神戸元町にある町中華【香美園】の味を再現した「中華カレー」を食べてみました。
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1.はじめに
先日、いつもお世話になっている格安スーパー【ロピア】で、たまにはレトルトカレーではなく、丼ぶり系のレトルト食品はないものかと物色していると、五目ちらし、五目チャーハン、筍ごはんの素などが陳列してあるコーナーに、町中華という気になるアイコンをまとったパッケージが並んでいるのをみつけました。
どうやら町中華の名店の味を再現したシリーズのようで、販売者は大手食品メーカー【エスビー食品株式会社:以下ヱスビー食品】となっていました。
私のブログでは、あまり大手食品メーカーの商品は取り上げていませんが、その中の神戸元町にある【香美園(こうびえん)】の味を再現した「中華カレー」というのがとても気になったので、結局丼ぶり系ではなくカレーになってしまいましたが、まずは買ってみることにしました。

ということで今回は、神戸元町にある【香美園】の味を再現した「中華カレー」と、その【香美園】をご紹介したいと思います。
なお本ブログは、私の確かな舌(?)と、【ヱスビー食品】などのホームページなどを参考に書いていることを、ご承知おきください。
2.【香美園】とは
【香美園】とは、昭和42年(1967年)創業の神戸元町にある老舗の町中華の名店です。お店の一番人気は、中華料理ではなく今回ご紹介している「中華カレー」で、お店を訪れる方々の8割は注文されているそうです。
その「中華カレー」の一番のポイントはお店自慢のスープで、煮込んでいないのに深い味わいに仕上がるのはこのスープのおかげで、たっぷりの野菜のうまみと、豚骨のコクの後に鶏ガラの風味の余韻が感じられる、ここでしか味わうことのできない唯一無二のカレーのようです。
その味を再現した【ヱスビー食品】の「中華カレー」は、およそ8ヶ月の間に【ヱスビー食品】と【香美園】の間で、10回以上試作品のやりとりをおこなって妥協することなく作り上げたようなので、その味が楽しみです。
3.「中華カレー」の商品紹介
3‐1)パッケージとレトルトパック
下表に、「中華カレー」のパッケージとレトルトパックを示します。
パッケージは、赤と黄色を基調とした、いかにも町中華らしさを演出していました。
レトルトパックは、さすが【ヱスビー食品】、最新型の電子レンジ対応で、よくあるこちらの面を上に向けてチンをするのではなく、外装箱をうまく利用して斜めにして温めるようでした。


3‐2)商品概要
下表に、「中華カレー」の商品概要を示します。
鶏ガラと豚骨を丁寧に煮出した中華スープの旨みと、ピリっとした辛さのスパイスの心地よい刺激、強火の中華鍋で炒めたような風味で、お店の味をみごとに再現されているようです。
さすが10回以上も試作を繰り返して作り上げられているだけのことはあります。

3‐3)ビジュアル
下表に、「中華カレー」の出来上がりの画像を示します。今回は雰囲気を出すために、いつもの銀皿ではなく、【香美園】でだされているような薄めの丸皿に盛り付けてみました。
ルーの色は、かなり黄色がかった少しだけシャバシャバ系で、その中に豚肉、じゃがいも、玉ねぎがはいっており、とくに大ぶりのじゃがいもが目立っていました。

3‐4)評価と感想
下表に、「中華カレー」を食べた評価と感想を示します。
ルーはとても出汁(スープ)が効いたコク深い味で、ほんの少しだけピリっとくるスパイスの辛さとのバランスがとてもいい、はじめて食べる、たしかに唯一無二の味で、一度食べたらクセになる味でした。
この味なら、ラーメンとの組み合わせも試してみたいと思いました。こちらも間違いないと思います。
前述の通り具は豚肉とじゃがいもと玉ねぎで、その中でもじゃがいもは大ぶりで目立っており、食感もとてもホクホクしており、鶏ガラスープの下味までついていました。
ただ価格を考えると致し方ないのかもしれませんが、豚肉と玉ねぎは味はよくしみ込んでいるのですが、その量が少し控えめだったので、もう少し価格を上げてでも、その量はお店に近づけてほしいと思いました。
総合得点は、なんといってもルーの評価が満点となり、具の量のビハインドをカバーして、いままでの最高得点タイである27点となりました。

4.おわりに
以上が、【香美園】の「中華カレー」のご紹介になります。
さすが10回以上も試作を繰り返して作り上げられているだけのことはあり、【香美園】の「中華カレー」の味が忠実に再現されているようでした(実際にお店で食べたことがないのであくまで憶測ですが)。
ただ残念ながら、この【香美園】の「中華カレー」は、2026年7月の時点で製造は終了しています(6月はまだ大丈夫でした)。どうやら町中華シリーズは、定期的に商品の入れ替えを行うようです。
せっかく8ヶ月もかけて、10回以上試作品のやりとりの末に完成した商品なのに、もったいない気がします。さすが大手は余裕があります。
在庫限りになるようなので(このブログをアップした時点では、まだ【ロピア】にはおいてありました)、ぜひお早めに、このいままで食べたことのない本当にクセになる味を、味わってみてください。
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