「ペヤング」カップ麺シリーズ：その17（「スパイシーカレーヌードル」と「中華五目やきそば」）
１．はじめに
先日【ロピア】にいったときに、久しぶりに「ペヤング」の新商品「中華五目やきそば」を見つけました。
もうひとつは、少し前に南町田の「グランベリーパーク」の中にあるお店で購入し、ペアになる商品がなかなか見つからずに温存してあった「スパイシーカレーヌードル」で、夏の暑いうちに食べようと思っていたのですが、さすがの猛暑も最近になって和らいできたので、少しタイミングを外してしまいました。
ということで今回は、「ペヤング」の最新作「中華五目やきそば」と、夏の間温存してあった「スパイシーカレーヌードル」をご紹介したいと思います。
なお本ブログは、私の確かな舌（？）と、「ペヤング」の製造元である【まるか食品】のホームページなどを参考にして書いていることを、ご承知おきください。
２．「スパイシーカレーヌードル」
この商品は最初にお話ししたように、暑い夏にピッタリな、カレー味をメインとした商品です。香り立ちの良いスパイシーなカレースープが食欲をそそり、最後まで飽きることなく食べられるのだそうです。
本当に長かった暑すぎる夏はもう（ようやく）終わってしまいましたが、少しでも本来の味を楽しむために、台風の影響で季節外れの猛暑になった日に「スパイシーカレーヌードル」をいただくことにしました。
パッケージの上蓋を開けると、中には具たちと粉末ソースが入っており、具たちの中身は、鶏・豚味付ひき肉、ポテト、にんじんの３品でしたが、カレーらしさを演出する予定（？）のポテトとにんじんの量は少しおとなしめでした。
そして具たちと粉末スープを麺の上にのせ、熱湯を注いで３分間待ちました。粉末スープは、粉カレーそのまんまの姿をしており、少しなめてみると味もそのまんまでした。
３分後に上蓋をはがし、麺と具たちと粉末スープをよく混ぜ合わせて完成です。
まずはスープを飲んでみると、名前の通りスパイスがよく効いたなかなかコクのあるカレースープでした。麺は「ペヤング」ヌードル定番の少し細めのちぢれ麺で、スープとよく絡んでスルスルとのど元を通過していきました。
前述のカレーらしさを演出する予定（？）のポテトとにんじんは、やはりめったに出会うことはできませんが、その味と食感はなかなかのものでした。少し価格をあげてでも、このポテトとにんじんの量を増やせば、さらにカレー感が増しておいしくなるに違いないと思いました。
そして季節外れの猛暑日にもかかわらず、ほどよく効いたスパイスが、最後まで食欲をキープしてくれました。食べ終わった後も、のど元に南の島で食事をした後と同じような、心地の良い辛味を残してくれました。
ポチップ
ポチップ
３．「中華五目やきそば」
「中華五目やきそば」は、彩りのよい５種類の具が入った五目焼きそばとなります。チキンの旨味をきかせた塩ベースのソースに、ゴマ油とガーリックの風味を効かせることで、中華風の味わいに仕上がっているようです。
パッケージの上蓋を開けると、中には具たちとソースが入っており、具たちの中身は、５目やきそばということで、キャベツ、カニ風味かまぼこ、キクラゲ、にんじん、豚肉の５品で、カニ風味かまぼこと、にんじんの色合いが、彩をよくしていました。
そして具たちを麺の上にのせて、熱湯を注いで３分間待ちました。
３分後にお湯を捨てて上蓋をはがし、ソースを入れて麺と具たちを混ぜ合わせて完成です。ソースを少し舐めてみると、ゴマ油とガーリックがよく効いていました
いざ食べてみると、ソースを舐めたときほどゴマ油とガーリックの味が強くなく、ソースのベースとなる塩味とのバランスがちょうどいい加減でした。
具はたしかに５品入っていますが、量は少ないながらキクラゲとにんじんがなかなかいい食感を出しており、五目焼きそばらしさを演出していました。
それ以外の具は、カニ風味かまぼこは彩を添えるのに一役を買っていますが、キャベツと豚肉は完全に脇役に回っているようでした。
全体的には、塩味とゴマ油とガーリックが、ほどよいバランスのソースと、キクラゲとにんじんの頑張りで、ちゃんとしたおいしい「中華五目やきそば」に仕上がっていました。
ポチップ
４．おわりに
以上が、「スパイシーカレーヌードル」と「中華五目やきそば」のご紹介になります。
「スパイシーカレーヌードル」は、ほどよく効いたスパイスがカレーの味をより引き立ててくれるので、確かに暑い夏にピッタリのヌードルですが、夏だけでなく一年中楽しめる味になっています。
「中華五目やきそば」は、塩味とゴマ油とガーリックが、ほどよいバランスのソースと、キクラゲとにんじんの頑張りで、期待以上に五目焼きそば感を出している、なかなか味わい深い焼きそばでした。
【まるか食品】は、あいかわらず好調なペースで新商品を発売しているので、引き続き老骨に鞭打ってそれらをご紹介していきたいと思います。ただ最近ちょっと大盛系に偏り始めているのが気になります。
＜「ペヤング」関連ブログ一覧＞
「ペヤング」のめずらしいカップ麺をご紹介していますので、ぜひご覧になってください。
■■■【提携先総合オンラインショップ】■■■
