24年秋 箱根の旅:その1(LÜDERA(るでら)編:とても肉々しい絶品ハンバーガーでした。)
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1.はじめに
先日の3連休が、ちょうど結婚記念日に重なるということで、久しぶりにカミさんとふたりで箱根にいってきました。道がすいていれば自宅から1時間ちょっとでいけるので、数えきれないほど箱根にはお世話になってきましたが、ここ数年は新型コロナの蔓延などですっかりご無沙汰してしまいました。
そんなこともあり今回は新たな気持ちで訪れることで、いままでに訪れたことがないところも含め、なかなか充実した箱根の旅を満喫することができました。
ということで今回から数回に渡り、その新たな箱根での体験をご紹介したいと思います。今回(その1)では、1日目のランチでお伺いした【CAFE DINING LÜDERA:以下LÜDERA】をご紹介したいと思います。
以前アメリカで、本場のハンバーガーを食べたことがありますが、それをも凌駕するなかなか肉々しい絶品ハンバーガーでした。
なおブログ内に掲載されている価格情報は、2024年10月現在のものとなりますことを、ご承知おきください。
2.お店のご紹介
2‐1)古民家をリノベーション
【LÜDERA】は2021年4月に、箱根仙石原の地に古民家をリノベーションしてオープンしたまだ新しいお店で、"LÜDERA" とは “幸せの谷" という意味なのだそうです。
従来は17時までの営業でしたが、この9月から夜の22時まで営業時間を拡大されています。
この辺りは、【箱根ガラスの森美術館】、【ラリック美術館】、【箱根湿生花園】、そしてこの季節(秋)にはすすき草原が見ごろとなり、見所が満載で昼間は大変賑わいますが、日が落ちるとともに飲食店は軒並み閉店となり、晩飯難民になられる方々が多いので、その方々のために営業時間を拡大されたようです。
【LÜDERA】は、箱根界隈で高級温泉宿や高級飲食店を展開する【金乃竹グループ】に属しており、同グループは、リュクス(贅沢)な「時間と空間」を人々に提供し、大切な人との幸福を感じてもらうことを目指しておられるようです。
2‐2)場所は仙石原の入り口
【LÜDERA】は、国道138号線の仙石原の交差点から県道75号線に入りすぐのところにある、箱根登山バスの仙石案内所前バス停の隣りにあります。
県道75号線を挟んでお店の向かいにはなかなか大きな駐車場がありますが、そのとなりに【ちゃいなハウス】という中華料理店の駐車場が隣接しているので、間違えないように駐車する必要があります(こちらがお店の正面なので私は間違えました)。
2‐3)1階は愛犬とともに
店内は1階と2階があり、1階はテーブル席とテラス席で、テラス席では愛犬とともにお食事をいただくことができるようです。愛犬用のお食事の用意はありませんが、愛犬用のクッキーはおいてあるそうです。
2‐4)2階は広々
階段で2階にあがると、想像以上に大きなスペースが広がっていました。木のぬくもりが感じられるとてもセンスのいい空間で、テーブル席、カウンター席、ソファー席など、好みに応じて選ぶことができました。
私たちは最初はめずらしいのでソファー席に陣取りましたが、座面が少し沈み込み、衰えた腹筋を酷使することになりそうなので、途中からテーブル席に移りました。
3.いよいよ注文
3‐1)地元の食材へのこだわり
このお店は地元の食材にこだわりをもっており、入り口を入って右側の壁一面には、そのこだわりの食材たちが綴られていました。
こちらによると、ハンバーガーのパティには、地元のブランド牛である足柄牛が使われているようでした。
3‐2)注文はQRコードで
入り口を入って、前述のこだわりの食材たちが一面に綴られた壁を過ぎたところに、オーダーカウンターと、その奥に厨房がありました。注文はこちらと、各テーブルの上においてあるQRコードからできるようです。
3‐3)まずは定番メニューから
私たちは、勝手がよく分からなかったのでオーダーカウンターで注文することにしました。このお店の売りはハンバーガーということで、オリジナルハンバーガー4つの写真がまず目に飛び込んできました。
お値段はそこそこしましたが、ランチタイムということで、"LUNCH COMBO" というハンバーガーとフライドポテトとドリンクがセットになったお得なメニューを選ぶことができました。
”マサカリ バーガー" とか “マサカリ モンスター DX" という足柄牛をたっぷりと使った巨大ハンバーガーも気になりましたが、まずは初めてということで、私は人気NO.1の “ハコネ ルデラ バーガー" 、カミさんはけっこう悩んだ末に、パクチーに惹かれて “ワカモレ チキン バーガー" を注文しました。
ハンバーガー以外にも、パスタ、サンドイッチなどのお食事やデザート、こだわりのお酒、コーヒー、紅茶、ジュースなどのドリンクをいただくこともできます。
3‐4)ハコネ ルデラ バーガー
そしていよいよ “ハコネ ルデラ バーガー" が運ばれてきました。表面がつややかに光る本場アメリカを彷彿させるバンズに、足柄牛150gのパティ、トマトソース、バルサミコソース、キャラメルオニオン、チェダーチーズ、レタスが、あふれんばかりにサンドされていました。
一瞬どうやって食べようかと悩みましたが、厚手のハンバーガーの包装紙がついていたので、その中に入れて、モスバーガーを食べる要領で、口を顎が外れる寸前まで開いて食べました。
すると肉々しくジューシーなパティと、絶妙にアレンジされたソースと具材たちが、私の口の中で見事なまでの味と食感を演出してくれました。
サイドのポテトもほくほくしてとてもおいしく、地元函南(静岡県ですが近くです)の牛乳が使われているアイスカフェラテも、とてもクリーミーで、主役を盛り立ててくれました。
3‐5)ワカモレ チキン バーガー
続いてカミさんが注文した “ワカモレ チキン バーガー" の登場です。こちらは前述と同じバンズに、フライドチキン、アボガドディップ、レッドオニオン、スライストマト、パクチーが、あふれんばかりにサンドされていました。
ちなみにワカモレとはメキシコ料理のサルサ(ソース)のことで、すりつぶしたアボカドに、唐辛子、トマト、玉ねぎ、レモンなどを加えて作られるアボガドディップのようです。
こちらはカミさんにおすそ分けしてもらって食べてみましたが、なんども大ぶりなフライドチキンがゴロゴロ入っており、"ハコネ ルデラ バーガー" と同様に、口を顎が外れる寸前まで開いて食べました。
ワカモレがフライドチキンを包み込み、なんともいえない芳醇な味となっており、その中にときおりパクチーが顔を出すといった、やはりこちらも、私の口の中で見事なまでの味と食感を演出してくれました。
4.おわりに
以上が、箱根の仙石原にある【LÜDERA】のご紹介になります。今回味わった2つのハンバーガーのどちらも本格的な絶品ハンバーガーで、これなら多少奮発しても、ぜひ味わうべきハンバーガーだと思いました。
店内のちょっと入り組んだところにあるトイレにいく途中に、工事中のエリアがあったので、ちょっとだけ覗いてみると、そこには広大なカフェというよりはレストランのような空間が造られようとしていました。
どうやらこちらは今後拡張され、さらにはクラフトビール工房も併設される予定で、【LÜDERA】はますます進化していくようです。
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たまたま巡り合うことができた絶品料理や、年甲斐もなく未だに食べ続けているカップ麺の珍しい品々などを、自称グルメ(大食い)の視点でご紹介しています。
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