【らーめん専門店 小川】今年の大和桜ヶ丘店限定麺はちょっと濃い目の「煮干し塩まぜそば」でした。
1.はじめに
先日久しぶりに【らーめん専門店 小川:以下小川】の大和桜が丘店にお伺いしました。毎年この時期になると【小川】の系列店全16店舗が、限定麺を創作して競い合う「大限定麺祭(毎年微妙に呼び名が変わります)」が開催され、今年(2024年)は9月17日(火)から11月17日(日)の2ヶ月間となるようです。
久しぶりなので、定番の「味玉Wちゃーしゅー麺」を食べたい気持ちはありつつも限定麺も結構気になり、ちょっと迷っていると、お店の入り口でよろしくと言わんばかりに、大和桜が丘店の限定麺「煮干し塩まぜそば」のたて看板が出迎えてくれました。
名前からしても絶対に間違いのない味を漂わせているので、結局お約束の結果ですが、この限定麺「煮干し塩まぜそば」を食べることにしました。
ということで今回は、【小川】大和桜が丘店の限定麺「煮干し塩まぜそば」と、その相棒である「月見飯」をご紹介したいと思います。
2.セットで注文
券売機のところにむかうと、まず毎年恒例(?)の手書きの「煮干し塩まぜそば」のイラストが目に入りました。毎年同じテイストなので、きっと同じ方が描いているのかなと思いました。
そして券売機のトップメニューには、しっかりと「煮干し塩まぜそば」が映し出されており、相棒の「月見飯」とセットで注文すると30円安くなるということで、迷わずセットを選びました。
3.「超濃厚煮干しつけ麺」の兄弟分
お昼どきの遅い時間だったのでお店はガラガラで、すぐに出てくるのかと思いきや、意外と時間がかかりました。まだ限定麺が始まったばかりなので、店員さんが慣れていないのかもしれません。
そしてようやく「煮干し塩まぜそば」と「月見飯」がセットで仲良く出てきました。【小川】自慢のちゃーしゅーは、バラと肩ロースが選べましたが、いつもあるMIXが選べなかったので、なぜかと思っていたらちゃーしゅーは1枚しかのっていませんでした。残念です。
「月見飯」は最後の締めということで、まずは「煮干し塩まぜそば」から食べました。お店の方が “よく混ぜてから食べてください" とおっしゃっていたので、底に隠れている濃厚なスープと具たちをよく混ぜて食べてみました。
味は以前ご紹介した「超濃厚煮干しつけ麺」に近い味で、塩まぜそばというだけあって、少し塩気が強い気がしました。高血圧の私としては、もう少し抑えてもらったほうがよかったかなと思いました。
麺は「超濃厚煮干しつけ麺」と同じ中太ちぢれ麺で、超濃厚なスープとよく絡んでくれました。そしてその味は、「超濃厚煮干しつけ麺」の兄弟分ということでもちろん絶品で、あっという間に平らげてしまいました。
4.締めの「月見飯」
そして次は締めの「月見飯」です。テーブルの上に貼ってあった「月見飯」の正しい食べ方を見ながら、順に仕込んでいきました。
まずは、「煮干し塩まぜそば」を食べ終わったどんぶりの底に残っている超濃厚なスープの中に、はねないように慎重に「月見飯」を入れました。そして光り輝くたまごをつぶしてご飯とよく混ぜ合わせると、なんとも食欲をそそる黄金色の雑炊に変身しました。
スープの少し強めの塩気はたまごがマイルドにしてくれるので、とても食べやすく、とても味わい深い雑炊に仕上がっていました。こちらもあっという間に平らげてしまいました。
5.おわりに
以上が、今年の【小川】大和桜が丘店の限定麺「煮干し塩まぜそば」と、その相棒の「月見飯」のご紹介となります。
さすが【小川】で、「超濃厚煮干しつけ麺」を絶妙にアレンジした、とてもおいしい「まぜそば」でした。相棒の「月見飯」は、みごとな締めくくりを演出してくれるので、かならずセットで注文することをお勧めします。
他のお店の限定麺も少し気になったので見てみると、どこのお店もとてもおいしそうな限定麺を取り揃えていました。その中でも【おがわや】小宮店の「函館塩バターラーメン」と、【小川流】八王子みなみ野店の「海老味噌ラーメン」が、とても気になりました。
両者とも北海道に旅行にいくと必ず食べるラーメンなので、【小川】の系列店が仕込んだ海老味噌と塩バターの味をぜひ確かめてみたいと思いました。が、悲しいことに両店舗とも八王子のようです。こんど八王子に多少近い相模原のカミさんの実家にいったときにでも、カミさんに内緒で中抜けしていこうかと本気で考えています。
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