【味楽来(ミラクル)】監修の「カンボジアチキンカリー」を食べてみました。
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1.はじめに
いままでに、【新宿中村屋:以下中村屋】の本家の「インドカリー バターチキンカリー」目的で購入した、「中村屋レトルト食べ比べセット12種12個入」という、送料無料のお得なセットの中に入っていた、純印度式カリーや本格シチューなどを12品をすべてご紹介させていただきました。
ひととおり食べ終えたところで一息ついていると、カミさんが私が最近レトルトカレーにはまっていることを察して、どこかのスーパーで【味楽来】が監修した「カンボジアチキンカリー」という商品を買ってきました。
【味楽来】とは池袋にある中華料理店で、その店主であるカンボジア出身のリーさんがつくる「エスニックカレー」が大人気メニューとなっているお店で、その「エスニックカレー」をレトルトカレーで再現したのが「カンボジアチキンカリー」のようでした。
ということで今回は、この【味楽来】の店主のリーさんが監修した「カンボジアチキンカリー」ご紹介したいと思います。
なお本ブログは、私の確かな舌(?)と、「カンボジアチキンカリー」の販売元である【36チャンバーズ・オブ・スパイス】のホームページなどを参考に書いていることを、ご承知おきください。
2.【36チャンバーズ・オブ・スパイス】とは
「カンボジアチキンカリー」をご紹介する前に、その販売元である【36チャンバーズ・オブ・スパイス】を少しだけご紹介したいと思います。
同社は “まだまだ知られていない美味しいものをつくる、ひろめる" をモットーに、本当にエスニック料理好きなお客さまに向けた、こだわりのエスニック料理を開発し、製造・販売されています。
有名なシェフや料理研究家とコラボした商品の開発や、海外の繁盛店の味のプロデュースなど、多岐にわたった活動を展開されているようで、今回ご紹介している「カンボジアチキンカリー」も、その中のひとつとなります。
3.「カンボジアチキンカリー」の商品紹介
3‐1)パッケージとレトルトパック
下表に、「カンボジアチキンカリー」のパッケージとレトルトパックを示します。カンボジアのうっそうとした熱帯雨林のジャングルをイメージしたパッケージで、うっすらとアンコールワットらしき建物も描かれてありました。
レトルトパックは、電子レンジ対応ではなく、昔ながらのお湯で温めるレトルトパックで、識別記号と賞味期限が小さく印刷されているのみの、とてもシンプルなデザインでした。

3‐2)商品仕様
下表に、「カンボジアチキンカリー」の商品仕様を示します。
前述のパッケージには “生唐辛子の鮮烈な辛味とさつまいもの濃厚な旨み" とか “カライノダイジョウブ" 、そして直球で “大辛" と記載されており、どうやら相当辛いカレーのようです。食べるのに覚悟が必要そうです。
価格もそれなりなので、本格的なエスニックカレーが楽しめそうです。

3‐3)ビジュアル
下表に、「カンボジアチキンカリー」の出来上がりの画像を示します。
レトルトパックをじっくりと温めてご飯の上にかけると、大ぶりの鶏肉とさつまいもがゴロゴロと姿を現しました。ルーは鮮やかなオレンジ色で、少しシャバっとしており、みるみるうちにご飯に浸透していきました。

3‐4)評価と感想
下表に、「カンボジアチキンカリー」を食べた評価と感想を示します。
前述の通り大辛ということで、相当な覚悟でいざ食べてみました。最初の一瞬は、さつまいもの甘味を感じましたが、そのあとすかさず生唐辛子の辛味が機関銃のように襲ってきました。インドのカレーとは一味違う、まさに東南アジアの本格的な味でした。
鶏肉もやわらかくよく味がしみ込んでいますが、肉々しい食感も残っており、さつまいもも、ホクホク感を残したほど良い固さで、どちらもとても食べ応えがありました。
よくある有名店監修のカレーは、もちろんおいしいですが本家にくらべると、味と具が少し控えめであったりすることがありますが、「カンボジアチキンカリー」は、お店で出てくるものとほとんど同じの、妥協を許さないカレーではないかと思いました(【味楽来】にはいったことがないので、お店に来訪した方のブログをみて想像しています)。
総合得点もいままでご紹介したカレーの中で最高得点となりましたが、この辛さを即座においしさに変換できる方であれば、もっと評価は高くなったかもしれません。私はその変換には少し時間がかかりました。

4.おわりに
以上が、「カンボジアチキンカリー」のご紹介になります。
今回は相当な覚悟で臨みましたが、生唐辛子の集中砲火を受けてしまいました。本当に妥協を許さない本格的なカンボジアのカレーでした。正直なところ辛いのがが苦手の方は、やめておいたほうがいいかもしれません。
さすが、販売元の【36チャンバーズ・オブ・スパイス】が、エスニック料理が本当に好きな方向けに開発した商品だけのことはありました。

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たまたま巡り合うことができた絶品料理や、年甲斐もなく未だに食べ続けているカップ麺の珍しい品々などを、自称グルメ(大食い)の視点でご紹介しています。
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