「ペヤング」カップ麺シリーズ:その6(「ディアヌードル ミソ味」と「超大盛やきそばハーフ&ハーフ激辛」)
1.はじめに
いままで5回に渡り、スーパーではなかなかお目にかからない「ペヤング」の品々をご紹介してきました。その「ペヤング」を見つけた南町田の「グランベリーパーク」の中にあるお店で、あれだけ山積みになっていた商品が底をつき始めていましたので、4品追加購入したというお話をしました。
今回はその中から、「ディアヌードル ミソ味」と「超大盛やきそばハーフ&ハーフ激辛」をご紹介したいと思います。特に「超大盛やきそばハーフ&ハーフ激辛」は前期高齢者の私にとっては、なかなかチャレンジングなレポートとなります。
2.「ディアヌードル ミソ味」
「ディアヌードル ミソ味」は、前回ご紹介した「ディアヌードル シオ味」と同じく、いまから20年ほど前に発売されていた商品の復刻版で、オープン価格でリーズナブルな価格を狙った商品になります。

パッケージの上蓋を開けると、中には、かやくと、みそ味の粉末スープが、入っていました。
かやくの中身は、わかめ、にんじん、ねぎの3種類で、「ディアヌードル シオ味」と同じでした。どうやらコストを抑えるために、かやくは同じものを使っているようでした。
「ディアヌードル シオ味」のご紹介の中では、しお味と相性がいいわかめが、それなりの量が入っているのは、さすが「ペヤング」だとお話ししてしまいましたが、結局みそ味の場合でも、同じかやくの中身でした。もしここで味噌ラーメンの定番のもやしでも入っていれば、また印象は変わっていたのかもしれません。
少しだけ残念な気持ちになりながら、かやくとスープを麺の上にのせて、熱湯を注いで3分間待ちました。
お湯を注ぐと、「ディアヌードル シオ味」のときは、いきなりわかめのとてもいい香りが漂ってきたのですが、今回はわかめはあまり頑張ってくれませんでした。


3分後に上蓋をはがし、スープと馴染ませるために少しかき混ぜてから、あまり期待せずに食べてみました。
スープの味はもちろんみそ味で、よくあるインスタントラーメンのみそ味で、普通の味でした。麺は「ペヤング」シリーズ共通のちぢれ麺で、こちらはいつも通りスープによく馴染んでくれました。
ある意味昔ながらの、特に特徴のない飽きのこない味に仕上げてあるのかと思いつつ、前回の「ディアヌードル シオ味」のときほどの盛り上がりもなく、値段を考えればこんなものかと思いつつ食べ終わりました。

3.「超大盛やきそばハーフ&ハーフ激辛」
「超大盛やきそばハーフ&ハーフ激辛」は、そのパッケージの大きさからしてド迫力で、前期高齢者の私のチャレンジ精神を盛り立ててくれました。
パッケージの大きさと内容量は、普通の「ペヤング ソースやきそば」のほぼ2倍で、超大盛と謳うだけのことはありました。

パッケージの上蓋を開けると、中には、かやくと、2種類のソースと、スパイスと、ふりかけが、入っていました。そして麺は、なんと通常の麺のブロックが2つ入っていました。かやくの中身は、キャベツ、味付け鶏ひき肉、ごま、香辛料、アオサ、紅生姜で、この時点では特に辛そうな顔ぶれは見当たりませんでした。
そしてかやくを麺の上にのせて、熱湯を注いで3分間待ちました。

3分後にお湯を捨て、上蓋をはがすところまではいつものルーティーンなのですが、ここから少し様子が変わります。
まず左側の麺に「特製ソース」をかけて、左側だけで混ぜ合わせます。次に右側の麺に「激辛ソース」をかけて、右側だけでで混ぜ合わせます。このときに少しだけ「激辛ソース」を舐めてみると、なんと舌に激しい刺激が走りました。ちょっと嫌な予感がしました。どうやら激辛はこのソースが役割を担っているようです。
最後に右側に、スパイスとふりかけをかけて完成です。

まずはウォーミングアップを兼ねて、左側の「特製ソース」の方を食べてみました。味はまさしく「ペヤング ソースやきそば」の味で、いつもの変わらぬおいしさでした。
そしていよいよ右側の「激辛ソース」の方に、トライしました。するといきなり「激辛ソース」を身にまとった麺が、容赦なく私のくちびると舌にピリピリとアタックしてきました。久しぶりの辛さです。というかいままで食べた中で、一番辛いかもしれません。
すぐさまくちびると舌を助けるために、左側の「特製ソース」の方に移動しましたが、すでにその辛さは完全に私の味覚を支配しており、もうあの「ペヤング ソースやきそば」味は戻ってきませんでした。

その後、いつもの2倍の麺を、「激辛ソース」と戦いながら、1リットル近くの麦茶と共になんとか食べきりました。ただこんな書き方をすると、「激辛ソース」の方はあまりおいしくないように聞こえるかもしれませんが、くちびると舌は容赦なくアタックされますが、その後はけっこうな旨味を投げかけてくれます。
やはりこの商品は、辛いもの好きで食べ盛りの若者をターゲットにしたもので、ちょっと私には荷が重かったのかもしれません。くちびると舌をヒリヒリさせ、やきそばと麦茶で飽和した胃袋を抱えながら、身の程知らずの自分を少し反省しました。
ちなみに「ペヤング やきそば」には、通常の約4倍の「超超超大盛」や、通常の約8倍の「超超超超超超大盛」あり、「超超超大盛」は1日1食までにしてください、「超超超超超超大盛」は1人で食べないでください、という注意書きが書いてあるようです。





4.おわりに
以上が、「ディアヌードル ミソ味」と「超大盛やきそばハーフ&ハーフ激辛」のご紹介になります。「ディアヌードル ミソ味」はリーズナブルないつもの味噌ラーメン、「超大盛やきそばハーフ&ハーフ激辛」は、辛いもの好きで食べ盛りの若者にはたまらない商品、ですが、ご高齢の方は控えたほうがいい商品のようでした。
今回で、わが家の「ペヤング」の商品ストックはすべてなくなりましたが、また新しく、めすらしい商品を見つけたら、頑張って食べてご紹介したいと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません