22年夏 日光・那須の旅:その7(塩原温泉 人・季・想をつなぐ宿 【彩つむぎ】に泊まりました。川のせせらぎがとても心地よいすてきな宿でした。:①お部屋編)

2023年12月13日

1.はじめに

 22年夏 日光・那須の旅:その6 でご紹介したように、冷恐(ひきょう)からなんとかのがれて、その日の宿 塩原温泉の【彩つむぎ】に無事到着しました。今回から3回に渡り、このホッとできるすてきな宿【彩つむぎ】のご紹介をしたいと思います。今回は、その第1回目の ①お部屋編 になります。

22年 夏日光・那須の旅:その6
22年 夏日光・那須の旅:その6

2.お出迎え

2-1)駐車場まで2度も宿の方が

 国道400号の旧道沿いに駐車場があり、そこに車を止めようとしていると宿の方が出迎えに来てくれました。

 実はこの30分ほど前にもここに来たのですが、その時はコンビニ難民になっており、再度一番近いコンビニをカーナビで調べてそちらに向いました。その時も宿の方が出迎えに来てくれそうになりました。

 2度もすいませんでした。

2-2)ホッとできる温泉宿

 趣(おもむき)のある門をくぐり、手入れの行き届いた小道を少し進むと宿の玄関がありました。フロントでチェックインと栃木県の旅行クーポンの手続きをサクッとすませ、お部屋にご案内いただきました。

 部屋数は18室、ちょうどいい規模の温泉宿で、フロントからお部屋も近く、夕食会場も近く、温泉も近いという、これもホッとできる温泉宿の条件なのかなと思いました。

 夕食は18時と18時半が選べたので、温泉&定番のビールタイムのために少しでも遅い18時半にしていただきました。

彩つむぎの駐車場と入口
駐車場(左)と 宿の入口(右)

3.お部屋のご紹介

3-1)お部屋の名前は「しおん」

 お部屋は新しい建物にある温泉露天風呂付の「彩の音(あやのね)」と、昔からある建物の部屋をリニューアルした「渓の音(たにのね)」という2つのタイプがあり、私たちは値段は少し高くなりますが、温泉露天風呂付にひかれて「彩の音」を選びました。

 お部屋の名前は日本の伝統の色から付けられているそうで、私たちのお部屋の名前は「しおん(紫苑)」でした。どんな色か調べたところ「紫苑の花の色のような少し青みのある薄い紫色」なんだそうです。

 分かりにくいかもしれませんが、右上のルームキーのホルダーの所に巻かれている糸の色なのではないかと思いました。

彩つむぎのお部屋しおん
部屋番号(左上)と ルームキー(右上)と ご挨拶と温泉饅頭(下)

3-2)渓流に面した12畳の和室

 お部屋は渓流に面した12畳の広々とした和室で、イスとテーブルのあるベランダもついていました。ベランダからは渓流と、七ツ岩吊り橋という、わりの頑丈そうな吊り橋を見ることができました。この吊り橋であれば、工場の外側に設置されている、下が見える階段が苦手な私でも、渡れそうな気がしました。

彩つむぎのお部屋
12畳の和室(左)と 洗面台(右)
彩つむぎのお部屋から見える景色
ベランダ(左)と ベランダから見える渓流と吊り橋(右)

3-3)ちょっと贅沢なプライベート空間

 夕食まであまり時間がなかったので、宿自慢の大石風呂という内風呂と松林の中の露天風呂はあきらめて、お部屋にある温泉露天風呂に入ることにしました。温泉宿でも部屋風呂は温泉ではないところがたまにありますが、こちらは温泉が湯舟に向かって脈々と流れ出していました。

 口コミには「湯舟が狭くがっかりした」などと書かれていましたが、わが家の0.75坪型のユニットバスの湯舟と同じぐらいの大きさだったので、いつもの姿勢でゆっくり入ることができました。

 ここは広い狭いより、川のせせらぎと温泉の流れ出る音が、絶妙にからみあって温泉気分を盛り立ててくれる、ちょっと贅沢なプライベート空間なんだと思いました。

彩つむぎの部屋風呂
部屋の温泉露天風呂
注記:ベランダとはすだれで仕切ることができますし、ベランダから湯舟に入ることもできます。
22年夏 日光・那須の旅:その2
22年夏 日光・那須の旅:その2

3-4)抑え気味のビールタイム

 部屋風呂で時間を稼ぐことができたので、入浴後はベランダで川のせせらぎを聞きながらまったりとビールタイムを過ごしました。

 先日 22年夏 日光・那須の旅:その2 でご紹介した日光金谷ホテルでの反省を踏まえ、今回は500mlを1缶に留めておきました。

3-5)大石風呂に興奮

 私が部屋風呂とビールタイムでまったりしてる間に、カミさんは先ほどの大石風呂に入ってきたようです。

 大石風呂の名の通り、風呂の中に大きな石がドーンと居座っていてなかなか見ごたえがあると、少し興奮気味に言っていましたが、そんな大きな石が風呂の真ん中を占領していたら狭くてしょうがないのでは、という疑問をいだきました。

 そして明日の朝、自分の目で確かめてみようと思いました。

3-6)飾り付けに和む

 夕食の時間が近づいたので、夕食会場のラウンジダイニング「野あそび」に向かいました。途中の廊下やエレベーターホールには彩(いろどり)鮮やかないろいろな飾り付けがしてあり、気持ちを和ませてくれました。

 右下の写真は押し入れの取っ手の所のデザインですが、妙に気に入ってしまいました。

彩つむぎの廊下の飾りつけ
廊下にある小さなギャラリー(左)と エレベーターホールの飾りつけ(右上)と 押し入れの取っ手(右下)

4.次回に向けて

 以上、①お部屋編 はここまでになります。この続きは次回ご紹介します。【彩つむぎ】自慢の地産地消、旬産旬消の食材を、ふんだんに使った懐石料理を堪能しましたので、その一品一品をご紹介したいと思います。

【彩つむぎ】公式ホームページ

■■■ 提携先旅行サイト ■■■