老後のために蓄えてある組み立てキットたちを一挙(たった4つですが)にご紹介します。(後編:東京タワーとこびとの階段)
Contents
1.はじめに
前編では(1)プラモデルのケンメリ と(2)LEGOのボンドカー をご紹介しましたが、今回は(3)3Dジグソーパズルの東京タワー と(4)紙模型の「こどもの階段」をご紹介したいと思います。
特に「こどもの階段」は若きアーティストMozuさんの作品を紙模型にしたもので、Mozuさんの小さい中に無限に広がる世界観などもご紹介したいと思います。
2.東京タワー
2-1)48ピースのパズル
まずは(3)東京タワーです。こちらは昨年の誕生日にカミさんが買ってくれたものです。箱にはクリスタルパズル 48ピースと書いてありました。
48ピースなら簡単に組み上げられそうなので、しばらくそのままにしてありました。完成品を別売りのディスプレイライトに乗せて、3色の光で照らすとけっこうきれいな飾り物になるようでした。
2-2)よく見たら3Dのジグソーパズル
今回これをブログに載せようとあらためて中身を見てみましたが、組み立てマニュアルが見当たりませんでした。欠品かとも思いましたが、箱に書いてある細かい説明書きを読んでみると、この東京タワーはなんと3Dのジグソーパズルで、2Dのものと同様に各パーツをトライ&エラーで組み立てていくというのものでした。
2-3)老化防止の施策
この事実を知って、そもそも2Dのジグソーパズルを最後までやり遂げたことの無い私にとって、急に組み立てのハードルが上がってしまいました。
このキットをカミさんからもらったときは、なんでこんな子供のおもちゃみたいなものをくれるのだろうと思いましたが、これは私の老化防止の施策だったということが、あらためて分かりました。
3.こびとの階段
3-1)Mozuさんの「こびとの展示会」
最後は(4)「こびとの階段」です。先日カミさんが「こびとの展示会」を見たいというので、横浜高島屋まで送っていきました。最初は、「こびとの展示会」と聞いたときはあまり興味がわかなかったので、カミさんが見ている間は買い物でもしていようと思っていました。
カミさんとは展示会場の入口で別れようと思っていましたが、そこは忠実に「こびとの世界」を再現した、とても魅力的なミニチュアの展示会だったので、私もカミさんに怪訝(けげん)そうな顔をされながらも、中に入ることにしました。
カミさんは一人でゆっくり見ようと思っていたようで、私が一緒だといちいちうるさいのが引っ掛かったようでした。
この展示会は、Mozu/水越清貴さんという20代半ばの若手アーティストの個展になっており、ミニチュア以外にコマ撮りアニメや、平面に描いた絵が立体的に見えるトリックラクガキなども見ることができました。
3-2)私のパワポのイラスト
ちなみにMozuさんには遠く及びませんが、私もブログに掲載しているパワポで作ったイラストでは、パワポを極(きわ)めるために、けっこう細かいところまで再現したりして楽しんでいます。
下記イラストはその一例で、以前健康診断のブログの中でご紹介したイラストの部分拡大図です。小さくてわかりづらいですが、一応レントゲン室や心電図測定器をパワポに準備された図形の範囲で再現しています。
3-3)お気に入りの作品
展示会の数ある作品の中で、下記2点が私のお気に入りの作品です。左は「学校の教室」、右は「駅の入口」を再現した作品です。どちらの作品も、細かいところまで忠実に再現されているのはもちろんこと、その中に吸い込まれそうになるほど、とても雰囲気のある作品でした。
3-4)キットを購入した作品
下記左の作品は、今回私がキットを購入した「こびとの階段」です。シンプルながら素晴らしい世界観を打ち出しています。同右上は「Mozuさんの勉強部屋」、同右下は「コンセントの中の研究」を再現した作品で、どちらもMozuさんが特に細かいところまで、とことんこだわった作品なんだそうです。
3-5)出口の販売コーナーでキットを購入
展示会場の出口のところに、Tシャツや小物などの各種グッズの販売コーナーがあり、そこで今回ご紹介する「こびとの階段」のキットを購入しました。本当はお気に入りの「駅の入口」が欲しかったのですが、紙模型では奥行き感が出しづらいという理由でラインアップされていないのかなと、勝手に思いました。
3-6)一番難易度が高い
小さなパッケージの中には、細かい組立図と厚紙が何枚か入っていました。各パーツが揃っている(1)~(3)のキットとは違い、どうやら厚紙をカッターナイフで切ってパーツをひとつひとつ作るようでした。
こちらは、今回ご紹介したキットの中で一番難易度が高いのではないかと、少し怖気(おじけ)づいてしまいました。
4.おわりに
以上が、私が老後のために蓄えてあるキットたちのご紹介です。いずれ作ればいいやと軽く考えていましたが、今回あらためて中身を調べてみると、各キットともに思っていた以上に組み立ての難易度が高いことが分かりました。
老後の余裕のある時間を活用して、ゆっくりとあせらず気長に少しづつ組み立てていきたいと思います。
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