我が愛車ケンメリの仕様・装備をご紹介します。(その1:定番仕様・装備編【前編】)
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1.はじめに
ずいぶん前のブログで、我が愛車ケンメリ(4代目スカイライン:GC110、正確にはマイナーチェンジ後なのでGC111)のグレードはGT-E(Lタイプ エキストラ仕様)で、GTバッチは青というお話をしました。
ただ普通のGTとは違い、上級グレードのGTX-Eには及ばないものの、結構仕様・装備は充実していました。ということで今回から数回に渡り、その充実した仕様・装備と、それらにまつわるエピソードをご紹介したいと思います。
今回(その1)では、付いていて当たり前の定番仕様・装備の【前編】として、目に見える部分についてご紹介をさせていただきます。
なお各装備名称は、当時の取扱説明書やカタログに準拠しているので(取扱説明書とカタログの記載が異なる場合は取扱説明書を優先しています)、少し違和感のある部分もありますが、オリジナルに忠実にということで、ご了承いただけたらと思います。
2.大量のエンブレムに包まれて
2-1)フロントグリルのエンブレム
ケンメリに限らず、当時のクルマには大量のエンブレムが、これでもかと取り付けられていました。
まずはフロントグリルのセンターにスカイラインの”S”アイコン、その横には”GT”の部分が青くなっている”2000GT”のグレードエンブレムが付いており、GT、GT(Lタイプ)、GT-E、GT-E(Lタイプ)のGTグレードの共通エンブレムとなります。
このエンブレムは上級グレードのGTX-Eになると、青い”GT”の部分がゴールドの”GTX”に変わります。さらに(Sタイプ)になると、ゴールドの”GTX”の部分が緑に変わります。
2-2)リアフェンダーのエンブレム
リアフェンダーの両側には、前述の青いGTバッチとスカイラインエンブレムが付けられています。このバッチの色は以前ご紹介した通りで、グレードに応じて赤、緑、ゴールド、青の4色となります。
当時はこの部分が無くなっているケンメリをよく見かけましたが、両面テープではなく、穴に差し込んで止められていたので、残った穴が結構目立ちました。私も片方のGTバッチが無くなったことがありますが、これは簡単に取れるものではないので、おそらく意図的にはがされたものと思われます。困ったものです。
2-3)リアガーニッシュのエンブレム
そしてリアガーニッシュには、中央にスカイラインエンブレム、その横には”GTE”(GTとEの間には – は入りません)のグレードエンブレムが付いており、そこにはフロントグリルのグレードエンブレムとは違い、電子制御燃料噴射(Electronic Gasoline Injection)の”E”が加えられ、GTとGT-Eの区別がつくようになっています。ちなみに"GT”は文字はもちろん青ですが”E"の文字は白です。
上級グレードのGTX-Eも同様で、”E”が加えられ”GTXE”(GTXとEの間には – は入りません)となり、"GTX”の文字はゴールドで”E"の文字は白、(Sタイプ)になると"GTX”の文字は緑となります。
そしてリアガーニッシュの上には、少し控えめに日産エンブレムが、そしてその横にはNAPS(Nissan Anti- Pollution System)エンブレムが付いています。このNAPSについては、【後編】で詳しくご説明します。

2-4)「ジューク」のエンブレム
ちなみにもう一台の愛車「ジューク」は、いつのまにやらそれなりのお歳になってしまいましたが、一応トレンド的には今風ということで参考までにご紹介すると、フロントは日産バッチのみ、リアには日産バッチ、ジュークエンブレム、環境エンブレムが付いているだけです。

2-5)エンブレムはインテリアにも
大量のエンブレムたちは、インテリアにも及びます。ハンドルの中央のスカイラインの”S”アイコンはもちろん、前席ドアの両側とグローブボックスの上の計3箇所にスカイラインエンブレムが付いています。
ちなみにジュークはハンドルの中央の日産バッチのみです。ここまでくると当時の開発者たちは、エンブレムを付けることに生きがいを感じていたのではと思えるほどです。

3.それなりのインテリアの装備
3-1)手動ウインドー
インテリアの装備に目を向けると、上級グレードのGTX-Eとの差が大きく出てきます。一番大きな違いはGTX-Eにはパワーウインドーが付いているということです。残念ながら我が愛車ケンメリは手動ウインドーとなり、パワーウインドーSWのための用地が、センターコンソールボックスの前と、リアの灰皿の上に確保されています。
ちなみにGTX-Eでも(Sタイプ)は手動ウインドウになり、センターコンソールボックスの前の用地には、(Sタイプ)の誇るリアワイパーのSW類が配備されていました。
ただ我が愛車ケンメリは手動ウインドーでしたが、もしパワーウインドーだったら、今でも正常に作動するかは定かではないと、負け惜しみを自分に言い聞かせ続けています。

3-2)スポーティな天井にまるいルームランプ
天井は、もちろん今風の起毛タイプではなく、ダークグレーのビニール張りで(若干のシボ(模様?)らしきものは入っています)、なかなかスポーティな仕様になっています。
その中央にはまるいルームランプが付いていますが、正直なところあまり明るくなく、口の悪いやつに便所(昔の学校にあったようなトイレ)の電灯みたいだといわれたこともありました。
これがGTX-Eになると天井色は白(他にも選べたかもしれません)になり、当時流行っていた、ルームランプと各種警告灯類がセットになったオーバーヘッドコンソールが付いていました。オーバーヘッドコンソールはちょっとうらやましかったのですが、白の天井色はあまりスポーティな感じではなく、こちらは絶対ダークグレーの方がいいと思っていました。

3-3)豪華なモケットシート
シートは(Lタイプ エキストラ仕様)の意地ということで、当時ではめずしかったモケット張りのシートとなっています(他のGTグレードはビニールシートでした)。形状もバケットとまではいかないものの、ほんの少し両サイドが張り出したデザインです。
ビニールシートだと夏場にエアコン無しで乗ると、お尻に汗をかいて蒸れたりしましたが(当時周りの友人たちはみんなそうでした)、このシートは結構湿気を吸収してくれたのと、そもそもエアコンが付いていたので、夏場でも快適なドライブを楽しむことができました。
3-4)タクシー仕様のドアトリム
ドアトリムには、小ぶりなアームレスト(GTX-Eは大型)と、手動ウインドーの象徴であるレギュレーターハンドルが付いています。そして前オーナーである親父が、新車購入時にわざわざ貼ってもらった厚手のビニールカバーが、今でも健在です。このビニールカバーは、当時そこそこ流行っていたようですが、こちらも前述の口の悪いやつが、タクシーみたいだといっていました。
当時のクルマのドアトリムは、ケンメリに限らず合板にビニールを貼って多少の凹凸を付けた程度だったので、とても薄っぺらく、ただ逆に圧迫感がまったくないので、全幅1625mmの割には室内幅が結構広く感じることができます。

4.微妙な組み合わせのインスト回り
各グレードの、インパネとハンドルの組み合わせを下図に示します。我が愛車ケンメリはGTインパネになるので、木目のインパネにGT-Rと同じハンドルが、中央の”S”アイコンを赤から青に変更して付いています。
正直なところ、このスポーティな革巻風ハンドル(当時のカタログには堂々と全革巻と記載されていました)は、GT-Rのアルミのインパネにはベストマッチですが、木目のインパネとはいまいちチグハグな組み合わせとなっています。
上級グレードのGTX-Eになると、ハンドルが一部木製の少しラグジュアリーな仕様になり、こちらは木目のインパネとの相性はバッチリです。
同じGTX-Eでも(Sタイプ)は相当GT-Rを意識しており、インパネはシャンパンゴールド、ハンドルはGT-Rと同じで、中央の”S”アイコンを緑に変更して付いています。どうせならアルミのインパネにすればいいのにと思いますが、ここはほんの少しラグジュアリー感を残したかったのかもしれません。

5.おわりに
以上が我が愛車ケンメリの、付いていて当たり前の定番仕様・装備のご紹介の【前編】になります。今回【前編】では、目に見える部分の仕様・装備をご紹介しましたが、次回【後編】では、目に見えない、なんだ、こんな仕様・装備だったんだというところを中心に、ご紹介したいと思います。
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