【るるぶ 】とのコラボシリーズ「ハワイ ガーリックシュリンプカレー」を食べてみました。

1.はじめに

 先日たまたま大手ドラッグストア【クリエイト】に立ち寄ったところ、えらく派手なパッケージのレトルトカレーが山積みになっているのを見つけました。

 その派手なパッケージのデザインをよく見てみると、私もよくお世話になっている、見る、食べる、遊ぶ、が詰め込まれた旅行ガイドブック【るるぶ】とのコラボシリーズ「ハワイ ガーリックシュリンプカレー:以下ガーリックシュリンプカレー」と書かれており、そのデザインはまさに【るるぶ】そのものでした。

 ちなみに【るるぶ】とのコラボシリーズは、ハワイ以外にも北海道、沖縄、小笠原など10種類以上あり、けっこう充実したラインアップとなっているようです。

「ハワイ ガーリックシュリンプカレー」と【るるぶ:古くてしかもハワイではなく沖縄ですいません】
「ハワイ ガーリックシュリンプカレー」と【るるぶ:古くてしかもハワイではなく沖縄ですいません】

 そもそも昔々ハワイで食べたガーリックシュリンプの味が忘れられないのと、【るるぶ】とのコラボということでちょっと興味深いのと、価格も特価販売となっていたので、購入してみることにしました。

 ということで今回は、この「ガーリックシュリンプカレー」と、その製造販売元である【ハチ食品株式会社:以下ハチ食品】をご紹介したいと思います。

 なお本ブログは、私の確かな舌(?)と、【ハチ食品】のホームページなどを参考に書いていることを、ご承知おきください。

2.【ハチ食品】とは

 【ハチ食品】の歴史は古く、弘化2年(1845年)に初代今村弥兵衛氏が、大阪で薬種問屋【大和屋】を創業したのが始まりとなります。

 その後2代目今村弥兵衛氏が、ウコン粉を主原料としたカレー粉の開発に着手し、明治38年(1905年)に日本で初めてとなるカレー粉を「蜂カレー」という名で売り出しました。

 「蜂カレー」の由来は、2代目今村弥兵衛氏がカレー粉を仕込んでいるときに、窓に止まっていた蜂に朝日が当たり黄金色に輝いていたことから名付けられたようです。

 そして昭和32年(1957年)に商品名と同じ【蜂カレー】に社名を変更し、昭和43年(1968年)に現在の【ハチ食品】となりました。

 【ハチ食品】では、現在もなおカレー粉の老舗として、厳選されたスパイスにその特性に合った加工を施し、それらのスパイスを伝統の技でブレンドすることで、深みある味づくりを続けておられます。

3.「ガーリックシュリンプカレー」の商品紹介

3‐1)パッケージとレトルトパック

 下表に、「ガーリックシュリンプカレー」のパッケージとレトルトパックを示します。

 パケージは冒頭にお話ししたように【るるぶ】そのもので、レトルトパックは昔ながらのお湯で温めるレトルトパックですが、ここにも【るるぶ】とのコラボであることがしっかりと示されていました。

「ガーリックシュリンプカレー」のパッケージとレトルトパック
「ガーリックシュリンプカレー」のパッケージとレトルトパック

3‐2)商品仕様

 下表に、「ガーリックシュリンプカレー」の商品仕様を示します。

 カレー粉の老舗である【ハチ食品】が仕込んだ、えびの旨味とガーリックの風味が効いたハワイの名物料理であるガーリックシュリンプをイメージしたカレーということで、食べるのがちょっと楽しみになりました。

 ちなみに価格は今までご紹介してきたレトルトカレーと比べると、少しお安くなっています。

「ガーリックシュリンプカレー」の商品仕様
「ガーリックシュリンプカレー」の商品仕様

3‐3)ビジュアル

 下表に、「ガーリックシュリンプカレー」の出来上がりの画像を示します。

 ルーの色は少しオレンジがかっており、ガーリックシュリンプをイメージしたような色彩でした。ただ主役になるべきはずのシュリンプは、必死に探してようやくひとつだけ、極めて小さな個体を見つけることができました。

「ガーリックシュリンプカレー」の出来上がりの画像
「ガーリックシュリンプカレー」の出来上がりの画像

3‐4)評価と感想

 下表に、「ガーリックシュリンプカレー」を食べた評価と感想を示します。

 前述の通り、ルーの色はガーリックシュリンプをイメージしたような色彩でしたが、そのお味は、残念ながらえびの旨味とガーリックの風味はほとんど感じられない、よくある中辛のレトルトカレーの味でした。

 具もようやく見つけた極めて小さなシュリンプ以外に、極めて小さなタマネギが少し入っている程度で、あまり食べ応えはありませんでした。

 ちょっと期待が大きすぎたようです。点数もかなり低くなってしまいました。すいません。

「ガーリックシュリンプカレー」を食べた評価と感想
「ガーリックシュリンプカレー」を食べた評価と感想

4.おわりに

 以上が、【るるぶ】とのコラボシリーズ「ガーリックシュリンプカレー」のご紹介になります。

 昔々ハワイで食べた、ガーリックのがっつりと効いたぷりっぷりのガーリックシュリンプをイメージし、大きな期待を込めて食べたということもあり、残念ながらその味は、よくある中辛のレトルトカレーでした。

 ただ「ガーリックシュリンプカレー」は、ガーリックシュリンプの味を再現したとはどこにも書かれておらず、あくまでイメージしたとなっています。

 となると、そのインパクトのあるパッケージ、ガーリックシュリンプをイメージした色彩のルーの色、わずかばかりのシュリンプは、やっぱりハワイで本物のガーリックシュリンプを食べたいという気持ちを搔き立てるには十分なのかもしれません。たしかにその価格を考えると期待が大きすぎました。

 さすが【るるぶ】です。みごとなハワイ旅行への誘引です。

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