【ミスド】55周年記念、数量限定の「家で食べるミスドの担々麺」を食べてみました。

1.はじめに

 先日、我が家の近くのショッピングモールの中にある【ミスタードーナツ:以下ミスド】の前を通りかかったところ、いきなりカミさんが立ち止まり、なにやらしげしげとながめ始めました。

 この日はとくに【ミスド】に寄る予定はありませんでしたが、店頭のポップが気になったようでした。どうせ季節もののドーナツのポップだろうとみてみると、なんとそこにはドーナツではなくカップ麺が並んでおり、ポップには ”55周年記念 「家で食べるミスドの担々麺」登場!” と書かれていました。

【ミスド】の店頭のポップ
【ミスド】の店頭のポップ

 なんで【ミスド】で担々麺?と思いましたが、私は知らなかっただけで(カミさんに思いっきりバカにされました)、【ミスド】では1992年からドーナツだけではなく飲茶メニューも加えられており、つい先日の2025年10月1日からも、「ミスドゴハン」シリーズとして飲茶3種を期間限定で発売されています。

 そしてその1週間後の10月8日から、この「家で食べるミスドの担々麺:以下ミスドの担々麺」が発売さたようです。ということで今回は、この「ミスドの担々麺」をご紹介したいと思います。

 なお本ブログは、私の確かな舌(?)と、【ミスド】のホームページなどを参考にして書いていることを、ご承知おきください。

2.「ミスドの担々麺」とは

 「ミスドの担々麺」は【ミスド】の55周年を記念して、イートインで人気の飲茶メニューである「四川担々麺」の味を、自宅でも楽しめるカップ麺として発売されました。

 花椒のさわやかなしびれとラー油のピリッとした辛さが際立つ濃厚な胡麻スープが特長となっており、付属の練り胡麻入り特製ペーストを加えることで、香ばしい胡麻の風味と深みのあるコクが広がるようです。

 【ミスド】で飲茶を召し上がったことのない方にもお楽しみいただける商品ということで、私にピッタリの商品となっています。が、お気に入りのドーナツと一緒にお召し上がりくださいということなので、ちょっと辛いのは覚悟する必要がありそうです。

 ちなみに製造元は、カップ麺などのインスタントラーメンの老舗【エースコック株式会社】となっていました。どうやらそのクオリティは間違いなさそうです。

「ミスドの担々麺」のパッケージ
「ミスドの担々麺」のパッケージ

3.「ミスドの担々麺」を食べる

 さっそく「ミスドの担々麺」を食べてみました。

 まずはパッケージのビニール包装をとり、容器の上蓋をあけると中には、かやく入り粉末スープ、液体スープ、特製ペーストの3つの袋が入っていました。

 かやく入り粉末スープは最初に麺の上にのせてお湯を注ぎ、のこりは最後の仕上げで入れるようでした。

 かやく入り粉末スープの中のかやくは、豚と鶏の味付けそぼろとネギで、そこそこの量が入っていました。

かやく入り粉末スープ、液体スープ、特製ペーストの3つの袋
かやく入り粉末スープ、液体スープ、特製ペーストの3つの袋

 麺はノンフライ麺で、いつも食べている「ペヤング」よりワンランク上の風格を感じさせられました。

 そしてかやく入り粉末スープを麺の上にのせて、熱湯を注いで3分間ではなく5分間待ちました。

ノンフライ麺(左)と かやく入り粉末スープをのせた後(右)
ノンフライ麺(左)と かやく入り粉末スープをのせた後(右)

 麺を温めている間は、指示に従い蓋の上に液体スープ、特製ペーストをのせて温めておきました。5分後にお湯を捨てて上蓋をはがすと、ふっくらと仕上がった麺とかやくが姿をあらわしました。

 ただこの時点ではまだ普通のラーメンの装いでした。

蓋の上にのせた液体スープ、特製ペースト(左)と 5分後の姿(右)
蓋の上にのせた液体スープ、特製ペースト(左)と 5分後の姿(右)

 普通のラーメンの上に液体スープをかけ少し混ぜると、いきなり真っ赤な担々麺の出で立ちとなりました。さらにそこに特製ペーストを混ぜ合わせて完成です。

 特製ペーストは、かなり濃厚な練り胡麻となっており、袋からすんなりと出てきてくれませんでしたが、これこそがこの「ミスドの坦々麺」の真骨頂ということで、必死にかき出しました。

液体スープをのせた直後(左)と 液体スープを少し混ぜてから特製ペーストをのせた直後(右)
液体スープをのせた直後(左)と 液体スープを少し混ぜてから特製ペーストをのせた直後(右)

 特製ペーストをよく混ぜ合わせていよいよ完成です。

 まずスープを口に運ぶと、最初はラー油のピリリとする辛さを感じましたが、そのあとから香ばしい胡麻の風味と奥深いコクを感じることができました。

 四川料理の特徴である、花椒のさわやかなしびれは期待ほどではありませんでしたが、かなり本格的な味で、お店(【ミスド】で食べたことはないので一般の中華料理店です)で出てくる担々麺と遜色はありませんでした。

 麺もさすがノンフライ麺ということで、なかなかもっちりとした食感の細麺で、スープを絡めながらツルツルと口の中を通過していきました。

完成した「ミスドの担々麺」
完成した「ミスドの担々麺」

4.おわりに

 以上が、「ミスドの担々麺」のご紹介になります。

 最初はどうしてもドーナツ屋のイメージから抜け出せませんでしたが、食べてみると驚きの本格的な担々麺でした。お値段は税込みで390円でカップ麺にしては少しお高いですが、この味を考えるとむしろお値段以上のコスパのいいカップ麺だと思いました。

 こうなると今度は【ミスド】のイートインで、「ミスドの担々麺」の元ネタになっている「四川担々麺」を食べてみたいと思います。ただ若い女性ばかりなので少し勇気がいりそうです。

 少し割高になりますが、Amazonで「ミスドの担々麺」が購入できるようなので、参考までにリンクを張っておきます(すいません、数日前までは数量が多く単価の安い商品もありましたが売り切れになってしまいました)。

 本当においしいので、お近くに【ミスド】のない方、行くのがめんどうな方はぜひご検討してみてください。


【期間限定】家で食べるミス ドの担々麺 担々麺 カップ麺 飲茶 四川風 ノンフライ麺 花椒 4個セット

<ケンメリブログのグルメのメニューの入口>

 たまたま巡り合うことができた絶品料理や、年甲斐もなく未だに食べ続けているカップ麺の珍しい品々などを、自称グルメ(大食い)の視点でご紹介しています。

ケンメリブログのグルメのメニューの入口
ケンメリブログのグルメのメニューの入口

■■■【提携先総合オンラインショップ】■■■

■ケンメリブログ名車アーカイブ(懐かしいクルマたちに必ず出会えます。)