【北京飯店 相模原店】に行ってきました。そこは味も雰囲気も、まさしく本格中華料理店でした。
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1.はじめに
前回の【旭川らーめん いっぱち】に引き続き、またまたラーメンのご紹介です。先日カミさんの実家にお伺いしたときに、義理のお母さん(以下お母さん)がドハマりしている【北京飯店 相模原店:以下北京飯店】に連れて行ってもらったので、今回はそのご紹介をします。
2.外観はファミレス、店内は本格中華料理店
JR上溝駅から国道16号に向かう途中の交差点の角に、お店はありました。このお店は以前はファミレスで、その建屋をそのまま改装して使っているようで、外観はやたらと屋根に看板が掲げてあるファミレスといった感じでした。
お店の中に入ると、外観からは想像がつかない、そこはまさしく本格中華料理店でした。よくあるファミレス系の中華料理店とは一線を画した、中華街にあるお店の雰囲気を醸し出していました。お母さん情報によると、このお店は大和駅近くにある昭和46年創業の本格中華料理店のグループ店舗のようでした。
3.メニューが豊富
注文は、お店の方に直接と、テーブルのモバイル端末からできました。カミさんは、モバイル端末をまるで自分の持ち物のように手放そうしないので、私は冊子のメニューから選びました。
さすが本格中華料理店だけあって、単品料理、セットメニュー、コースメニューと、メニューが豊富で、結構悩んでしまいました。
お母さんからは、以前食べて美味しかった「牛角煮あんかけそば」と「牡蠣とたっぷり野菜の味噌五目そば」をやたら勧められました。ただ今回が初めての訪店なので、まずは「当店名物」の印の付いた「干し貝柱入り五目あんかけ湯麺」を選び、お母さんお勧めの2品は、次回以降にとっておくことにしました。
いつも通り最後まで決めかねていたカミさんは、何を思ったか少し控えめに扱われていた「四川担々麺」を選びました。
もちろんと餃子も注文しましたが、こちらはあまり迷わず「丸ごと牡蠣大餃子」を4個と「9種野菜大餃子」2個に、すんなりと決まりました。
4.料理が配膳される
4-1)ロボットが配膳
お母さんが、このお店ではロボットが料理を運んでくるからよく見ててね、とおっしゃたので、シャッターチャンスを逃さないように、緊張して構えていました。
すると普通の人間の店員さんが、当然のごとく料理を運んできました。仕方なくお店の奥にたたずんでいた「ネコ型配膳ロボット:以下ロボット」の写真を撮ろうとすると、お店の方が気を使ってくれて、次の料理はロボットが運んできました。
まん丸の目をくりくりして愛嬌を振りまく以外は、ただテーブルまで料理を運んでくるだけで、料理の据え膳は、自分でやる必要がありました。どうやらあまり稼働していないのは、忙しい時は店員の方が運んだ方が早いので、たまに稼働して愛嬌を振りまく「客寄せパンダ」の役を担っているようでした。
4-2)さすが当店名物
そしていよいよ当店名物の「干し貝柱入り五目あんかけ湯麺」です。まずあんかけスープですが、特に尖ったところがあるわけではない安定感のある美味しい味でした。
麺は少し柔らかめで、大ぶりの具に絡めやすく仕上げてあり、冠になっている干し貝柱以上に、ぷりっぷりの海老と、柔らかい歯ごたえのイカが主張していました。
大ぶりの具たちが、これでもかとスープの中から顔を出してくるので、結構食べるのに時間がかかり、なんとカミさんの方が先にフィニッシュするという、初めての事態になりました。
ちなみにカミさんが注文した「四川担々麺」は、スープだけ貰いましたが、こちらも安定感のある美味しい味でした。カミさんはどちらかというと尖った味が好きなので、味は普通だったと言い放っていました。
4-3)大ぶりの餃子
餃子は、前回ご紹介した「旭川らーめん いっぱつ」とは真逆の、餡がこれでもかと入った大ぶりな餃子でした。特に「丸ごと牡蠣大餃子」はその名の通り、ふっくらとした牡蠣が丸ごと一つ入っていました。パリッパリの羽根もついており、口の中で羽根と皮と餡と牡蠣が、絶品四重奏を奏でてくれました。
5.おわりに
以上が、お母さんがドハマりしている【北京飯店】のご紹介です。ファミレスのような風貌のロードサイド店で、これだけ本格的な中華料理が味わえるとは思いませんでした。今度カミさんの実家に行った時には、ぜひお母さんのお勧めの2品を食べてみたいと思います。
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