ぷりぷり(?)のエビが入った「ペヤング チリチリエビチリ風やきそば」を食べてみました。(ペヤングカップ麺シリーズ:その31)

1.はじめに

 今回(ペヤングカップ麺シリーズ:その31)では、中華料理の定番人気メニューのエビチリを再現した「ペヤング チリチリエビチリ風やきそば:以下ペヤングは省略」をご紹介したいと思います。

「ペヤング」関連ブログ一覧
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 「チリチリエビチリ風やきそば」は、ぷりぷりの海老とピリッとクセになるチリソースが麺に絡められたエビチリ風の焼きそばで、海老好きの私にとっては、たまらない一品に仕上げられているようです。

 なお本ブログは、私の確かな舌(?)と、「ペヤング」の製造元である【まるか食品】のホームページなどを参考にして書いていることを、ご承知おきください。

「チリチリエビチリ風やきそば」のパッケージ
「チリチリエビチリ風やきそば」のパッケージ

2.「チリチリエビチリ風やきそば」を食べる

 さっそく「チリチリエビチリ風やきそば」を食べてみました。

 まずはパッケージのビニール包装をとり容器の上蓋をあけると、中からおなじみの具たちとソースが顔を出しました。

 具たちの中身は本商品の目玉となるえびと、あとはねぎの二品でした。えびの大きさはいわゆるカップ麺サイズでしたが、その量はかなり多めでした。量で稼ごうという魂胆のようです。

 そして具たちを麺の上にのせて、熱湯を注いで3分間待ちました。

「チリチリエビチリ風やきそば」の具たち
「チリチリエビチリ風やきそば」の具たち

 3分後にお湯を捨てて上蓋をはがし、ふっくらと仕上がった麺の上にソースをかけました。

 ソースを少し舐めてみると、最初はケチャップのような甘みを感じましたが、そのあとからヒリヒリとする辛さが顔を出してきました。まさしくエビチリの味でした。

「チリチリエビチリ風やきそば」のお湯を捨てた直後(左)と ソースをかけた直後(右)
「チリチリエビチリ風やきそば」のお湯を捨てた直後(左)と ソースをかけた直後(右)

 麺と具たちとソースをよく混ぜ合せて、いよいよ完成です。さすがエビチリ風ということで赤々とした麺に仕上りました。麺の中に埋もれがちなえびも、いたるところにしっかりと顔を出していました。

 まずえびだけ食べてみると、その味は残念ながら普通のカップ麺のえびの味でした。麺と一緒に食べても同じでした。ただ2~3個まとめて食べると、少しプリッとした食感を味わうことができました。やはり量で稼ごうとしているようです。

 赤く染まった麺の味は、ソースを舐めたときのような甘さは影をひそめ、「ペヤング」お得意のヒリヒリとする辛さだけが元気でした。ただ度の過ぎた辛さではなく、おいしさを感じる辛さでした。

 エビチリ風であれば、もう少し甘さもあってもいいかなと思いましたが、チリチリエビチリ風ということなので、あえて甘さは控えているのかもしれません。

 もともと “チリ" とは、メキシコ先住民の言葉で ”舌がしびれるほどの辛さ" を意味する “チレ" が語源のようなので、"チリチリ" ということで、より辛さを強調したという理解をしました。

完成した「チリチリエビチリ風やきそば」
完成した「チリチリエビチリ風やきそば」

3.おわりに

 以上が、「チリチリエビチリ風やきそば」のご紹介になります。よくお店で食べる甘辛いエビチリではなく、チリチリエビチリ風ということで、甘さを抑えた「ペヤング」らしい、少しヒリヒリするエビチリ風のおいしい焼きそばでした。

 残念ながらえびの味と食感は、普通のカップ麺と同じでしたが、その量はかなり多く、なんとか量で稼いでエビチリらしさを打ち出していました。チャレンジ精神旺盛な【まるか食品】であれば、こんどはぜひ大ぶりなぷりぷりのえびを再現していただけたらと思います。楽しみにしています。

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