【かつ久無庵】赤城山の帰りに、前橋本店に寄りました。
Contents
1.はじめに
先日ご紹介した赤城山の帰りに、とんかつの名店【かつ久無庵】前橋本店に寄りましたので、今回はそちらをご紹介したいと思います。
2.お店のご紹介
2-1)横浜髙島屋の中の高級とんかつ店
【かつ久無庵】は横浜髙島屋の中にも入っており、こちらで一度だけ食べたことがあります。高島屋の中だけあって、高級感漂う店構えで老舗の高級とんかつ店といった雰囲気を醸し出していました。その時は味もよければ値段もよしといった記憶が残っています。
2-2)せっかくなので前橋本店に寄る
今回はせっかくその本店のある群馬に行くのであれば、ぜひ寄ってみようということで昼食時にお伺いしました。土曜の昼だったので一応事前に電話で予約をしておきましたが、お店に行ったのが13時30分だったこともあり、既に入店を待っている人はいませんでした。
2-3)こちらも高級な佇まい
幹線道路沿いに位置しており、大きな看板があるので迷わずに到着することができました。そしてまず横浜髙島屋店に負けじ劣らぬ高級料亭のような入口をくぐりました。
そしてさらに手入れの行き届いた庭を抜けて玄関にたどり着きました。玄関の中も大正ロマンを思わせる立派な照明があり、こちらも高級感を漂わせていました。
2-4)ロースかつとヒレかつと海老フライを注文
そして席についていよいよ注文です。私はロースかつ定食、カミさんはヒレかつ定食を選び、プラスで海老フライを単品で注文し、2本入っているのでカミさんと1本ずつ分けました。かつの大きさは特上(320g)はさすがに大きすぎるので、標準(180g)か小(130g)で迷いました。
確かとんかつチェーン店の【かつや】の標準のとんかつ定食が120gだったので、小でいいのではと思いましたが、カミさんが標準にするというので、私もそちら頼みました。
2-5)ごはんは3種類、ソースは2種類
ごはんは白米を含め3種類(他の2つは確か十六穀米と青じそだったと思います。)から選べましたが、ピュアにとんかつを楽しむために白米を選びました。ソースは甘口と辛口が用意してあったので交互に試しましたが、私はどちらかというと甘口が好みでした。
2-6)今まで食べたことの無いとんかつと海老フライ
そして主役のとんかつですが、横浜髙島屋店の時と同じく今まで食べたことの無いなんともふんわりとした食感の衣と、とてもやわらかいお肉の絶妙のハーモニーで本当に美味しかったです。聞くところ低温でじっくり時間をかけて揚げることで、このような食感が出せるそうです。
ヒレもカミさんに一切れ貰って食べたところ、こちらもとてもやわらかいお肉でした。牛と違い豚のヒレは火を通すことで少し硬くなりがちなのですが、ここのヒレはお肉本来のやわらかさを損なうことなく見事に仕上げていると思いました。
海老フライもまずその大きさに驚かされますが、衣はとんかつ同様にふわっふわ、身はぷりっぷりでこれまた絶品でした。カミさんは案の定とんかつだけでおなかがはち切れそうになったようで、海老フライは一口食べただけで残りは私がおいしく頂きました。
2-7)前橋本店の方が割安
参考までに下表で前橋本店と横浜髙島屋店の大きさと値段の比較をしてみましたが、前橋本店の方が割安に設定されていました。あらためて値段を見てみるとロース(小)とんかつ定食で1,650円であれば、プチ贅沢程度の値段だと思いました。横浜髙島屋に比べると前橋本店のお客さんは、子供連れの家族や若いカップルも多くお見えになりました。
2-8)店主はチャレンジャー
後日ブログへの掲載のご承諾をいただくために、店主の方と少しお話しさせていただきました。お店のブログでも紹介されていますが、とんかつ本来のおいしさを求めつつ、新しいことにどんどんチャレンジされているそうです。
店主の方は、私と年代が同じぐらいだそうなので、そのいつまでも新しいことにチャレンジされる姿勢をうらやましく思いました。
3.おわりに
以上が、とんかつの名店【かつ久無庵】前橋本店のご紹介になります。今回頂いたとんかつと海老フライ以外にも、季節ごとの旬な食材を使ったメニューや、味噌やチーズなど使った斬新なとんかつなど、いろいろと提供されているようです。
次回お伺いする時は、旬の牡蠣フライか鰺フライをぜひ食べてみたいと思います。みなさんも少し奮発して、ぜひ一度味わってみてください。きっとびっくりするような味が体験できると思います。
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