【かつ久無庵】ついに「かつ久無庵呑み」を実現しました。ただ少し残念なことがありました。
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1.はじめに
今まで3回ほど、とんかつの名店【かつ久無庵】のご紹介をしてきましたが、車でお伺いしていたので呑みは控えてきました。横浜髙島屋店編でご紹介したように、隣人が本当においしそうに「かつ久無庵呑み」をやっていたので、いつかは実現したいと考えていました。
そして年が明け、電車で横浜に向かう用事があったので、その機を捉えて「かつ久無庵呑み」を実現することが出来ました。今回は、その「かつ久無庵呑み」をご紹介したいと思います。
2.お昼どきに訪店
2-1)まずはウェティングシートに記入
今回は、お目当てのカキフライが品切れになるといけないので、まだ客足が引けていない13時前ににお伺いしました。
それなりの待ち時間は覚悟していましたが、5~6組待ちで、思っていたより空いて(?)いました。すかさずウェイティングシートに名前を記入し、周辺散策しているカミさんに、LINEで少し早めに来るように連絡しました。
2-2)残念なことが起こる
LINEを打ち終わり、ふと顔を上げるとなんと、仕入れの関係でカキフライがないという大きな張り紙が、目に飛び込んできました。一瞬頭の中が真っ白になりましたが、カキフライがないのであれば、今日は別の店にしようかとも考えました。
二軒隣に、以前ご紹介した「人形町今半」あるので、そちらに目をやると長蛇の列ができており、おそらくこのレストランフロアの人気店は同様だと察して、下手な浮気をせずに【かつ久無庵】で初心を貫くことにしました。
3.いよいよ「かつ久無庵呑み」
3-1)おつまみを注文
今回の主眼は「呑み」なので、いつもと違い酒のおつまみを交えて料理を注文しました。居酒屋気分で料理を選ぼうとすると、カミさんから何のためにここにきているのかという罵声が入り、何を注文するか結構悩みました。
結局【かつ久無庵】らしさを感じられそうな「ねぎ塩メンチ」と、味を確かめる意味でのベンチマークとして「揚出し豆腐」を注文することにしました。
飲み物は、とりあえずビールということで、生ビールの中ジョッキを注文しました。
3-2)「かにクリームコロッケ」に執着
カミさんはインスタで、【かつ久無庵】の渡り蟹をまるごと一匹使った「かにクリームコロッケ」が紹介されていたのを見たようで、カキフライが無いのであれば、これしかないと騒いでいました。
ただお店のメニューには、その「かにクリームコロッケ」は載っておらず、季節メニューとしての張り紙も特に見当たりませんでした。
お店の方に確認すると、どうやら前橋本店の季節メニューで、こちらの横浜髙島屋店では取り扱っていないようでした。以前、前橋本店にお伺いした時の記憶では、確かにメニューは豊富で、とんかつをいろいろとアレンジしたチャレンジングな品々が揃っていました。
カキフライは仕入れが始まれば、こちらの横浜髙島屋店でも食べることが出来ますが、「かにクリームコロッケ」などのチャレンジングなメニューは、前橋本店に行って食べるしいかないので、昨年と同様に今年もGWあたりに行ってみたいと思いました。
結局おつまみ以外の注文は、私がロースかつ(130g)、カミさんがヒレかつ(130g)と海老フライ一本の、いつも通りの定番メニューに落ち着きました。
3-3)スターティングスタッフたち
以前もお話ししたように【かつ久無庵】では、揚げ物は低温で調理するので、料理が出てくるまで20分近くかかります。料理を注文するとすぐに、定番スターティングスタッフ(キャベツ、漬け物2種)が運ばれてきますが、今回はそこに生ビールが加わり雰囲気を盛り上げてくれました。
先ほど注文したおつまみも基本的に揚げ物なので、出てくるまで時間が掛かりましたが、キャベツとビールの相性がなかなかで、十分に場をつないでくれました。
3-4)おつまみも絶品
10分ほどすると、おつまみ2品が出てきました。まずは揚出し豆腐ですが、特に奇をてらったものではなく、ちょっと高級な居酒屋で出てきそうな、上品な味わいの一品でした。
ねぎ塩メンチは、【かつ久無庵】らしさを感じる一品で、小ぶりなメンチカツが、刻みねぎをたっぷりまとって鎮座していました。メンチカツの衣は、他の揚げ物と同様でふわっふわに仕上げてあり、刻みねぎがさらにその食感を引き立ててくれました。
3-5)絶対に裏切りません
今回はビールとおつまみがあったので、今までのように少し間を持てあますことなくメインディッシュが登場しました。カミさんとロースかつとヒレかつを一切れずつ交換し、プラスで海老フライも半身分けてもらって、いつも通りの大満足なひとときを過ごすことができました。
途中で前述のお酒のメニューから追加でお酒を注文しましたが、何杯おかわりしたのかは特に触れないでおきます。
4.おわりに
以上が、念願の「かつ久無庵呑み」のご紹介です。お酒が加わることで、いつもとは違った【かつ久無庵】を楽しむことが出来ました。そして今回残念な結果に終わったカキフライを、なんとか今シーズン中(~2月になっていました)に、味わいたいと思います。
【おまけ】
前回ご紹介した「ひれかつさんど」ですが、普段はほとんど表舞台に出てこないのに、なぜか入口に下記張り紙が大きく出ていました。
どうやら時間限定で、お店の中でもコーヒーとセットで食べられるようで、あらためてテーブルの横の壁をまじまじと確認したところ、申し訳程度にコーヒーとのセットの案内を見つけることが出来ました。
そこには地下1階の食品売り場でも売っていると書かれていたので、今度確認してみようと思います。
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