ケンメリとの出会い、ここからケンメリとの長い付き合いが始まりました。
Contents
1.はじめに
我が愛車ケンメリとは、初めて出会ってもう40年以上の付き合いになります。今回はその愛車ケンメリと、初めて出会った時のことをお話ししたいと思います。
2.名鉄で新岐阜駅に
あれは大学1年の夏休みに故郷の岐阜に帰省した時のことです。当時は名古屋から岐阜へは名鉄を利用するのが一般的だったので名鉄新岐阜駅に到着しました。
まだJRではなく国鉄の時代だったので、東海道線は運賃が高く本数も少ないためほとんど誰も利用しませんでした。それが今や1時間に何本も走り運賃も安くなってなんと快速で20分を切るという便利さです。
3.親父の迎え
3-1)目の前にケンメリが
親父が車で迎えに来てくれるというので、新岐阜駅前で待っていると目の前に真新しい白いケンメリが停車し、中を見るとなんと親父が運転していました。確か親父の車は2代目マークⅡハードトップのLグレードだったような。。。
3-2)マークⅡのDOHCエンジン
2代目マークⅡは4気筒エンジンと6気筒エンジンがありLグレードというのは6気筒エンジンを搭載した上級グレードでした。ただGSSという4気筒DOHCエンジンを積んだスポーツグレードがあり、それがラインナップの中で一番高価だったと記憶しています。
当時はまだDOHCとは何の事だか分からなかったので、なぜ6気筒エンジンより4気筒エンジンでしかも内装が質素な方が高価なのかよく理解できませんでした。少し先になると思いますが、このGSSとケンメリの対決についてもご紹介する予定なので楽しみにしていてください。
3-3)突然トランクが
さて話をケンメリに戻すと、私の前に停車したケンメリのトランクが突然勝手に開きました。当時トランクオープナーはまだ馴染みがなかったので、何が起こったのか理解できるまで少し時間が掛かりました。
車の中を見ると親父が得意げな顔で後ろを指差しトランクに荷物を入れろと言っているようで、ようやく親父がトランクオープナーなるもので運転席からトランクを開けたことが分かりました。
3-4)ケンメリはトランクオープナーを装備
ケンメリのトランクオープナーはトランクリッドのヒンジのところにバネがついており、運転席の横の後付け感漂うレバーでワイヤーを介してフックを解除すると、バネの反力でトランクが開くといった仕組みで、開いた直後トランクリッドがバタバタと2~3回リバウンドします。
ケンメリは別のブログで紹介する予定ですが、このトランクオープナーを始め当時の先進(?)装備を数多く採用しています。
4.ここから長い付き合いに
この後トランクに荷物を積み込み、親父の運転で実家に向かいました。これが私とケンメリとの、最初の出会いです。この時はケンメリは親父の車で、まさかその後自分の手に渡り40年以上の付き合いになるなんて、想像もしませんでした。
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我が愛車ケンメリとの様々なエピソードや、私の記憶の中にしっかりと刻まれている数々の往年の名車たちをご紹介していますので、ぜひご覧になってください。
ディスカッション
コメント一覧
私は大学生のときに初めて乗った車が父親のハコスカでした.昔はウィンドウも手回しでしたね.懐かしい思い出です.続き,楽しみにしてます.
トランクオープナーでブログ1本書けるのだから、これから40年分のネタに不足はいないですね。
頑張って!!
大したもんや〜続編期待してます!