夏のビタウマIPA「ROUTE 134 BEER(ルート134ビール)」を吞みました。

1.はじめに

 先日、所用でカミさんとふたりで江の島方面にいってきました。久しぶりの湘南ということで、帰りは渋滞覚悟で国道134号線で、まったりと帰ってきました。

 ちょうど海開きが始まったばかりで、砂浜は多くの若者でごった返していましたが、それはそれで夏らしい風景ということで、それらを楽しみながらノロノロとクルマを走らせました。

 すると昔、青春ドラマでよく登場した鎌倉高校前に差し掛かるあたりから、海とは反対側にやたら写真撮影に精を出している、外国人を含めた若者たちが群がっているのが目立ち始めました。どうやらアニメの聖地ということのようです。

 時代は変わりました。そういえば昔よく見かけたクルマの中からナンパしている輩たちは、完全に消滅していました。

国道134号線の近景
国道134号線の近景

 そして長い渋滞の末に、トイレ休憩で海岸線沿いのコンビニに立ち寄りました。トイレだけ借りて手ぶらで出てくるのはさすがに気が引けるので、なにか適当なものはないかと物色していると、「ROUTE 134 BEER」というビールが、”ようやく入荷しました!” というポップ横に陳列されていました。

 価格は税込みで500円越えの結構な価格でしたが、どうやら地ビールらしく、ちょっとめずらしいので購入することにしました。

 ということで今回は、たまたま湘南で見つけた「ROUTE 134 BEER」と、その製造元である【鎌倉ビール醸造株式会社:以下鎌倉ビール】をご紹介したいと思います。

 なお本ブログは、私の確かな舌(?)と、【鎌倉ビール】のホームページなどを参考にして書いていることを、ご承知おきください。

2.【鎌倉ビール】とは

 【鎌倉ビール】は、鎌倉の地で大正時代から三代続く酒屋さんが前身で、1997年2月に設立されました。そしてその翌年7月に、【鎌倉ビール】の最初の作品である「月(アルト)」が発売されました。

 その後、「星(ペールエール)」、「花(ブラウン)」、そして「江の島ビール」、「葉山ビール」といった鎌倉からほど近い土地の名前をつけた銘柄などを発売しています。

 その土地の名前がつけられた銘柄の中には、2005年に開催された、あの宮里藍さんが優勝した第38回日本女子オープンゴルフ選手権競技の開催を記念して、「戸塚ビール」という名前のビールが期間限定で販売されていたようです。

 私もよく覚えていますが、当時は空前の宮里藍さんブーム真っただ中でした。いったいどんな味だったのかとても気になります。

 ちなみに【鎌倉ビール】のビールは、香りが抑えられ、キレがあって喉ごしがいいラガー系のビールではなく、豊かな香り、芳醇な味口、そして余韻を楽しめるエール系のビールが中心のようです。

 【鎌倉ビール】では、麦芽の豊かな甘みと旨み、ほどよいホップ由来の苦味、ホップや酵母由来のビールに与える様々な香りにこだわったビール造りをされているようです。

 どうやら ”とりあえずビール” といって、一気に呑むようなビールではないようです。

3.「ROUTE 134 BEER」を呑む

3‐1)「ROUTE 134 BEER」とは

 「ROUTE 134 BEER」は、湘南の象徴である国道134号線をイメージした、夏にぴったりの爽やかで、呑みごたえのあるビールです。ビアスタイルは、IPA(インディアペールエール)で、フルーティーな香りと爽やかな苦味が特徴となっています。

 今までは夏限定の販売でしたが、とても好評ということで、今年(2025年)からは通年販売となったようです。ただ販売されているお店は、藤沢、鎌倉、逗子、葉山の国道134号線沿線にあるお店と、横浜高島屋のお酒売り場(けっこう充実しています)、オンラインショップに限定されているようです。

 私の購入したコンビニのポップにも書いてあったように、なかなか入荷しないレアな商品のようです。たまたま買うことができてラッキーでした。

 ちなみに缶に描かれている、国道134号線から見える逗子マリーナから江の島、そして遠くにそびえる富士山、国道134号線の横を走る江ノ電などの風景は、鎌倉在住のイラストレーター横山寛多さんによるものなんだそうです。

「ROUTE134」の缶のデザイン
「ROUTE134」の缶のデザイン

3‐2)のどごし爽快なエール

 そしていよいよ「ROUTE 134 BEER」を呑んでみました。めずらしくカミさんも呑みたいというので、シェアして呑みました。

 まず開缶すると、エールらしいフルーティな香りが漂いました。そして口に運ぶと、まるでラガーのような爽快なのどごしで、そのあとから心地よい苦みが感じられるといった、ラガーとエールのいいとこどりしたようなビールでした。

 海岸線沿いのルーフトップバーで、沈みゆく夕陽を見ながらまずは乾杯し、爽快なのどごしを楽しんだ後で、ピンク色に染まりゆく海を眺めながら、フルーティでほろ苦い味と余韻を楽しむといったシチュエーションにピッタリだと思いました。さすが「ROUTE 134 BEER」と、名付けられたビールだけのことはありました。

グラスに注いだ「ROUTE 134 BEER」(泡のバランスが悪くてすいません)
グラスに注いだ「ROUTE 134 BEER」(泡のバランスが悪くてすいません)

4.おわりに

 以上が、たまたま見つけた「ROUTE 134 BEER」のご紹介となります。

 その名の通り、国道134号線沿いの海岸線のイメージにピッタリの、爽快で、でも香りと苦みと余韻もしっかりと感じられるビールでした。なんだかちょっと若返った気がしました。


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