専門店で、当時としてはとてもお洒落なお店で、若者を中心に連日にぎわっていました。

 普通の「カティサーク」であれば、確か5,000円程度でボトルキープができたと記憶していますが、その12年物である「カティー12」は12,000円(この価格だけは正確に覚えています)という、法外(?)な価格でした。もちろん当時の仕入れ価格を考えれば理解できますが、やはり10,000円を超える価格は、手の届かない憧れの存在でした。

 そのお店には、もちろんお金の無い学生は皆無ですが、社会人の若者たちと、スポーツ選手や会社経営者などの羽振りのいい方々がよくお見えになりました。「カティー12」はその後者の方々がボトルキープされ、雰囲気のあるカウンター席で、富を得た我を振り返りながら(?)、しみじみと飲んでおられたことを覚えています。

「カティー12」の思い出
憧れの「カティー12」のイメージ(パワポで作成)
カティーサーク12年
カティーサーク12年(「カティー12」ではありません。)

 ちなみに、20年ほど前にたまたま酒屋で「カティーサーク12年」(右の写真)を見つけました。価格は4,000円程度だった思います。ボトルの形や色、ラベル、そして味などは「カティー12」からずいぶん変わっているようでした。

 残念ながら、当時私は「カティー12」を口にすることはできませんでしたが、お客さんが飲んでいるのをチラ見したら、普通の「カティーサーク」と比べてずいぶん色が濃かったことを覚えています。

 この「カティー12」や「カティーサーク12年」は、しばらく販売していませんでしたが、昨年創業100年を記念して、「カティーサーク12年」が発売されたというアナウンスが、ネットで確認できました。ただどのオンラインショッでも、それを見つけることはできませんでした。どうやら日本では未発売のようでした。残念。

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5.おわりに

米焼酎「球磨拳」のご紹介
米焼酎「球磨拳」のご紹介

 以上、ホワイトホースの「12年」から話が始まり、記憶がよみがえるがままに。ウイスキーの価格、「カティー12」と話がどんどんスライスしてしまいました。先日ご紹介した焼酎と共に、ウイスキーには毎晩付き合ってもらっていますが、値段は下がっても私にとって12年物の重みは、今も昔も変わらず一目置く存在であることには間違いありません。

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