日立ふとん乾燥機の新型(HFK-VS5000)と、先日買ったばかりの前型(HFK-VS3000)の仕様・性能差をレポートします。
Contents
1.はじめに
以前、さんざん悩んだ末に、日立のふとん乾燥機(HFK-VS3000)を購入したというお話をしましたが、先日某家電量販店で、たまたまその新型(HFK-VS5000)を見つけてしまいました。今回は半分負け惜しみを交えながら、この2機種の違いをご紹介したいと思います。
2.昨年11月に発売
少し調べてみると、この新型(HFK-VS5000)は、昨年11月に発売されていました。これはちょうど私がふとん乾燥機の購入検討をしている時期ですが、ネットの検索には引っ掛かってこなかったので、その頃はまだ市場には出回ってはいなかったのかなと思いました。
3.旧型(HFK-VS3000)と、新型(HFK-VS5000)の比較
3-1)仕様差
旧型になってしまった(HFK-VS3000)と、新型(HFK-VS5000)の仕様比較表を下記に示します。仕様の変遷が分かるように、旧々型(HFK-VS2500)も参考に載せてあります。
赤枠が、旧々型(HFK-VS2500)に対して旧型(HFK-VS3000)が仕様向上した項目、青枠が旧型(HFK-VS3000)に対して新型(HFK-VS5000)が仕様向上した項目になります。
新型(HFK-VS5000)は、下記5つの項目で仕様変更・向上が図られていました。
(1)本体色:アイボリーとグレーブルーに変更
(2)オールインワン収納:くつ乾燥アタッチメントまで収納可能
(3)V字型ふとん乾燥アタッチメント:60°までノズルの角度が可変可能で、ノズルの長さも1cm延長
(4)ダニ対策:所要時間を13分短縮
(5)運転コース:次項参照
仕様向上で特に気なる点は、V字型ふとん乾燥アタッチメントが60°開くようになったことです。温風が横方向に広がり易くなったので、わが家のようなワイドダブルベットには効果的だと思いました。この仕様向上は、次項でお話しする暖めや乾燥性能の向上にも繋がっていると思われます。
3-2)性能差
前述のふとん乾燥アタッチメントの仕様向上効果もあり、下表の通り静音コースとおまかせ(夏乾燥)コースの一部を除くすべての項目で、性能向上が図られていました。送風コースも新たに加えられており、ふとんが暖まり過ぎた時に、マニュアルで送風モードに切り替えることができるようになりました。
3-3)価格差
各機種の価格差については、いくつかのオンラインショップで調べてみると、だいたい下記目安でした。(2023年1月12日現在)
旧々型(HFK-VS2500)と旧型(HFK-VS3000)の価格差:1,000円~2,000円程度
旧型(HFK-VS3000)と新型(HFK-VS5000)の価格差:1,000円~2,000円程度
私が購入検討した昨年の11月頃に比べると、旧々型、旧型の価格は上がってきているようで、寒い季節に入り需要が高まってきている影響なのかもしれません。
4.まとめ
以上が、日立ふとん乾燥機の旧型(HFK-VS3000)と新型(HFKーVS5000)の違いのご紹介になります。
正直なところ、私が購入検討していた時の旧々型(HFK-VS2500)と旧型(HFK-VS3000)の違いに比べると、旧型(HFK-VS3000)と新型(HFK-VS5000)の違いは大きいと思いました。価格差も2,000円以内のようなので、ちょっと悔しいですが、とにかく1円でも安くという方でなければ、新型(HFK-VS5000)を選ぶ方が得策だと思います。
ただひとつだけ負け惜しみを言うと、わが家のインテリアには新型(HFK-VS5000)のいずれの本体色も合わず、やはり旧型(HFK-VS3000)のシャンパンゴールドがベストマッチであると信じています。
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