「ペヤング」カップ麺シリーズ:その5(「ディアーヌードル シオ味」と「アパ社長のカレー」)

2024年3月11日

1.はじめに

 いままで4回に渡り、スーパーではなかなかお目にかからない「ペヤング」の品々をご紹介してきました。そして前回で、わが家の「ペヤング」はすべて食べ尽くしました。

(その4):「からしマヨネーズ黒胡椒やきそば魔王」と「豚バラ入り油そば」
(その4)「からしマヨネーズ黒胡椒やきそば魔王」と「豚バラ入り油そば」

 先日「ペヤング」を見つけた南町田の「グランベリーパーク」の中にあるお店に立ち寄ったところ、あれだけ山積みになっていた商品が、底をつき始めていました。そうなると、なくなる前にまだ食していない商品をと、以前見送った「アパ社長のカレー」も含め4品をあらたに購入しました。

 今回はその中から、「ディアーヌードル シオ味」「アパ社長のカレー」を、ご紹介したいと思います。

今回あらたに購入した4品
今回あらたに購入した4品
(その3):「ペヤングヌードル」と「カレーやきそば」
(その3):
「ペヤングヌードル」と「カレーやきそば」

2.「ディアーヌードル シオ味」

 「ディアーヌードル シオ味」は、いまから20年ほど前に発売されていた商品の復刻版で、(その3)で紹介した「ペング」の「カレーやきそば」と同じく、オープン価格でリーズナブルな価格を狙った商品のようです。ただこちらの商品は「ペング」ではなく、「ペヤング」になっていました。

「ディアーヌードル シオ味」のパッケージ
「ディアーヌードル シオ味」のパッケージ

 パッケージの上蓋を開けると、中には具とシオ味の粉末スープが入っていました。こちらは同じく(その3)でご紹介した「ペヤング ヌードル」と違い、スープはあらかじめ麺に馴染ませてあるのではなく、別に入れるようでした。

 具の中身は、わかめ、にんじん、ねぎといたってシンプルで、具さくさん(かまぼこ、たまご、味付け鶏ひき肉、えび、ねぎ、香辛料)だった「ペヤング ヌードル」とは、やはりコンセプトが違うようでした。

 ただ、シオ味と相性がいいわかめが、それなりの量が入っているのは、さすが「ペヤング」だと思いつつ、かやくとスープを麺の上にのせて、熱湯を注いで3分間待ちました。

 お湯を注ぐと、いきなりわかめのとてもいい香りが漂ってきたので、けっこう本格的な塩ラーメンではと、期待に胸を膨らませました。

「ディアーヌードル シオ味」の具たち
「ディアーヌードル シオ味」の具たち

 3分後に上蓋をはがすと、わかめが麺の半分をおおっていました。スープと馴染ませるために少しかき混ぜてから、いよいよ味わいました。

 するとかなり本格的な塩ラーメンで、ちょっとお湯の量が少なすぎたのかなと思えるほど、しっかりしたシオ味が効いていました。そのしっかりとしたシオ味のスープの中で、わかめと「ペヤング ヌードル」と同じこしがしっかりしたちぢれ麺が絶妙に絡み合い、磯の香りを運んでくれる本格的な塩ラーメンを演出していました。

 いつのまにやら高血圧グループに属してしまった私ですが、ここでやめようと何度も葛藤しながら、結局スープはすべて飲み干してしまいました。意志が弱いですね。

完成した「ディアーヌードル シオ味」
完成した「ディアーヌードル シオ味」

3.「アパ社長のカレー」

 「アパ社長のカレー」は、アパホテル発祥の地である金沢の「金沢カレー」をベースに作られたやきそばで、【アパホテル】と【まるか食品】のコラボ商品のようです。

「アパ社長のカレー」のパッケージ
「アパ社長のカレー」のパッケージ

 パッケージの上蓋を開けると、中には具とソースとふりかけが入っていました。具の中身は、牛肉、キャベツ、七味唐辛子、香辛調味料で、ちょっと辛そうな予感がする顔ぶれになっていました。

 ふりかけの中身は、【アパホテル 飯田橋南】で最近まで販売していた「ザク辛スパイス」のようで、さらに辛みを増してくれそうな予感がしました。

 そして具を麺の上にのせて、熱湯を注いで3分間待ちました。

「アパ社長のカレー」の具たち
「アパ社長のカレー」の具たち

 3分後にお湯を捨てて上蓋をはがし、ソースを入れて麺と具を混ぜ合わせ、その上にふりかけをかけて完成です。褐色のふりかけが、麺の上でけっこう存在感を示しており、どんな味というよりは、どんな辛さといった気分でまずは食べてみました。

 するとやはり褐色のふりかけがよく効いており、カレーの味というよりはまずはピリッときました。「金沢カレー」といえば、ルーがドロッとしてとても濃厚な「ゴーゴーカレー」をけっこう気に入っていて、たまにレトルトで食べたりしますが、「アパ社長カレー」はその味ではありませんでした。

 それよりは、なつかしいおふくろのカレーに、ピリ辛のスパイスをふりかけたような味ではないかと思いました。これはひょっとすると「金沢カレー」の再現ではなく、アパ社長が創業当初に金沢で社員たちをもてなすために、じっくりと時間をかけてつくり込んだ「アパ社長がつくったカレー」ではないのかと、勝手に想像しました。

完成した「アパ社長のカレー」
完成した「アパ社長のカレー」

4.おわりに

 以上が、「ディアーヌードル シオ味」と「アパ社長のカレー」のご紹介になります。「ディアーヌードル シオ味」はなかなか本格的な塩ラーメン、「アパ社長のカレー」は「アパ社長のつくったカレー」ということで、それぞれおいしくいただきました。

 次回は残りの2品「ディアーヌードル ミソ味」「超大盛やきそばハーフ&ハーフ激辛」をご紹介したいと思います。「超大盛やきそばハーフ&ハーフ激辛」は、名前からしてなかなかハードそうなので、頑張って味わってたいと思います。

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