石塚英彦さん監修の「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」を食べてみました。

1.はじめに

 先日、お笑いコンビのホンジャマカの石塚英彦さん(以下石ちゃん)の写真がパッケージにのった、「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」と「石ちゃんまいう~!! もーもーカレー」というレトルトカレーをみつけました。

「おおくぼカレー」のご紹介ブログ
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 これは以前ご紹介した肉屋が作った「おおくぼカレー」の製造元である【平和食品工業株式会社:以下平和食品工業】の、今年(2025年)発売されたオリジナル新商品で、その名の通り前者がポークカレーで、後者がビーフカレーのようでした。

 価格はそこそこしましたが、カレーのプロフェッショナルが、食のプロフェッショナルとコラボして作り上げたカレーということで、まずは試しに石ちゃんのイメージに近い(どちらも近いですが)「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」を購入してみることにしました。

 ということで今回は石ちゃん監修の「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」をご紹介したいと思います。

 なお本ブログは、私の確かな舌(?)と、【平和食品工業】のホームページなどを参考に書いていることを、ご承知おきください。

2.【平和食品工業】とは

 前述の「おおくぼカレー」のブログの中でも少しご紹介しましたが、【平和食品工業】の創業は昭和6年(1931年)で、金鶏(キンケイ)というブランドの家庭用カレーを製造販売したのが始まりとなります。

 同社は創業以来、業務用のカレーとラーメンスープを2本の柱として、長年にわたりおいしさを追求し続け、日本全国のレストランやラーメン店のプロの味を支え続けてこられました。

 近年は業務用だけでなく、家庭用の今回ご紹介している「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」のようなオリジナル商品や、「おおくぼカレー」のようなプライベートブランド商品など幅広く取り扱っておられます。

 ちなみに「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」のパッケージには “石塚英彦×等々力伽哩研究所" という記載がありました。

 この等々力伽哩研究所とは【平和食品工業】が立ち上げた、カレー・香辛料製品の開発に特化した研究開発チームのことで、現在【平和食品工業】の本社が東京都世田谷区等々力にあることからその名がつけられているようです。

「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」のパッケージ裏面の一部
「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」のパッケージ裏面の一部

3.「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」の商品紹介

3‐1)パッケージとレトルトパック

 下表に、「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」のパッケージとレトルトパックを示します。

 パッケージには、豚さんにプチ仮装をした石ちゃんがおおきくのっており、とても目立つのでつい私のように購入される方も多いのではと思います。石ちゃんがのっているだけでなんだかおいしそうに感じます。

 レトルトパックは、電子レンジ対応ではなく、昔ながらのお湯で温めるレトルトパックで、賞味期限と識別記号が小さく記載された、とてもシンプルなデザイン(?)でした。

 ちなみに識別記号は ”BU” となっていました。分かりやすいです。きっともうひとつの「石ちゃんまいう~!! もーもーカレー」の識別記号は ”MO” だと思います。間違っていたらすいません。

「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」のパッケージとレトルトパック
「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」のパッケージとレトルトパック

3‐2)商品概要

 下表に、「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」の商品概要を示します。

 “とろ~り玉ねぎまいう~製法” で作り上げたこだわりのポークカレーということで、どうやら特別な製法で仕込まれたたまねぎが決め手になっているようです。

 内容量は石ちゃん監修ですが、大盛ではなく180gで普通サイズでした。

「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」の商品概要
「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」の商品概要

3‐3)ビジュアル

 下表に、「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」の出来上がりの画像を示します。

 ルーの色は、いかにもポークカレーらしいちょっと薄めのカレー色(?)で、豚肉らしき小片がけっこう顔を出していました。

「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」の出来上がりの画像
「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」の出来上がりの画像

3‐4)評価と感想

 下表に、「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」を食べた評価と感想を示します。

 “とろ~り玉ねぎまいう~製法” で仕上げられたルーは、とても濃厚でコクがあり、少しだけ甘味が感じられるほどよい辛さと相まって、誰もがおいしいとうなずく味でした。

 あえて脂身が少し残されている豚の旨味が詰まった豚肉も、そこそこの量が入っていましたが、もう少し大きくゴロっと感があれば、もっと高評価となったと思います。

 食べ終わった後も、しばらくは口の中をカレーの旨みとコクが潤してくれる、さすがカレーの旨さを知りつくした石ちゃんが監修したカレーでした。でもさすがに飲むことはできませんでした。

 ルーの味だけであれば10点満点でしたが、豚肉の大きさが普通(期待が大きすぎました)だったので総合得点は少しだけ低くなりました。

「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」を食べた評価と感想
「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」を食べた評価と感想

4.おわりに

 以上が、「石ちゃんまいう~!! ぶーぶーカレー」のご紹介になります。

 さすがカレーの旨さを知りつくした石ちゃんが監修しただけのことあって、誰もがおいしいとうなずくポークカレーに仕上げられていました。こうなると次は姉妹品の「石ちゃんまいう~!! もーもーカレー」が食べたくなってきました。

 ぜひ、皆さんも味わってみてください。

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