「ペヤング」カップ麺シリーズ:その21(「ペヨネーズやきそば」と「シーザーサラダ風やきそば」)

2025年4月15日

1.はじめに

 いつもお世話になっている格安スーパー【ロピア】では、「ペヤング」の新商品が発売されると、発売日当日から店頭にならべられていたのですが、少し前からぱったりと途絶えてしまいました。

50周年記念のアイコン
50周年記念のアイコン

 さすがに新商品の出し過ぎで息切れしたのではないかと、念のため「ペヤング」の製造元の【まるか食品株式会社:以下まるか食品】のホームページを見てみると、なんと今年(2025年)で、「ソースやきそば」が生誕50周年を迎えたということで、続々とそれにちなんだ新商品が発売されていました。

 【ロピア】には、定番の「ソースやきそば」、「ソースやきそば超大盛」、「激辛やきそば」などの売れ筋商品はいつもおいてあるので、どうやら個性が強い新商品は売れ残りのリスクを考えて扱わなくなったのではないかと察しました。

 それも致し方なしとしばらく「ペヤング」から遠ざかっていましたが、先日久しぶりに南町田にある「グランベリーパーク」にいったので、「ペヤング」の商品がおいてあるいつものお店によってみると、こちらは期待通り「ペヤング」が大量に山積みされていました。

山積みされた「ペヤング」の新商品たち
山積みされた「ペヤング」の新商品たち

 そして無意識のうちに、その山積みにされた「ペヤング」の中から、新商品を6種類も爆買いしていました。

 ということで今回は、その中から「ペヨネーズやきそば」と「シーザーサラダ風やきそば」ご紹介したいと思います。

今回ご紹介する2商品
今回ご紹介する2商品

 なお本ブログは、私の確かな舌(?)と、「ペヤング」の製造元である【まるか食品】のホームページなどを参考にして書いていることを、ご承知おきください。

2.「ペヨネーズやきそば」

 「ペヨネーズやきそば」とは、マヨネーズをかけていないのにマヨネーズを感じる不思議な商品のようです。

 ソースベースに、マヨネーズの風味・味わいを配合した「ペヤング」オリジナルの「ペヨネーズソース」を使って、その不思議な味を実現しているようです。

「ペヨネーズやきそば」のパッケージ(なんとなくマヨネーズっぽいです)
「ペヨネーズやきそば」のパッケージ(なんとなくマヨネーズっぽいです)

 パッケージの上蓋を開けると、中には具たちとソースが入っており、具たちの中身は、キャベツ、味付け鶏ミンチの2品でした。マヨネーズと相性の良いキャベツの量は、いつもより少し多めのような気がしました。

 そして具たちを麺の上にのせて、熱湯を注いで3分間待ちました。

「ペヨネーズやきそば」の具たち
「ペヨネーズやきそば」の具たち

 3分後にお湯を捨てて上蓋をはがすと、やはりいつもより多めのキャベツが「ペヨネーズソース」を待ち構えていました。特製の「ペヨネーズソース」を少し舐めてみると、確かにソースの中にマヨネーズの味を感じることができました。

「ペヨネーズやきそば」のお湯を捨てた直後(左)と 「ペヨネーズソース」をかけた直後(右)
「ペヨネーズやきそば」のお湯を捨てた直後(左)と 「ペヨネーズソース」をかけた直後(右)

 麺と具たちと特製の「ペヨネーズソース」をよく混ぜ合せて完成です。

 期待を込めていざ食べてみると、確かにマヨネーズの味を感じることはできますが、ソースの味が勝っており、マヨネーズ好きの私には少し物足りませんでした。

 確かに「ペヨネーズソース」はチャレンジングではありますが、本物のマヨネーズをレーザービームのごとくかけて食べるほうが、私の好みでした。

 もちろんおいしい焼きそばでしたが、少し期待が大きすぎたのかもしれません。

完成した「ペヨネーズやきそば」
完成した「ペヨネーズやきそば」

3.「シーザーサラダ風やきそば」

 「シーザーサラダ風やきそば」は、あのシーザーサラダの味が楽しめる新感覚の商品のようです。

 チーズパウダーを配合したクリーミーなシーザードレッシングソースと、彩のよい野菜、最後にのせる香ばしいクルトンのサクッとした食感が、バランスよく絡み合った味を楽しませてくれるようです。

「シーザーサラダ風やきそば」のパッケージ
「シーザーサラダ風やきそば」のパッケージ

 パッケージの上蓋を開けると、中には具たちの袋が2つとソースが入っており、具たちの中身は、ひとつ目の袋にはキャベツ、コーン、にんじん、ふたつ目の袋にはクルトンが入っていました。

 たしかに、緑のキャベツと、黄色いコーンと、オレンジ色のにんじんが、サラダらしい彩を放っていました。

 そして具たちを麺の上にのせて、熱湯を注いで3分間待ちました。

「シーザーサラダ風やきそば」の具たち
「シーザーサラダ風やきそば」の具たち

 3分後にお湯を捨てて上蓋をはがすと、ちょっと少な目ながら3種類の野菜たちが、引き続き頑張ってサラダらしい彩を放っていました。

 その上からソースをかけてみましたが、ソースはいつもの褐色ではなくほぼ無色透明で、少し舐めてみるとシーザーサラダドレッシングそのもののような味がしました。

「シーザーサラダ風やきそば」のお湯を捨てた直後(左)と ソースをかけた直後(右:左とほとんど変わりません)
「シーザーサラダ風やきそば」のお湯を捨てた直後(左)と ソースをかけた直後(右:左とほとんど変わりません)

 そして麺と具たちとソースを混ぜ合せましたが、ソースがほぼ無色透明なので、どこまで混ざったかの見極めがなかなか困難でした。最後にクルトンをのせて完成です。

 いざ食べてみると、ほんのり甘めの、ソースでも醤油でも塩でもない、たしかに新感覚の焼きそばに仕上がっていました。特に麺を除いて野菜とクルトンとソースだけを食べてみると、それはまさしくシーザーサラダの味でした。

 クルトンに加えて、後がけの粉チーズがついていれば、さらに本格的な味に仕上がったのではないかと思うので、少し価格が上がっても、ぜひご検討いただけると幸いです。

完成した「シーザーサラダ風やきそば」
完成した「シーザーサラダ風やきそば」

4.おわりに

 以上が、「ペヨネーズやきそば」と「シーザーサラダ風やきそば」のご紹介になります。

 どちらも、とてもチャレンジングな「ペヤング」らしい商品でしたが、どうせなら、超激辛や超ニンニク臭さいなどの超濃厚な味の商品のように、もう少し濃厚な味でもよかったのかなと思いました。第二弾を期待しています。

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