【業務スーパー】のイタリア直輸入の冷凍ピザ「トリュフピザ」も試してみました。

2025年1月29日

1.はじめに

 いままでに格安スーパー【業務スーパー】でみつけたイタリアの冷凍ピザ専門メーカーの【SVILA】のピザ、「クワトロフォルマッジ」と「マルゲリータ」をご紹介させていただきました。それらの味は、まさしく本場イタリア仕込みで、今まさに窯から出てきたような絶品でした。

 そして先日、その【SVILA】シリーズのラストバッターとなる「トリュフピザ」を購入しました。価格は、いままでご紹介したピザとほぼ同じの税抜き400円ほどでした。

「マルゲリータ」のご紹介ブログ
「マルゲリータ」
のご紹介ブログ
「クワトロフォルマッジ」のご紹介ブログ
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 以前もお話ししましたがこのピザシリーズは人気があり、ひょっとしたら売り切れになっているのでは、と不安を感じていましたが、なんとか滑り込みセーフだったようです。

 ということで今回は、【業務スーパー】でみつけたイタリア直輸入の冷凍ピザ「トリュフピザ」をご紹介したいと思います。

2.製造元は【SVILA】

*2項の内容は、「クワトロフォルマッジ」「マルゲリータ」のときにご紹介した内容と同じなので、すでにお読みの方は、こちらをクリックしてスキップしてください。

【SVILA】のロゴ
【SVILA】のロゴ

 今回ご紹介する「クワトロフォルマッジ」の製造元である【SVILA】は、1974年にイタリア中央部にあるシビッリーニ山地の中の小さな村「ヴィッソ」で設立されました。このあたりは国立公園にもなっており、とても風光明媚なところのようです。

 冷凍ピザ専門メーカーとして、ピザの本場イタリアの食通の方々の厳しい要求にもこたえられるように、冷凍でありながら冷凍ではないピザ造りを探求されているようです。たとえば、窯から焼上がったばかりのピザを、短時間に冷凍してその味を封じ込めるといった冷凍プロセスなど、同社独自の製法で本場の味を造り上げられているようです。

 そしてそのピザは、イタリア国内だけではなく全世界に送り出されており、日本には【業務スーパー】の事業主である【株式会社 神戸物産】によって輸入されています。

3.「トリュフピザ」をいただく

3‐1)サイズは同じ

 「トリュフピザ」のパッケージは「クワトロフォルマッジ」「マルゲリータ」と同じで、いかにも本場の味を期待させるような紙の箱となっており、作り方などの説明書きは日本語で記載されている日本仕様になっていました。

「トリュフピザ」のパッケージ
「トリュフピザ」のパッケージ

 パッケージにはトリュフの写真がしっかりと掲載されていましたが、注釈で “商品には、スライスしたトリュフは入っておりません" と書かれていました。さすがにこの価格ではそこまでは無理なようでしたが、モッツァレチーズ100%のようでした。

トリュフの写真(左)と モッツァレラチーズ100%のマーク(右)
トリュフの写真(左)と モッツァレラチーズ100%のマーク(右)

 箱の中からピザを取り出すと、その直径も「クワトロフォルマッジ」「マルゲリータ」と同じ24cmほどで、我が家のパンを焼くだけの小型オーブントースターには入らず、ガスレンジ中央のグリルにようやく収まるサイズでした(ほんの少しはみ出しました)。

 ピザ生地の上には、たっぷりの細かく刻まれたモッツァレラチーズと、黒い粒状のトリュフソースがのっていたので、期待してビニールの包装を開けると、残念ながら特にトリュフの香りは漂いませんでした。「クワトロフォルマッジ」のときは、強烈なブルーチーズの香りが漂ったので、期待しすぎてしまいました。

「トリュフピザ」のビニールに包装された状態(左)と レンジにのせられた状態(右)
「トリュフピザ」のビニールに包装された状態(左)と レンジにのせられた状態(右)

3‐2)トリュフはどこへ

 そしていよいよ、レンジの火力を強にしてピザを焼き始めました。チーズの溶け具合と、生地の焦げ具合をまめにチェックしながら、こちらも「クワトロフォルマッジ」「マルゲリータ」と同じだいたい6分程度で焼きあがりました。

 グリルからこんがりと焼き上がったピザを取り出すと、未だトリュフの香りは鳴りを潜めたままでした。ただ冷凍ピザとは思えない、今まさに窯から出てきたばかりのようなふっくらとした生地は健在でした。

 さすがに「トリュフピザ」というだけあって、鼻を近づければ少しはトリュフの香りがするのではないかと思いましたが、無臭でした。トリュフの原材料配合割合は0.04%(仕込時)となっていましたが、さすがに香りが勝負のトリュフということで期待しましたが、やはりその量では難しかったようです。

 念のため賞味期限を確認してみましたが、まだ1年ほどの猶予が残っていました。

 むしろモッツァレラチーズの量が「マルゲリータ」より少し多く、ふっくらとしたした生地にモッツァレラチーズを塗り込んだ、おいしいモッツァレラチーズパンのような味わいでした。

焼き上がった「トリュフピザ」
焼き上がった「トリュフピザ」

4.おわりに

 以上が、【業務スーパー】で購入した、イタリアの冷凍ピザ専門メーカーの【SVILA】の「トリュフピザ」のご紹介になります。

 「トリュフピザ」は、ピザ生地を覆っていた黒い粒状のトリュフソースが、いやがおいでも期待を膨らませてくれたので、ちょっと残念な結果になってしまいました。

 ここで【SVILA】の3種類のピザを総括すると、あくまで私見ですが、断トツ1位で「クワトロフォルマッジ」、次に「マルゲリータ」、最後に今回ご紹介している「トリュフピザ」という順の評価となります。

 そして各ピザの召し上がり方をあらためて確認してみると、「トリュフピザ」「マルゲリータ」には “お好みで、バジルなどをトッピングして召し上がりください。" と書かれていました。どうやらトッピングありきのようでした。なんとなく納得できました。

 ただどのピザの生地もふわっふわで、さすが本場イタリア仕込みのピザでした。

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