ローストビーフの名店【鎌倉山】の横浜スカイビル店で極上のローストビーフをいただきました。

1.はじめに

 先日結婚記念日のお祝いで、ローストビーフの名店【鎌倉山】の横浜スカイビル店にお伺いしました。前回お伺いしたのは新型コロナが蔓延する前だったので、今回は久しぶりの訪店となります。

 【鎌倉山】の横浜スカイビル店は、横浜駅東口に直結しているスカイビルの中にありアクセスがとてもいいので、いままでに何回かお伺いしています。

 ただ名店ということでお値段もそれなりなので、いつもコスパのいいランチタイムの一番リーズナブルなコースをいただくようにしていますが、それでも十分すぎるほどの満足度を得ることができます。

 しばらく時間があいてしまったので、この値上げラッシュの中でちょっと心配だったのですが、今回も同様に、ひょっとするといままで以上の満足度が得られました。

 ということで、今回は【鎌倉山】の横浜スカイビル店をご紹介したいと思います。なお本ブログは、私の確かな舌(?)と、【鎌倉山】のホームページなどを参考にして書いていることを、ご承知おきください。

2.【鎌倉山】とは

 【鎌倉山】の本店は、いまから50年以上も前の昭和46年(1971年)に、お店の名前にもなっている鎌倉市の高級別荘地である鎌倉山で開業しました。

 開業以来一貫して、良質な和牛を厳選し、手間ひまかけた丁寧な下味付け、焼き上げ方法で仕上げられた極上のローストビーフを提供されています。

 今回お伺いした横浜スカイビル店は、1996年にスカイビルが2代目となったタイミングで、その29階にお店を構えられています。現在【鎌倉山】は、本店とこの横浜スカイビル店の2店舗となります。

 横浜スカイビル店は、ちょっと敷居の高そうな(本店はもっと高そうです)お店のエントランスを入ると、重厚感のあるウェイティングルームが出迎えてくれます。

【鎌倉山】の横浜スカイビル店のエントランス(左)と ウェイティングルーム(右)
【鎌倉山】の横浜スカイビル店のエントランス(左)と ウェイティングルーム(右)

 お店の中は、ゆったりとレイアウトされたテーブル席と、プライベートでゆっくりとくつろげる個室があり、それらの大きな窓からは、横浜の街を見渡すことができます。

【鎌倉山】の横浜スカイビル店の店内(左)と 店内からの眺望(右)
【鎌倉山】の横浜スカイビル店の店内(左)と 店内からの眺望(右)

3.充実のランチコース

3‐1)コスパのいいコース

 今回も前述の通り、ランチタイムの一番リーズナブルなコースを選びました。新鮮なオードブルで食欲を整え、メインの極上のローストビーフを堪能し、デザートで〆るといったコースで、このあとご紹介しますが一品一品がとても充実したコースとなっています。

 他にもスープが追加になったり、お肉のランクが上がったりする、もう少しお高いコースもありますが、こちらも以前いただいたことがありますが、コスパ的には今回選んだコースが一番という結論に至りました。

 飲み物はまだお昼どきということで、ビール一杯と赤ワインのハーフボトルを注文しました。赤ワインの銘柄は「サン・タムール」という、フランスのブルゴーニュ地方のボジョレー地区のワイナリー【ポール・ボーデ】で製造されたワインで、こちらもなかなかコスパのいいワインでした。

 ブドウの品種はボジョレー地区で収穫される[ガメイ(Gamay)]のようで、フレッシュでありながら奥深さのある果実味を味わうことができました。

コースメニュー(左)と 赤ワイン「サン・タムール」
コースメニュー(左)と 赤ワイン「サン・タムール」

3‐2)鮮度抜群の盛り合わせオードブル

 まず最初に盛り合わせオードブルが運ばれてきました。こちらは大きなまな板のようなお皿(?)に、新鮮な海鮮、下記写真の左から順に、スモークサーモン、北寄貝のお造り、真鯛のお造り、が盛り付けられていました。

 この盛り合わせオードブルは海鮮が定番で、毎回旬のものが厳選されており、一瞬ローストビーフ屋さんということを忘れてしまいそうになるほどの味と鮮度です。

盛り合わせオードブル:スモークサーモン(左)北寄貝のお造り(中央)真鯛のお造り(右)
盛り合わせオードブル:スモークサーモン(左)北寄貝のお造り(中央)真鯛のお造り(右)

3‐3)極上の和牛ロースのローストビーフ

 いよいよ本日の主役のローストビーフの登場です。【鎌倉山】ではローストビーフの提供方法にもこだわっておられ、テーブルの横で熟練の技で丁寧にスライスしていただけます

 それをみているだけで、私たちの口の中とお腹はロースビーフを迎え入れる最高の状態に達します。

テーブルの横で熟練の技でスライスされるローストビーフ
テーブルの横で熟練の技でスライスされるローストビーフ

 ソースはコンソメベースと、醤油ベースが選べますが、私はよりお肉の味を引き立ててくれそうな少し控えめな味のコンソメベースを選びました。ちなみにカミさんは醤油ベースでした。濃い目が好きなようです。

 ローストビーフの味はいまさらご説明するまでもありませんが、ここでしか味わえない和牛ならではのやわらかく芳醇な味を堪能することができました。毎回思いますが、このローストビーフを食べてしまうと、他のローストビーフがとてもチープに思えてしまいます(失礼)。でも普段はそちらをおいしく食べています。

極上の和牛ロースのローストビーフ
極上の和牛ロースのローストビーフ

 新鮮な野菜のサラダと、付け合わせのじゃがいもとにんじんは、箸休め役としてローストビーフの芳醇さをより引き立ててくれました。

 とくにホクホクのじゃがいもにのせられたブルーチーズのサワークリームは、ブルーチーズ好きの私にはたまらない味で、少しだけ内緒でローストビーフのソースとしても活躍してもらいました。

新鮮なサラダ(左)と 付け合わせのじゃがいもとにんじん(右)
新鮮なサラダ(左)と 付け合わせのじゃがいもとにんじん(右)

3‐4)充実のデザートワゴンサービス

 最後はデザートワゴンサービスです。こちらは【鎌倉山】のもうひとつの楽しみにしているサービスです。

 ローストビーフと同様にテーブルの横で、数品のスイーツの中から好きなものをカットしてもらえます。いつもは3品ぐらいですが、この日は結婚記念日のお祝いということで、全6品をお皿に盛り付けていただけました。

 今回ご用意いただけたスイーツは、下記写真の上段左から、プリン、梨のショートケーキ、抹茶ケーキ、チーズケーキ、下段左から、ティラミス、梨のコンポートとなり、旬の梨を使ったスイーツが2品入っていました。

デザートワゴンサービス(上段左から、プリン、梨のショートケーキ、抹茶ケーキ、チーズケーキ、下段左から、ティラミス、梨のコンポート)
デザートワゴンサービス
(上段左から、プリン、梨のショートケーキ、抹茶ケーキ、チーズケーキ、下段左から、ティラミス、梨のコンポート

 そしてデザートのお皿にはなんと、”祝 結婚記念日” と漢字で記されていました。英語だと ””happy wedding anniversary” ですが、これだとちょっと長すぎたのか、もしくは私たちの歳に合う表現をされたのかは定かではありません。お気遣い本当にありがとうございました。

 全6品のスイーツは、どの品もとても味わい深く、ほどよく酸味が効いたコーヒーとともに、とてもおいしくペロリといただきました。

スイーツが盛り付けられたお皿(左)と コーヒー(右)
スイーツが盛り付けられたお皿(左)と コーヒー(右)

4.おわりに

 以上が、【鎌倉山】の横浜スカイビル店のご紹介になります。

 今回は久しぶりの訪店となりましたが、いままでと変わらぬ、いままで以上の、極上のローストビーフをはじめとする絶品料理と、ローストビーフやスイーツのテーブル横での熟練の技によるパフォーマンスなど、本当に素晴らしい結婚記念日のお祝いとなりました。

 またお伺いしたいと思います。

【鎌倉山】横浜スカイビル店ホームページ入口
【鎌倉山】横浜スカイビル店ホームページ入口

<ケンメリブログのグルメのメニューの入口>

 たまたま巡り合うことができた絶品料理や、年甲斐もなく未だに食べ続けているカップ麺の珍しい品々などを、自称グルメ(大食い)の視点でご紹介しています。

ケンメリブログのグルメのメニューの入口
ケンメリブログのグルメのメニューの入口

■■■ 提携先旅行サイト ■■■

■ケンメリブログ名車アーカイブ(懐かしいクルマたちに必ず出会えます。)