洋食屋さんならではの絶妙にスパイスを効かせた【たいめいけん】「まかないカレー」を食べてみました。
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1.はじめに
先日、私のブログの数少ないヘビーユーザーでもある顔のでかい友人が、あの老舗洋食屋【たいめいけん】の「まかないカレー」というレトルトカレーをプレゼントしてくれました。
どうやら私が最近レトルトカレーにはまり、立て続けにブログをアップしているのをみて、差し入れをしてくれたようです。引き続きご支援よろしくお願いします。
【たいめいけん】は、「横浜そごう」のデパ地下の中にイートインできる店舗があり、いままでに2回ほど、このブログでもご紹介させていただきました。
その【たいめいけん】のお店で出されている味を再現したレトルトカレーはたまにみかけますが、まかないで出されているカレーはめずらしいので、今回はこの「まかないカレー」と、その販売元である【株式会社スダトモ:以下スダトモ】ご紹介したいと思います。
なお本ブログは、私の確かな舌(?)と、【スダトモ】のホームページなどを参考に書いていることを、ご承知おきください。
2.【スダトモ】とは
【スダトモ】は、明治25年(1892年)に文庫紙製造業として創業しました。その後、昭和35年(1960年)に会社組織となり、平成12年(2000年)に社名を現在の【スダトモ】としています。ちなみに社長さんのお名前は須田友二さんだそうです。分かりやすいです。
そして平成23年(2011年)に食品事業部門を設立し、【たいめいけん】の三代目茂出木浩司シェフをはじめ、有名店、有名料理人監修の商品企画、販売を開始しました。
レトルト食品などの製造は、大阪にある日本で最初に(諸説ありますが)固形カレールウ「ベルカレールウ」の開発に成功したといわれる【ベル食品工業株式会社】に委託しています。
ちなみに同社は、先日ご紹介した「北海道 道産鶏のパターチキンカレー」の製造元である北海道にある【ベル食品株式会社】とは別の会社のようです。ちょっとまぎらわしいです。
3.「まかないカレー」の商品紹介
3‐1)パッケージとレトルトパック
下表に、「まかないカレー」のパッケージとレトルトパックを示します。
パッケージには、【たいめいけん】の三代目茂出木浩司シェフが登場しており、シェフのトレードマークである褐色の顔と同色のパッケージカラーとなっていました。
レトルトパックは、電子レンジ対応ではなく、昔ながらのお湯で温めるレトルトパックで、カレーという表記と賞味期限のみが小さく記載された、とてもシンプルなデザイン(?)でした。

3‐2)商品仕様
下表に、「まかないカレー」の商品仕様を示します。
商品仕様に関する記載は少なく、【スダトモ】のホームページでの商品掲載もなかったので、辛いのか甘いのかよく分かりませんが、老舗洋食屋らしい絶妙なスパイスの調合が楽しめそうな気がします。

3‐3)ビジュアル
下表に、「まかないカレー」の出来上がりの画像を示します。
ルーの色は、オーソドックスなカレー色(?)で、まかないらしさを醸し出していました。具は極小のビーフが、極めて控えめに入っていました。お店で余ったお肉の切れ端を使用しているという想定のようです(多分)。

3‐4)評価と感想
下表に、「まかないカレー」を食べた評価と感想を示します。
ルーは少しトロリとした、昔ながらの小麦粉を使った日本の懐かしいカレーでしたが、期待通り老舗洋食屋らしい絶妙なスパイスの調合で、とてもまろやかな味の中に、ときおりスパイスのピリリとした辛味が顔を出しました。
そのまろやかさとスパイシーさのバランスが、飽きのこないとてもおいしい味を提供してくれるので、【たいめいけん】の若い従業員の方々は、何杯もおかわりをされるのではないかと思いました。
具は前述の通り、極小のビーフが極めて控えめに入っている程度でしたが、何とか探し当てて食べてみると、味はさすが【たいめいけん】でした。

4.おわりに
以上が、「まかないカレー」のご紹介になります。
昔ながらの日本の懐かしいカレーに絶妙にスパイスが調合された、本当に飽きのこないおいしいカレーでした。【たいめいけん】の従業員の皆さんが、とてもうらやましく思いました。
皆さんも、ぜひ味わってみてください。

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