日立ふとん乾燥機の、最新型(HFK-VS6000)と前型(HFK-VS5000)との仕様・性能差をレポートします。
1.はじめに
いままでに2回に渡りご紹介した、日立ふとん乾燥機(HFK-VSシリーズ)の最新型(HFK-VS6000)が、いよいよ11月7日に発売となりました。
前々回にご紹介したように、ちょうど昨年のいまごろに、いろいろと調べ抜いた上で、当時の最新型(HFK-VS3000)を購入しました。ただほぼ同時期に次期モデルの(HFK-VS5000)が発売となり、価格はもちろん高いですが(思ったほどの差はありませんでした)、(HFK-VSシリーズ)の一番の売りであるふとんを暖めるためのノズル部分(V字型ふとん乾燥アタッチメント)の角度が可変可能となり、けっこうな進化を遂げていました。
さすがにわが家では、まだ(HFK-VS3000)が現役バリバリなので買い替える予定はありませんが、この最新型(HFK-VS6000)がどのような進化を遂げているのかを、ご紹介したいと思います。
なお製品の仕様、性能などは、日立グループの「日立の家電品」ホームページから引用していることをご承知おきください。
2.進化はほんの少しだけ
最新型(HFK-VS6000)は、下記2つの項目で仕様変更が図られていました。
(1)本体色:グレーブルーをトープに変更、アイボリーは変更なし
(2)静音コースを節電コースに変更
前回の(HFK-VS5000)のときは、下記5つの項目が変更されていたので、それに比べると今回はマイナーチェンジレベルの変更だったようです。
(1)本体色:アイボリーとグレーブルーに変更
(2)オールインワン収納:くつ乾燥アタッチメントまで収納可能
(3)V字型ふとん乾燥アタッチメント:60°までノズルの角度が可変可能で、ノズルの長さも1cm延長
(4)ダニ対策:所要時間を13分短縮
(5)運転コース:次項参照
3.乾燥時間も全く同じ
前回の(HFK-VS5000)のモデルチェンジでは、各コースの乾燥時間の短縮が図られていましたが、最新型(HFK-VS6000)は(HFK-VS5000)とまったく同じで、節電コースの乾燥時間が追加されていただけでした。
4.新機能の節電コースとは
節電コースは、冬乾燥コースより20%ほどの節電効果があるようです。ただし、節電コースにすると乾燥時間が長くなり、下表の通りシングルサイズの場合で2倍ほどになってしまうようです。時間はかかってもいいので、少しでも節電したいという方にお勧めの機能のようです。
5.本体色は1色のみ変更
本体色はアイボリーは継続で、グレーブルーがトープという暖色系の色に変更されました。ふとん乾燥機はどちらかといえは冬に使用する機会が多いので、寒色系のグレーブルーだと、いまいち馴染まなかったのかもしれません、ちなみにわが家の(HFK-VS3000)はシャンパンゴールドで、ウッディな家具やフローリングによく馴染みます(下記画像(左)参照)。
6.まとめ
今回発売された(HFK-VS6000)は、前述の通り新しくなった(変更になった)のは2点のみで、前回の(HFK-VS5000)のときに比べると、ほとんど変更感はありません。
時間がかかってもいいから、少しでも節電したいという方とか、トープという新しい暖色系の本体色がどうしてもいいという方でなければ前型の(HFK-VS5000)を、多少機能は落ちてもいいので更に安い方がいいという方は、もうずいぶん在庫は減ってきているようですが、わが家と同じ(HFK-VS3000)を、各サイトの価格を比較しながらご購入されることをお勧めします。
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