北海道上川町の珈琲の名店【キヌバリコーヒー】にお伺いしました。[26年夏北海道の旅:その3]
1.はじめに
今年の夏休みは、昨年に続きカミさんとふたりで北海道の旭川方面にいってきました。回ったコースもほぼ同じで、1泊目と2泊目の順番が入れ替わった程度でした。
いままでに北海道のいろいろなところを訪れて、素晴らしい思い出をいっぱいつくることができましたが、その中でもこのコースが、私たちのいちばんのお気に入りに落ち着いたようです。
そして1泊目は、[26年夏北海道の旅:その1、その2]でご紹介済みですが、カミさんが絶対に外せないということで、今年も上川町の旭ヶ丘にある三國シェフのオーベルジュ【フラテッロ・ディ・ミクニ】にお伺いしました。
本格イタリアンのフルコースディナー、ヘルシーな朝食、旭ケ丘の絶景、などなど、【フラテッロ・ディ・ミクニ】は、何度訪れても絶対に裏切らない期待以上の満足度を提供してくれるので、今回も本当にゆっくりと堪能させていただきました。
そしてディナーと朝食の最後の締めくくりにいただくカフェは、まろやかさのなかにほどよい渋みの、とても落ち着きのある味のコーヒーでした。
ちょっとたずねてみるとそのカフェは、上川町の市街地にある【キヌバリコーヒー】というお店でローストされたもので、コーヒー豆はルワンダ産とのことでした。

カミさんもとても気に入ったようだったので、せっかくなので帰りにちょっと寄り道してこの【キヌバリコーヒー】にお伺いすることにしました。
ということで今回は、上川町にある珈琲の名店【キヌバリコーヒー】をご紹介したいと思います。
なお本ブログは、私の確かな舌(?)と、【キヌバリコーヒー】のホームページなどを参考にして書いていることを、ご承知おきください。
2.【キヌバリコーヒー】のご紹介
2‐1)【キヌバリコーヒー】とは
【キヌバリコーヒー】は、絹張蝦夷丸(きぬばりえぞまる)氏が2016年頃から自家焙煎を手がけ始め、2017年から店舗を持たないインディーズ(個人の独立系)焙煎士として、オンラインストアやイベント出店を通してコーヒーの販売を始めました。
苦くなく、酸っぱくもない、甘さが際立つ ”ほどほど” に美味しいコーヒーを目指して、主にナチュラル精製のコーヒー豆を専門に扱い、徐々に顧客が拡大していきました。
しばらくは自前の焙煎機は持たずに、焙煎機を借用して運営してきましたが、顧客の拡大に伴い安定的に商品を供給するのが難しくなり、2019年に自前の焙煎所を持つ実店舗を持つことを決めました。
場所は、上川町層雲峡温泉で開催されたイベントに出店したきっかけから上川町が選ばれ、クラウドファンディングで募った資金で、仲間たちとともに築60年以上の元美容院を改装して2022年に開店しました。

2‐2)上川町の中心街に
上川町は、スキージャンプで有名な原田雅彦さんや高梨沙羅さんの出身地としてよく知られていますが、旭川市からクルマや鉄道で約1時間のところにある、私たちがお伺いした【フラテッロ・ディ・ミクニ】のある旭ヶ丘や、観光地として有名な層雲峡がある風光明媚なところです。
【キヌバリコーヒー】はJR上川駅から徒歩4分ほどの、上川町の中心街にありますが、人通りはほとんどなく、とてものどかで静かなところでした。
私たちが【キヌバリコーヒー】にお伺いしたときは、ちょうど町のイベントがあり、上川町のマスコットキャラクターの「かみっきー」が街中を行脚しており、そのまわりを子供たちが囲んで、ほんの少しだけ賑わっていました。



2‐3)店内で食事も
【キヌバリコーヒー】は、ローストしたコーヒー豆の販売だけではなく、店内に数卓のテーブルがあり食事も味わえるようでした。
私たちがお伺いしたのは朝の10時過ぎで、食事は11時からということで、残念ながら食事はいただくことはできませんでしたが、パスタやピザなどのなかなかおいしそうなメニューが並んでいました。

さすがこだわりの店主のお店ということで、店内はなかなかお洒落に装飾されており、コーヒー豆だけではなくオリジナルTシャツまで販売されていました。

2‐4)絶品アイスコーヒー
お目当てのルワンダコーヒーの豆はちょうど売り切れとなっていましたが、ルワンダコーヒーの水出しアイスコーヒーがあったので、そちらをテイクアウトすることにしました。
カップにはロゴがついていましたが、これは食事や飲物には似つかわしくない物体ではなく、大雪山系の名峰で上川町に位置する黒岳をモチーフしたロゴのようでした。いわれてみれば納得でした。
アイスコーヒーは砂糖やミルクを入れずにそのまま飲んでみましたが、ホットで飲んだときと同様に、まろやかさのなかにほどよい渋みの、とても落ち着きのある味のアイスコーヒーでした。
クルマでの移動中にちびちびと飲み、けっこう氷も解けて薄まってきていましたが、最後までその味は変わることはなく、いままでに飲んだアイスコーヒーの中で、一番おいしいのではないかと思いました。本当です。

2‐5)「JIJI」と「BABA」
アイスコーヒーに加えて、自宅やキャンプや登山などのアウトドアでも手軽に美味しいコーヒーを楽しむことができる【キヌバリコーヒー】の「BABA」と「JIJI」というオリジナルドリップバッグ2種類もお土産に購入しました。
「BABA」は、パプアニューギニアの豆を使用した華やかでジャムのような味わいで、ナチュラル精製特有の果実感もしっかりと感じられるようです。

「JIJI」は、コスタリカの豆を使用した香ばしい味わいで、アナエロビックハニー(酸素がまったく無い、または極めて少ない環境)製法特有の赤ワインのような余韻も感じられるようです。

「JIJI」と「BABA」はまだまだ猛暑が続いているので、もう少し涼しくなった秋の夜長に、この北海道旅行を思い出しながらカミさんとふたりでまったりといただこうと思います。楽しみです。
3.おわりに
以上が、北海道上川町の珈琲の名店【キヌバリコーヒー】のご紹介になります。
インディーズ焙煎士の店主が、その季節ごとの空気や景色、暮らしの変化を感じながら、こだわりの製法で焙煎する、珈琲の名店に出会うことができました。
これからも【フラテッロ・ディ・ミクニ】の帰りには、必ずお伺いすることになると思います。そして次回は食事ができる11時過ぎにお伺いしたいと思います。
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たまたま巡り合うことができた絶品料理や、年甲斐もなく未だに食べ続けているカップ麺の珍しい品々などを、自称グルメ(大食い)の視点でご紹介しています。























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