カメレオン焼酎「晴耕雨読 XX ジョイホワイト」を七変化させてみました。
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1.はじめに
先日久しぶりに、お酒のディスカウトストアーにお伺いしました。さすが専門店だけあってそのお酒の数は、いつものスーパーとは比較になりませんでした。その3Mなどのプレミアム焼酎も含む豊富なお酒の中から、数量限定「晴耕雨読(せいこううどく) XX ジョイホワイト」を見つけました。「晴耕雨読」は何度か飲んだことがりますが、なんともサイケデリック(?)なラベルデザインの「晴耕雨読 XX ジョイホワイト」には初めてお目にかかりました。
ということで今回は「晴耕雨読 XX ジョイホワイト」と、それを製造する蒸留にとことんこだわる【佐多宗二商店】をご紹介します。
2.【佐多宗二商店】のご紹介
【佐多宗二商店】は、明治41年(1908年)に創業されました。太平洋戦争で酒蔵が消失しましたが、その後復旧し、昭和23年(1948年)に現在の社名の法人格となっています。
近年は特に「蒸留」にこだわり、現在では「直接加熱式蒸留器」を用いる「本館」と、「間接加熱式蒸留器」を用いる「赤屋根製造」の2つの蒸留所を有してます。
以前にわか勉強をして、「蒸留器」には「単式蒸留器」と「連続式蒸留器」があり、さらに「単式蒸留器」を用いた「蒸留」には「常圧蒸留」と「減圧蒸留」があるということを知りました。
そして今回さらに「単式蒸留器」には、「直接加熱式蒸留器」と「間接加熱式蒸留器」があることを知りました。やはり焼酎は奥深い。
同社の代表銘柄の「晴耕雨読」は「直接加熱式蒸留器」で造られていますが、「直接加熱式蒸留器」と「間接加熱式蒸留器」をうまく組み合わせた、あたらしい焼酎造りにも取り組んでおられるようです。
(引用:【佐多宗二商店】ホームページ)
3.「晴耕雨読 XX ジョイホワイト」を呑む
3-1)「間接加熱式蒸留器」を使用
「晴耕雨読 XX ジョイホワイト」は原材料に、その名の通り鹿児島産の焼酎のためだけに開発されたさつま芋の品種「ジョイホワイト」を使うことで、フルーティな芳香と端麗な飲み口を実現しているそうです。
前述の「直接加熱式蒸留器」で造られた「芋焼酎」に、「間接加熱式蒸留器」で造られた「米焼酎」がブレンドされており、いままでにない独自の余韻が愉しめるようです。
3-2)カメレオン焼酎を味わう
3-2-1)まずはストレートで
しっかりとした芋焼酎の香りで、味はふれこみ通りフルーティな味わい、このあたりが「間接加熱式蒸留器」で造られた「米焼酎」による演出なのかと思いました。
3-2-2)次はロックで
氷をうかべると、ストレートより更にフルーティさが増し、こちらもふれこみ通り、洋ナシような甘味が感じることができました。
3-2-3)そしてタンサン割
以前ご紹介した「イサイナ」のときも登場した、自宅近くのスーパーで唯一買うことができるタンサン水、「ウィルキンソン」で割ってみました。すると残念ながら「イサイナ」のときと同じくタンサンが強すぎて、私の鈍感な味覚&嗅覚では変化は感じることはできず、強烈なチューハイになってしまいました。
やはり味の変化を感じるためには、もっとやさしいタンサンで割る必要がるようです。また同じ過ちを繰り返してしまいました。
3-2-4)最後はお湯割りで締めくくる
お湯を注ぐと、まるで姿を変えたようにホクホクの石焼き芋(さつまいも)の甘い香りが漂ってきました。味も石焼き芋かと思いつつ吞んでみると、こちらはフルーティさが薄れて、きりっとした芋焼酎の味に変化していました。
普段はあまりお湯割りで呑むことはありませんが、石焼き芋の香りを感じつつ、キリっとした芋焼酎を味わうのもなかなか悪くないと思いました。いつもロックばかりで呑んでいるハウス焼酎の「黒伊佐錦」も、たまにはお湯割りで呑んでみようと思いました。
4.おわりに
以上が、「晴耕雨読 XX ジョイホワイト」のご紹介になります。7変化といいながら、残念ながら4通りの呑み方しか思い浮かびませんでした。ただ「イサイナ」のときよりは、私の味覚&嗅覚も多少レベルアップしたのかなと思いました。特にお湯割りのときの変化はなかなかのもので、あらためて私にお湯割りの魅力を教えてくれました。
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