激辛の上をいく獄激辛のデチューン版「ペヤング 獄激辛やきそば 辛さ50%オフ」を食べてみました。(ペヤングカップ麺シリーズ:その27)
1.はじめに
今回(ペヤングカップ麺シリーズ:その27)では、ペヤングお得意の激辛シリーズ「ペヤング 獄激辛やきそば 辛さ50%オフ:以下ペヤングは省略」をご紹介したいと思います。
その先代となる「獄激辛やきそば」は、そのあまりの辛さで2020年の発売以降多くのメディアやSNSを中心に大きな話題となりました。ただ残念ながら惜しまれつつ(?)も、今年(2025年)の3月の製造分を持って製造終了となりました。
そして先日その名の通り、「獄激辛やきそば」の辛さを50%オフした「獄激辛やきそば 辛さ50%オフ」が登場しました。やはりさすがに先代は辛すぎたようでした。
以前(その6)の「超大盛やきそばハーフ&ハーフ激辛」の中でもご紹介しましたが、そもそも「ペヤング」の激辛シリーズの辛さは尋常ではなく、さらにその上をいく獄激辛の辛さは、説明するまでもありません。
いちおう50%オフということで買ってはみましたが、商品説明には “獄激辛は辛すぎて食べられなかった、という方でも食べられるかも!?" という意味深なフレーズが書いてあったので、相当な覚悟で食べる必要がありそうです。
なお本ブログは、私の確かな舌(?)と、「ペヤング」の製造元である【まるか食品】のホームページなどを参考にして書いていることを、ご承知おきください。

2.「獄激辛やきそば 辛さ50%オフ」を食べる
さっそく少しおびえながら「獄激辛やきそば 辛さ50%オフ」を食べてみました。
まずはいかにも辛そうな、でも激辛王が少し反省している風のパッケージのビニール包装をとり、容器の上蓋をあけると、中からおなじみの具たちとソースの袋が顔を出しました。ソースの袋にはソースのみの記載が多い中で、今回はしっかりと ”獄激辛ソース 辛さ50%オフ” と記載されていました。
具たちの中身はキャベツ、味付け鶏ミンチで、味付け鶏ミンチはそこそこの大きさにカットされていました。そして具たちを麺の上にのせて、熱湯を注いで3分間待ちました。

3分後にお湯を捨てて上蓋をはがし、ふっくらと仕上がった麺の上にソースをかけました。
ソースを少し舐めてみると、いきなり舌から火を吹くような辛さに見舞われました。やはり相当な覚悟が必要そうです。

麺と具たちとソースをよく混ぜ合せて、いよいよ完成です。出来上がった姿は、とくに特徴はなく香りからはその辛さはあまり感じませんでした。
いざ食べてみると、ふたたび舌から火が噴き出しました。辛いというよりは、とにかく舌がヒリヒリし、そのヒリヒリが唇まで蔓延しました。
ただそのヒリヒリは喉には及ぶことはなく、麺はおどろくほど普通に喉を通っていきました。これならヒリヒリを我慢すればなんとかなるのではと思いきや、そのヒリヒリの勢いはますます強大になったので、身の危険を感じ、これ以上食べ進めるのをやめました。

こんなこともあろうかと、あらかじめ用意しておいた温泉卵もどき(チンして即席でつくました)を麺の上にのせて、かろうじて食べられるようになりました。温泉卵もどきのおかげで何とか完走はできましたが、それからしばらくは舌と唇はヒリヒリとしていました。
すいません。正直いっておいしいのかどうかよく分かりませんでした。もしこれが50%オフでなかったら、一口も食べられなかったと思います。

3.おわりに
以上が、「獄激辛やきそば 辛さ50%オフ」のご紹介になります。
50%オフということで挑戦してみましたが、私の嫌な予感は当たり、さすがに前期高齢者の私には無理があったようです。
ただその辛さは尋常ではないので、辛いもの好きな方のチャレンジ精神をかきたてる逸品ではないのかなと思いました。
ぜひ辛いもの好きな方はチャレンジしてみてください。


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