22年夏 日光・那須の旅:その1(金谷ホテルで昼、夜、朝の3食、伝統の味を楽しみました、が、深夜のバーだけは心残りです。:前編)

2023年12月13日

1.はじめに

1-1)夏休みの旅行は決行

 夏休みにカミさんと二人で日光・那須に行ってきました。以前栃木県の旅行クーポンの記事の中で少しお話ししましたが、BA.5は依然猛威を振るっているものの、万全の感染対策を施してなんとか決行しました。

1-2)金谷ホテルの伝統の品々をご紹介

栃木県の旅行クーポン

 3日間の短い旅でしたが、いろいろな思い出を作ることができましたので、これから数回に渡り、その旅行記をご紹介していきたいと思います。

 今回はその第一弾ということで中禅寺金谷ホテル日光金谷ホテルで味わった伝統の品々をご紹介させていただきます。

 最初に概略をお話しすると

1日目の昼食:中禅寺金谷ホテルのコーヒーハウス ユーコン百年ライスカレーを頂く

1日目の夕食:日光金谷ホテルのダイニングルームで看板料理をメインにした伝統のフランス料理のフルコースを頂く

2日目の朝食:日光金谷ホテルのダイニングルームで評判のふわっふわオムレツをメインにした(アメリカン)ブレックファーストを頂く

 といった内容になります。

2.1日目の昼食は予定を変更してユーコンに

2-1)百年ライスカレーは2日目に日光金谷ホテルで

 自宅を出発する時は、金谷ホテルの伝統のカレー百年ライスカレーは2日目の昼に日光金谷ホテルで頂こうと考えていました。

 百年ライスカレーは、日光金谷ホテルのダイニングルーム/クラフトラウンジ(現在休業中)、中禅寺金谷ホテルのダイニングルーム/コーヒーハウス ユーコン で食べられます。

2-2)突然予定を変更してユーコンに向かう

 高速を走っている途中で、1日目の昼食を高速道路のSA(サービスエリア)で食べるのも味気ないと思い始め、カーナビで到着時間を確認したところ、百年ライスカレーが食べられるユーコンに14時前後に到着できそうでした。一応空腹になると狂暴化するカミさんの了解を得て予定を変更し、ユーコンに向かうことにしました。

2-3)なんとかユーコンに到着

 その後、VICSやコネクティッドで交通情報を受信するごとに目まぐるしくカーナビの到着時間が変化し、一時はユーコンの閉店時間の15時を超える時もありましたが、なんとか14時過ぎにユーコンに到着することができました。

ユーコンのエントランスとテラス席からの眺め
ユーコンのエントランスとテラス席からの眺め
公式ホームページ:https://www.kanayahotel.co.jp/ckh/restaurant/yukon/

3.ユーコンで昼食を

3-1)そよ風の心地よいテラス席

 ユーコンは中禅寺湖畔の道路わきにあり、湖畔のカフェといった趣(おもむき)のお店でした。平日で且つお昼のピーク時間を過ぎていることもあり、待ち時間もなく好きな席に座ることができました。

 店内はログハウス調の造りでリゾート感を漂わせていましたが、天気も良く、湖畔のそよ風も心地よく吹いていたのでテラス席を選びました。

3-2)百年ライスカレーを注文

 百年ライスカレーは ビーフ、チキン、野菜、豚ロースカツ、ヤシオマスのフライ の5種類があり、どれにするか悩みましたが、やはり王道の選択ということでメニューの上から順にビーフとチキンを一品づつ注文しました。

金谷ホテル百年ライスカレー:ビーフカレー(右上)、チキンカレー(右下)
金谷ホテル百年ライスカレービーフカレー(右上)、チキンカレー(右下)

3-3)ビーフカレーを味わう

 カミさんと半分づつシェアしながら各々の味を楽しみました。まず最初はビーフカレーです。くちびるでも嚙み(挟み)切れそうなやわらかいお肉がこれでもかと入っており、ライスにかけると上記写真左上(これで半分かけた状態です)のように、お肉がゴロゴロとライスの上を占領します。

 カレーソース(ルーというのは本来間違いのようです)は、インドやタイのカレーのようなスパイスのきいたタイプではなく、昔ながらの洋食屋さんで出てくるじっくりコトコト煮込んだタイプでした。

 甘辛く酸味のきいた奥深い味に仕上げられており、有名ホテルを含め今まで私が食べたカレーの中で、一番と言ってもいいと思いました。

3-4)チキンカレーを味わう

 次にチキンカレーですが、ビーフと同様にやわらかいお肉がたっぷりと入っていました。カレーソースはビーフより少しまろやかに感じられ、チキンに合うようにアレンジされているように感じました。(私のチープな舌の感想なので、もし間違っていたらすいません)

3-5)レトルトカレーを最後の最後に購入

 ビーフもチキンも本当に美味しかったのでレトルトカレーで950円は勇気がいりましたが、自分たちへのお土産にビーフとチキン&マッシュルーム(ピュアなチキンとは少し違うかもしれません)を一箱づつ買って帰りました。

 本当のことを言うと、このあと泊まった日光金谷ホテルのギフトショップでも踏ん切りがつかず、帰りの最後に寄った佐野SAでなぜか売っていたので、これは何かの運命と観念して買いました。

3-6)食後は中禅寺湖畔ボートハウスで余韻に浸る

 ユーコンから歩いてすぐのところに、中禅寺湖畔ボートハウスがありました。こちらは戦後間もないころに建てられたリゾート施設を復元されたもののようです。中禅寺湖畔に広いテラスが設置されており、中禅寺湖を見ながら百年ライスカレーの余韻に浸るのにちょうどいいところでした。

中禅寺湖畔ボートハウスのエントランス(左)とテラスからの眺め(右)
中禅寺湖畔ボートハウスのエントランス(左)とテラスからの眺め(右)

4.次回予告

 以上ご紹介したように、ユーコンで中禅寺湖を眺めながら百年ライスカレーをおいしく味わうことができました。次回後編では、日光金谷ホテルの伝統のディナーとブレックファーストをご紹介させていただきます。

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