【ロピア】の超格安チリワイン「アミーゴス カベルネ・ソーヴィニヨン」の味に驚きました。
Contents
1.はじめに
1-1)晩酌ルーティーン
私の普段の晩酌ルーティーンは、食卓に着く前にYouTubeを見ながら軽くウイスキー、食卓に着いてまずは乾杯のビール、そして焼酎で寝落ちといった流れになっています。たまにピザを食べますが、そのときのルーティーンは焼酎の代わりにワインを飲んでいます。
1-2)ワイン選び
ワインは、普段呑みなので、味が許せる範囲の一番安いものを選ぶようにしています。ハウス焼酎の「黒伊佐錦」の値段が1.8Lでだいたい1800円、それを7日で飲み干すので、1日当たりの値段が257円となります。ワインはその代わりで2日で飲み干すので、1本(750ml)の値段は500円程度が目標となります。
この価格帯のポピューラーなところでは、チリワインの「アルパカ」あたりが候補に挙がりますが、赤の重めが好きな私には少し物足りません。最近では少し予算オーバーですが、700円ぐらいのフランスで80年以上のロングセラーという「ヴュー パープ」というワインに落ち着いていました。
1-3)【ロピア】は安い
そんな中で、先日たまたま用事があって、いつもの自宅に近いスーパーではなく、少し離れたところにある【ロピア】という、神奈川県を中心に全国展開中のスーパーに行きました。
このスーパーはご存じの方も多いと思いますが、野菜、肉、魚、お惣菜、すべてが格安で、特にお酒の安さは、お酒を専門に扱うリカーショップより安いほどです。お酒の品揃えは、さすがにリカーショップに負けますが、ビールやウイスキーは一割以上の安くなっています。
少しだけ余談になりますが、以前ご紹介したわが家のハウスウイスキーの「ホワイトホース ファインオールド」が、最近3割ほど値上げになりました。以前だと、だいたいどこでも1,000円以下で買うことができたのですが、この【ロピア】でさえ1,000円を越える価格になっていたので、これも世の情勢変化とあきらめました。
1-4)300円のワイン
【ロピア】では、ワインは奉仕品として、考えられないような値段で売られています。今回ご紹介するチリワインの「アミーゴス カベルネ・ソーヴィニヨン」もその中のひとつで、なんと300円ほど(以下300円)で売っていました。チリワインには関税がかからないとはいえ、驚異的な価格でした。
以前このような値段の国産のペットボトルワイン(あとからペットボトルと気付きました)で失敗したことがありますが、まあ騙されたと思って試しに買ってみました。
ということで前置きがえらく長くなってしまいましたが、今回は超格安チリワイン「アミーゴス カベルネ ソーヴィニヨン」をご紹介します。
2.300円の「アミーゴス カベルネ・ソーヴィニヨン」の味は?
2-1)1,000円クラス?
私は赤の重めのワインが好きだとお話ししましたが、この「アミーゴス カベルネ・ソーヴィニヨン」はフルボディの5つのランク中の4つ目でした。いままでの経験だと4ランクであればそこそこの重さだということで、いよいよ(ちょっと恐る恐る)呑んでみました。
正直期待はしていなかったのですが、とても300円とは思えないほどの、深みのある味わいでした。香りや渋みはそれほどではありませんが、安いワインにありがちな不自然な甘さがなく、十分満足できるレベルということで、少し驚いてしまいました。ちょっとオーバーかもしれませんが、いつも行くスーパーの1,000円クラスのクオリティはあるのではと思いました。
例によって残ったワインを、冷蔵庫で一晩寝かすと、さらに味わい深さが増しました。
2-2)【ロピア】でしか買えない?
せっかくブログでご紹介するということで、オンラインで買えないかと著名なサイトを調べてみましたが、残念ながら出てきませんでした。「アミーゴス カベルネ・ソーヴィニヨン」は、【ロピア】の関連会社の【株式会社ユーラス:以下ユーラス】が輸入しているようで、どうやら【ロピア】でしか買えないようです。
【ロピア】の店頭には「アミーゴス」の銘柄で、今回購入した「カベルネ・ソーヴィニヨン」のほかに、「ピノノワール」と「シャルドネ」も並んでいました。
【ロピア】には、今回ご紹介した「アミーゴス」以外にも、チープさを漂わせない格安ワインがたくさん置いてあります。この【ユーラス】の手腕は、なかなかのものだと察します。
3.製造元は?
3-1)チリのマウレ渓谷のワイナリー
これだけ安くてクオリティの高いワインはどこで製造されているのかと、ボトルの裏ラベルに記載されているワイナリーを調べてみました。するとこの「アミーゴス」は【Vina De Aguirre:ビーニャ・デ・アギーレ】というワイナリーで製造されていました。
【ビーニャ・デ・アギーレ】は、チリの首都サンティアゴから南に285キロのところにある、マウレ渓谷というチリの中でもワイナリーの多い地域の、ヴィラアレグレという町にあるようです。
創業は1955年で、家族経営規模のワイナリーですが、2011年には、国際大会で最も多くの賞を受賞したチリのワイナリーにも選ばれているようです。
3-2)安さの秘密
家族経営の規模ながらワインの製造にはハイテク設備などを導入し、3つの製造ラインからこの数年間に世界45カ国に2200万本ものワインを供給しているのだそうです。
このようなちゃんとした(?)ワイナリーで、これだけ安くてクオリティの高いワインが製造できる秘密はよく分かりませんが、前述のハイテク設備で、できるだけ時間と人件費をかけないで製造しているのが理由のような気がしました。
4.おわりに
以上が、超格安チリワイン「アミーゴス カベルネ・ソーヴィニヨン」のご紹介になります。あらためてこのコスパの良さは感動ものでした。
これからの暑い季節には、よく冷やした白ワインで、海鮮系のピザを食べるのも悪くないので、こんど【ロピア】にいったときには、「アミーゴス」の「シャルドネ」を買ってこようと思います。白ワインは少し辛めでキレのあるのが好きなので、300円の「シャルドネ」の味を試してみたいと思います。
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