「ペヤング」カップ麺シリーズ:その13(「胡麻担たかちゃんやきそば」と「四種四昧やきそば」)
1.はじめに
先日、南町田にあるグランベリーパークにいったときに、「ペヤング」のコーナーがある、いつものお店に寄ってみました。最近「ペヤング」のコーナーが縮小気味だったので、あまり期待していませんでしたが、新商品の担々麺風焼きそば「胡麻担たかちゃんやきそば」がおいてあるのを見つけました。
そしてその横には、パッと見るだけではとてもカップ焼きそばとは分からない、なんともインパクトのある、まるで宅配ピザの容器を横長にしたような「四種四昧やきそば」という新商品がおいてありました。
ということで、今回は「胡麻担たかちゃんやきそば」と「四種四昧やきそば」をご紹介したいと思います。ただ「四種四昧やきそば」は、さすがに私ひとり(カミさんの力を借りても)で完食するのは不可能なので、あくまで商品紹介にとどまっていることをご了承ください。
なお本ブログは、私の確かな舌(?)と、「ペヤング」の製造元である【まるか食品】のホームページなどを参考にして書いていることを、ご承知おきください。
2.「胡麻担たかちゃんやきそば」
「胡麻担たかちゃんやきそば」は、胡麻のコクと風味をしっかり効かせた担々麺をやきそばで再現した商品となっています。具にはたっぷりと挽肉を使用し、コク深い豆板醤のピリ辛さに、まろやかな胡麻の旨味・風味をしっかりと効かせることで、食べ応え抜群の味わいに仕上げられているようです。
パッケージの上蓋を開けると、中には具とソースが入っており、具の中身は、鶏・豚味付ひき肉とねぎの2品でした。
鶏・豚味付ひき肉は、前回ご紹介した「ボロネーゼ」と同じもののようで、その量とゴロゴロ感は、なかなか圧巻でした。そして、その鶏・豚味付ひき肉とねぎを麺の上にのせて、熱湯を注いで3分間待ちました。
3分後にお湯を捨てて上蓋をはがし、ソースを入れて麺と具を混ぜ合わせました。途中でソースを少し舐めてみると、しっかりとしたごま油の味に、少しだけピリッとくる豆板醤の味が感じられました。
せっかくなので、より担々麺らしさを出すために、先ほどまで群をなしてゴロゴロしていた、鶏・豚味付ひき肉、を麺とよく絡ませようと頑張ってみましたが、「ボロネーゼ」のときと同じく、彼らは容器の底で群れをなすのがお好きなようで、なかなかうまく絡んでくれませんでした。
どうやらこの鶏・豚味付ひき肉は、お湯をかけると急に恥ずかしがり屋になる習性があるようです。【まるか食品】様、何かいい方法があればぜひ教えてください。
ただ味は、さすが【まるか食品】、担々麺の味を見事に再現しており、胡麻の風味もしっかりと感じられ、ほどよく豆板醤のピリ辛さも残る、なかなかおいしい担々麺風焼きそばでした。
3.「四種四昧やきそば」
「四種四昧やきそば」は、「ペヤング」定番のソース味、その激辛味に加え、パンチの効いたにんにく味、濃厚な豚骨味の4種類の味が、同時に楽しめる商品です。ただ前述の「胡麻担たかちゃんやきそば」の内容量が125gであるのに対し、この「四種四昧やきそば」は465gと約4倍で、ようするに4人前ということになります。
【まるか食品】曰く、この商品は家族や友人とシェアしてお楽しみください、とのことでした。
容器の中には、4つの麺のブロックと、4種類のソース、そして共通の具と、ソースやきそば用のふりかけ・スパイスが入っていました。具の中身は、キャベツ、味付け鶏ミンチ、ごま、香辛料、アオサ、紅生姜の6種類で、普通(?)の「ペヤング」より少し種類が多めです。
容器の中に具たちを入れて、お湯を注いで3分間待つのは同じですが、なんとお湯の量は、通常は480mlが目安のところ、1500ml入れるようです。
そうなると、お湯を入れるときはまだしも、捨てるときはお湯と中身を合わせて約2Kgの鉄アレイを持ちあげるのと同じで、相当気を付けないと手首を痛める可能性がありそうです。
お湯を捨てたあとで、各ブロックごとにソースをかけ、各々のブロックごとに混ぜ合わせて、最後にふりかけ・スパイスをソース味のところにだけかけて完成です。
最初にお話ししたように、このサイズだとさすがに食レポはちょっと難しいですが、各ブロックは「ペヤング」定番の味なので、その味は間違いないと思います。
4.おわりに
以上が、「胡麻担たかちゃんやきそば」と「四種四昧やきそば」をご紹介となります。「胡麻担たかちゃんやきそば」は、担々麺を忠実に再現したおいしい担々麺風焼きそば、「四種四昧やきそば」は、商品紹介をしているだけで、お腹がいっぱいになりそうなとてもインパクトのある商品でした。
ただ「四種四昧やきそば」は、カップ麺好きの仲間を誘って、ぜひ一度はどんなものかを、自分の目と舌で確かめてみたいと思います。
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