夏休みの旅行の予約で知った【第３弾県民一家族一旅行事業（栃木県）】とは。

2022年7月16日2023年12月13日

Contents

１．はじめに

　6月の末に夏休みの旅行のプランを練りました。まだまだ新型コロナの感染は予断を許さないので、今度の夏休みもGWと同様に、マイカーによる関東近郊の旅行にすることにしました。

　今回はその旅行の予約をしている際に、偶然みつけたとてもお得なクーポン【第３弾県民一家族一旅行事業（栃木県）】をご紹介します。

　GWは赤城山など群馬県を回ったので、夏休みはお隣の栃木県、その中でも誰もが知っている日光と那須に行くことにしました。

　宿探しはだいたい旅行サイトで検索して候補を絞り、次に公式ホームページの料金と比較してリーズナブルな方を選んでいます。通常公式ホームページの方が安いのですが、予約日限定のクーポンが出ている時は、旅行サイトの方が安い場合もあります。

　今回は１泊目は一度泊まってみたかった【日光金谷ホテル】と、２泊目はやっぱり温泉ということで塩原温泉の【彩つむぎ】という温泉宿を、各々公式ホームページで予約しました。すると【日光金谷ホテル】の予約確定のメールに、次の文章が付け加えられていました。

■第三弾県民一家族一旅行のお手続きについて■
本プランのご予約が完了した時点では第三弾県民一家族一旅行の割引は適用されません。必ずご来館前に下記のURLより、STAYNAVI（外部サイト）のWebサイトにアクセスしていただき、専用クーポンの発行手続きを行ってください。

　何のことかよく分からなかったので、メールに添付されていたリンクから確認してみました。名称からすると栃木県在住の方への特典なのかなと思いましたが、対象は栃木県・茨城県・群馬県・埼玉県・千葉県・神奈川県・山梨県、福島県居住者となっており、一応私の在住する県は入っていました。

　どうやらGo To トラベルの再開が延期されているので、各自治体で行っている旅行割引のようでした。ただなぜか東京都は対象外になっていましたが、あまり深くは考えず、県民だから都民は対象外ということにしておきました。

　特典を見ると、Go To トラベルの時は旅行代金の35％の給付金がもらえましたが、こちらは

①１泊6,000円以上10,000円未満のご宿泊で１人１泊につき 3,000円割引＋地域限定クーポン 2,000円配付
②１泊10,000円以上のご宿泊で１人１泊につき 5,000円割引＋地域限定クーポン2,000円配付

　となっていました。となると6,000円、10,000円ちょうどの料金の宿を選べば地域限定クーポン分も入れると6,000円の場合は1,000円、10,000円の場合は3,000円で泊まれることになり、めちゃくちゃおいしい特典ということになります。

　残念ながら私の泊まる宿の場合、そこそこの料金なのでこのような破格の割引率にはなりませんが、２泊で28,000円の割引となりかなり得した気分になれます。が！、よく見ると適用期間が7月15日のチェックアウトまでとなっており、私はつかの間の夢を見たことになってしまいました。

　その後しばらくして、ひょっとしたらと適用期間の終了日に同サイトをのぞいたところ、なんと９月１日のチェックアウトまで適用期間が延長されていました。ただ予約日が７月15日以降となっていましたので、予約の変更が必要になりました。

　【日光金谷ホテル】の方は前の予約をキャンセルし、間髪入れずに再度予約しました。前の予約は45日前割引が適用されており、今回は30日前割引で差額は3,500円ほどありましたが、特典の方がおいしいのと考えました。

　【彩つむぎ】もキャンセル＆再予約をしようと思いしたが、ふと考え直接宿に電話し相談してみました。事情をお話しすると、宿の方には「予約はそのままで、申請時に予約日を７月15日でインプットしてもらえれば大丈夫ですよ」と快くいっていただけました。

　こうなると【日光金谷ホテル】の方も電話で確認すればよかったと一瞬思いましたが、45日と30日で事前予約の割引適用の日付が変わるから【彩つむぎ】のようなわけにはいかないと、自分に言い聞かせました。

　そしてSTAYNAVIに会員登録し、宿泊情報をインプットしてクーポンを発行しました。あとはこのクーポンと、３回目のワクチン接種済証のコピーを持参すればOKということでした。

　以前やったGo To トラベルの時は事後申請だったこともあり、宿泊証明書やら宿泊代金明細書やら免許証などのPDFを添付したりして結構面倒でしたが、こちらの申請はずいぶんと簡単にできました。

　これで夏休みの宿代を安くあげる算段はなんとかできたので、あとは無事旅行に行けることを祈っています。新型コロナの第７波の早期終息を願います。