【新宿中村屋】レトルト食品シリーズ：その３（２つのキーマカリー）
Contents
１．はじめに
先日、【新宿中村屋：以下中村屋】の３種類の「バターチキンカリー」の商品比較や、実際に食べ比べた感想などをご紹介しました。
その際に、本家の「インドカリー バターチキンカリー：以下バターチキン」をなかなか近所のスーパーでは見つけ出すことができなかったので、送料はかかるものの最後の切り札である【中村屋】のオンラインショップで購入することにしました。
するとありがたいことに期間限定で、本家の「バターチキン」もしっかりと入った「中村屋レトルト食べ比べセット12種12個入」という、送料無料のお得なセットがあったので購入しました。
ということで、せっかく【中村屋】のレトルト食品を大量購入したので、そのセットの中に入っていたレトルトのカレーやシチューなどをご紹介していきたいと思います。
のご紹介ブログ
前回（その２）では３つのビーフカリーをご紹介しましたが、今回（その３）では、２つキーマカリー「インドを旅するインドカリー 南インドキーマ」「ミニカリー キーマ」をご紹介したいと思います。
なお本ブログは、私の確かな舌（？）と、【中村屋】のホームページなどを参考に書いていることを、ご承知おきください。
２．２つのシリーズ
今回ご紹する「インドを旅するインドカリー 南インドキーマ：以下南インドキーマ」「ミニカリー キーマ」２つのキーマカリーの属するシリーズの特徴は以下となります。
■「インドを旅するインドカリー」シリーズ
エスニックな情緒あふれるインド料理の品ぞろえの中から厳選した「本場インドの味わい」を彷彿させる本格的なレトルトカレー
■「ミニカリー」シリーズ
軽くお茶碗１杯のご飯にちょうどよく、1袋あたり100kcal未満とカロリーを抑えながらも本格的な味が楽しめるレトルトカレー
３．２つのキーマカリー
３‐１）２つのキーマカリーのパッケージ
下表に、「南インドキーマ」「ミニカリー キーマ」のパッケージとレトルトパックを示します。
特に「南インドキーマ」のパッケージは、キーマカリーの色を意識した黄色を基調にしたデザインで、レトルトパックは、そのまま電子レンジで温めることができる最新型ではなく、昔ながらのレトルトパックでした。
「ミニカリー キーマ」は、そもそも外装箱のパッケージはなく、レトルトパックそのものがパッケージになっていました。
３‐２）２つのキーマカリーの商品仕様
下表に、「南インドキーマ」「ミニカリー キーマ」の商品仕様を示します。
両者とも今までご紹介してきたカリー、ミニカリーより、内容量が少なくなっています。価格は同等なので、クオリティがアップしているものと思われます。
３‐３）２つのキーマカリーのビジュアル
下表に、「南インドキーマ」「ミニカリー キーマ」の出来上がりの画像を示します。
「南インドキーマ」は本場のキーマカリーらしく少し薄めの色で、とにかく具がゴロゴロと全体を覆っていました。「ミニカリー キーマ」は、キーマカリーにしては濃い目の色で、以前食べた「ミニカリー ビーフ」に近い見た目となっていました。
３‐４）２つのキーマカリーの評価と感想
下表に、「南インドキーマ」「ミニカリー キーマ」を食べた評価と感想を示します。
いつものように私の独断と偏見で点数をつけてみると、両者には明らかな差があり、同じキーマカリーでも似て非なるものでした。
「南インドキーマ」は、南インドで食べられているような（以前一度だけ訪れたことがあります）、ルーと具が一体となった本場仕込みのキーマカリーで、絶妙なスパイスで味付けされたじゃがいもと豆を食べているような感覚でした。好みは分かれるかもしれませんが、これぞ “ザ・キーマカリー" だと思いました。
「ミニカリー キーマ」は、ルーに混ざり合った細かく刻まれた野菜がよく効いており、その野菜の甘さとシャキシャキ感が特徴の、少しアレンジされたキーマカリーでした。キーマカリーかというと “？" がつきますが、夜食代わりに食べても胃にやさしい、おいしいカリーに仕上がっていました。
ポチップ
ポチップ
ポチップ
４．おわりに
以上が、【中村屋】の「南インドキーマ」「ミニカリー キーマ」のご紹介になります。
両者には明らかな差があり、「南インドキーマ」は本格的なキーマカリー、「ミニカリー キーマ」は少し食べやすくアレンジが加えられたキーマカリーでしたが、どちらもさすが純印度式カリーの老舗【中村屋】が仕込んだカリーということで、スパイスの調合が絶妙で、伝統の技を感じることができました。
皆さんも、ぜひ味わってみてください。
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