スーパードライ鮮度ギフト(できたての「アサヒスーパードライ」は最高にうまかったです。)
Contents
1.はじめに
激しい猛暑が続く中、先日救世主のようなギフトが届きました。中身は「スーパードライ鮮度ギフト」で、指定した日に、その日より3日前以内に製造された「アサヒスーパードライ(以下スーパードライ)」が、冷やした状態で届くという、格別のギフトでした。
ということで、今回はこの「スーパードライ鮮度ギフト」のご紹介をしたいと思います。
2.「スーパードライ」について
「スーパードライ鮮度ギフト」の話に入る前に、少しだけ「スーパードライ」のお話をしたいと思います。
「スーパードライ」は1987年3月に世界初の辛口ビールとして誕生しました。呑んだ瞬間のグッとくる飲みごたえと、その後瞬時にキレる後味のスッキリさ(「スーパードライ」開発者コメントから抜粋)、といういままでの常識を覆すような味の演出で、一気に売り上げNO.1に躍り出ました。
そのころは他のビール会社も、この「スーパードライ」の大成功をみて、こぞって辛口ビールを発売していましたが、あっという間に自然淘汰されていきました。どうやら、ただ辛ければいいというわけではなかったようです。
発売からしばらくの間は、ずっと「スーパードライ」を呑んでいましたが、歳をとるとともに少しスッキリし過ぎていると感じるようになり、他の銘柄を代わる代わる呑むようになりました。
そして発売から36年経った昨年2022年に、「スーパードライ」は初のリニューアルを試みました。そして私の味覚の変化を見透かされたがごとく、後味に少しだけコクが加えられ、ただスッキリするだけではなく、少し深みのある味わいに変わりました。そして私を再び、「スーパードライ」に引き戻してくれました。
よくこのような大ヒット商品をリニューアルしようとすると、なかなか成功しないことが多いようで、不動の地位を築いていた「キリンラガービール」が、時流に乗ろうと生ビールに生まれ変わり、私を含め多くのファンが遠ざかっていったことを今でも覚えています。
ここだけの話、子供のころ親父が晩酌でビール、もちろん「キリンラガービール」を吞んでいるときに、泡だけちょうだい、と少しだけ呑ませてもらったときの、あの何とも言えない苦みはもう戻ってこないのでしょうか?
3.ハガキで申し込み
話を「スーパードライ鮮度ギフト」に戻すと、ギフトカードは高島屋で購入されたもののようで、バラのマークの高島屋の包装紙の中から、なかなか重厚な藍色の封筒が出てきました。
重厚な封筒を開けると、中にはできたてを前面に出した迫力のあるチラシと、注文用のハガキが入っていました。
注文用のハガキに配送指定日を記入して送付するのですが、投函日14日以上先で指定するように書いてありました。ずいぶん先だなと思いつつ、その指示に従い指定日を記入して、早速ハガキを投函しました。
配送の指定は、日時に加え時間帯までできますが、通常の宅急便の時間指定と同じ時間の区切りでした。
4.指定日にクール宅急便で
注文用のハガキを投函してから14日間は特に暑い日々が続き、できたての「スーパードライ」が届くのが、本当に待ち遠しかったです。
そして指定日の指定の時間に、やまと運輸がクール宅急便で、なぜか配送員の方が満面の笑みで、個装箱まで冷え冷えの状態で届けてくれました。さっそく個装箱のふたを開けると中からは、うっすらと冷たい汗をかいた「スーパードライ」たちが顔を出してきました。
5.さっそく味わう
最高のビールは、最高のシチュエーションでということで、この時間帯に合わせて【餃子の王将】の餃子を用意しておきました。以前【ホワイト餃子】のご紹介をしましたが、私は昔から無類の餃子好きで、ビールのお供として長年付き合ってきました。
そしていよいよ開栓です。グラスにほどよく泡をたてながら注ぎ一気に呑むと、いままでで最高の、呑んだ瞬間のグッとくる飲みごたえと、その後瞬時にキレる後味のスッキリさ、を味わうことができました。
いままでに数えきれないほどの「スーパードライ」を呑んできましたが、はっきりいって一番うまい「スーパードライ」でした。そもそもうまいビールが、鮮度でここまでうまくなるとは驚きでした。
そして最高の友と共に、まだ宵の口よりずっと前なのに、3缶ほど一瞬にして飲み干してしまいました。
6.もう一つの手が
今回は高島屋などで扱っている「スーパードライ鮮度ギフト」をいただいたおかげで、このような至福のひとときを過ごすことができましたが、【アサヒビール】のホームページをみてみると、毎月月末の金曜日に数量限定で、製造から3日以内に工場出荷される「スーパードライ」を、特定のお店で買うことができることが分かりました。
ただ残念ながらわが家の近くにはそのお店はなく、もう一つの手としてオンラインで買うことができることが分かりました。
こちらは「スーパードライ鮮度ギフト」に比べるとお店を経由するので、ほんの少しだけ鮮度は落ちそうですが、お手軽そうなのでこんど試してみようと思います。
7.おわりに
以上が、「スーパードライ鮮度ギフト」のご紹介になります。なんどもいうようで申し訳ありませんが、いままで呑んだ中で一番おいしい「スーパードライ」を味わうことができました。本当に有難うございました。
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