かまぼこの老舗【鈴廣】と【タカラトミー】のコラボ商品「かまぼこトミカ」を食べました。
Contents
1.はじめに
先日おもちゃの大手【タカラトミー】が販売する、「トミカ」シリーズの中の「プレミアムトミカ」をご紹介しました。価格は通常の「トミカ」の倍ほどしますが、クオリティはそれを大きく上回る商品でした。
そして今回は「トミカ」シリーズの中でも異端児となる「かまぼこトミカ」をご紹介したいと思います。
2.【鈴廣】とのコラボ商品
2-1)【鈴廣】とは
【鈴廣】は、関東界隈に住んでいる方であれば誰もが知っている「かまぼこ」の老舗です。創業はまだ徳川幕府の時代の慶応元年 (1865年)で、6代目の鈴木廣吉さんの代に、屋号を【鈴廣】としたようです。なるほど!
以前は、箱根の帰り道に、箱根新道を下り一般道に出ると、多くの干物屋さんやかまぼこ屋さんが立ち並んでおり、お店の方々が命がけで客引きをしていました。それがいまでは、箱根新道が小田原厚木道路と西湘バイパスに直結したので、わざわざ一般道に降りる必要はなくなりました。
ただその一般道の先に、「鈴廣かまぼこの里」という【鈴廣】が運営する「かまぼこのテーマパーク」なるものがあります。かまぼこや干物などのおみやげはもちろんのこと、かまぼこの博物館や、かまぼこ、蕎麦、地産地消の旬な食材をつかった料理が味わえるレストラン、などがあり、わざわざ大回りして立ち寄る価値は十分にあります。
そのパーク内のレストランでは、普段口にすることが無い「超特選かまぼこ」が、量は少ないですが1000円ほどで味わうことができます。一度食べたことがありますが、なんともいえない豊潤でプリっとした食感で、忘れることができない味でした。
ふつうに買うと一本(板?)4000円ほどするかまぼこが、白、紅ともに味わえて1000円は、けっして高くはないと思いました。
少し前置きが長くなってしまいましたが、今回ご紹介する「かまぼこトミカ」は、どちらから話を持ち掛けたのかはわかりませんが、この【鈴廣】と【タカラトミー】がコラボし、【鈴廣】で製造されています。
2-2)夏休み中は「トミカ」と「プラレール」とコラボ
前述の「鈴廣かまぼこの里」では、7月21日(金)~8月20日(日)の夏休み期間に、「かまぼこトミカ」と同様に【タカラトミー】とコラボした、「トミカ・プラレールわくわくパーク」、「トミカおでかけスタンプラリー」が開催されているようです。
「トミカ・プラレールわくわくパーク」では、「トミカ」をつりあげる「トミカつり」、「プラレール」を走らせてあみだをやる「プラレールあみだ」、「トミカ」と「プラレール」のジオラマ展示、サンバイザーをつけてトミカタウンを冒険する「トミカおでかけスタンプラリー」など、親子連れにピッタリの催し物が開催されています(一部有料)。
3.「かまぼこトミカ」を食べる
「かまぼこトミカ」の外装箱は、ふつうの「トミカ」に比べると結構大きいです。箱のデザインやロゴなどは「トミカ」に準じています。
今回購入したのは(カミさんに買ってもらいました)、パトカーの「かまぼこ」と、バスの「かまぼこ」が、各々一本(板?)入っています。箱の横には窓が付いており、いったい「かまぼこトミカ」とはどんなものか、買う前に確認できるようになっています。
箱の裏面は、まさしく食品表示で、これが「かまぼこ」であることを物語っています。
箱の中からは、「かまぼこ」らしく板の上にのっかって出てきました。さすがに普通の「トミカ」のようなわけにはいきませんが、「かまぼこ」で精一杯パトカーとバスを再現していました。
「かまぼこ」を包丁で切り、板から外すと「金太郎飴」のように、同じ形のパトカーとバスが並びました。そして本来の機能である食品としての「かまぼこトミカ」を食べてみると、さすが【鈴廣】、普段スーパーで買う「かまぼこ」とは比べ物にならない、プリッとした食感の、とてもおいしい「かまぼこ」でした。
そもそもの企画は、お子さんの弁当に入れて喜ばすということのようですが、お父さんのつまみにも、もちろんなります。ミニカーを食べながら、おいしい酒を味わうのも、なかなか乙なものかもしれません。
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4.おわりに
以上が、「かまぼこトミカ」のご紹介です。老舗の「かまぼこ屋」と「おもちゃ屋」のコラボという、面白い組み合わせですが、味もしっかりと老舗の味でした。
小さいうちに「トミカ」につられて、こんなにおいしい「かまぼこ」の味を刷り込まれてしまうと、大きくなってからはおいしい「かまぼこ」しか食べられなくなるというのを狙った【鈴廣】の戦略は、さすがだと感じました(もし純粋に、おいしい「かまぼこ」を小さい子にも食べさせたい、という思いからだったらごめんなさい)。
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