我がゴルフ人生（ゴルフは正しく学ばないと上手くなれないようです。：その１）
Contents
１．はじめに
（初めてゴルフの道具を揃えました。：その１／その２）でご紹介した通り、ちぐはぐな組み合わせでありながらも一通り道具を揃えた私は、いよいよ本格的に練習場に通うようになりました。今回からは、私がどのようにゴルフを学んでいったのかについて、お話ししたいと思います。
（その２）
（その１）
２．思い出の杉田ゴルフ場
２-１）国内最大級の練習場
通い始めた練習場は、当時の自宅からいちばん近い西武系の杉田ゴルフ場です。200打席、280ヤード打ちっぱなしというスケールの大きさで、国内でも最大級の練習場だったと思います。
バンカー練習場、ショートコース、ゴルフショップ、レストランなどが完備された至れり尽くせりの練習場でした。ただその分お値段も高く、へたしたら安いロストボールで打った方が安いぐらいでした。
２-２）昨年閉鎖
このような隆盛を極めた杉田ゴルフ場でしたが、昨年閉鎖されてしまったようです。
今の家に引っ越してからはずいぶん足が遠のいていたので、最近どのくらいのお客さんが利用していたかは分かりませんが、私が通っていた頃は土日だと1時間待ちは当たり前といった状況でした。
それだけ繁盛していたゴルフ練習場が、いくらコロナ禍とはいえ急激に利用者が減って閉鎖に追い込まれたとは考えにくいのかなと思いました。
２-３）閉鎖の理由
ちょっと興味があったのでネットで売却理由を調べてみましたが、グループ全体の財務状況を鑑みてという理由以上のことはよく分かりませんでした。杉田ゴルフ場単独では収益は出ていたけど、資産価値が大きいので売却対象になったのかもしれません。
最近のプリンスホテルや西武系のゴルフ場の売却状況を見ていると、あながち間違いでもないような気がします。理由はともあれ、ゴルフを始めたころによく通った杉田ゴルフ場が無くなったことはさみしい限りです。
３．初めてレッスンを受ける
３-１）高額なボールを無駄に浪費
話を練習に戻すと、最初はゴルフのレッスン書を見ながら練習しましたが、そもそもグリップがそれで正しいのかすら分からずにクラブを振っていたので、高額な練習ボールを無駄に浪費しているだけでした。
当時の杉田ゴルフ場はボールが次から次へと出てくるオートセッターではなく、１回ボタンを押すとボールが30ケ出てきて、それを自分でティーにセットするシステムだったので、これが多少は無駄打ちの歯止めになってくれました。
３-２）プライベートレッスンを受ける
さすがにこのままではまずいと思い、杉田ゴルフ場でまずはプロのレッスンを受けることにしました。恥ずかしがり屋の私は、集団で学ぶスクールではなくプライベートレッスンを選びました。
レッスン料はスクールに対してプライベートレッスンは約５倍程度だったと思います。一人のレッスンプロを占有することになるので、これは致し方ないことだと思いました。
３-３）あっという間の20分
大型練習場だけあって、レッスンプロもヘッドプロなる方を筆頭に数名お見えになり、私は一番やさしそうな若手のHプロに一番安い20分のレッスンをお願いしました。
まずはグリップ、アドレスといった基本中の基本から教えてもらいましたが、スイングまで教えてもらうには20分では全然時間が足らず、消化不良のうちに初レッスンは終わりました。ただその短い間でも、Hプロは下半身をどっしりと構えたアドレスについては何度も強調されていました。
３-４）プライベートレッスンは１回のみ
その後は、頻繁にプライベートレッスンを受けるほどお金に余裕が無かったので、数あるゴルフのイロハの中のごく一部のプロに教えてもたっらことを念頭において、あとは猿のようにひたすらボールを打ち続けました。
今となっては、その時ケチらずにもっとプライベートレッスンを受けるか、恥ずかしがらずにスクールに入っていれば、と後悔しています。
４．教え魔に襲われる
当時私はド！初心者なのでゴルフ仲間の中で一番下手でした。そうなると俺が教えてやるから一緒に練習に行こうなどと誘われ、いろいろなアドバイスをもらうことになりました。
バックスイングでスウェイしているとか、トップで肩が回っていないとか、インパクトでヘッドアップしているとか、いろいろと言われるのですが、どのように身体を意識すればそれが治るかまでは教えてくれないので、なかなか言われた通りにできませんでした。
そして挙句（あげく）の果てに、おまえはせっかくアドバイスしても言ったことを聞かない、などと言われる始末でした。こんなことの繰り返しで、同じ頃に始めた仲間たちがどんどんいいスコアを出していくのに、私だけなかなか上達することができませんでした。
５．次回に向けて
このような状況を打開するために、再びプライベートレッスンを本腰を入れて受けることにしました。次回（その２）は、この再開したプライベートレッスンについてご紹介させて頂きます。たぶん、私のゴルフが一番上達した頃のお話になると思います。
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