【ロピア】で見つけた3つの絶品プリンたちを食べくらべてみました。

2024年11月23日

1.はじめに

 先日格安スーパー【ロピア】のオリジナルプリン「ロピタのほっぺ」をご紹介し、最初はその大きさに圧倒されましたが、「スイーツエッグ」というこだわりのたまごを使った【ロピア】ならではの逸品だったというお話をしました。

「ロピタのほっぺ」のご紹介ブログ
「ロピタのほっぺ」
のご紹介ブログ

「ロピタのほっぺ」は、大手食品メーカーの定番プリンなどの生洋菓子が並べられているコーナーで異彩を放っていましたが、そのコーナーとは少し離れた場所のお惣菜コーナーでお惣菜を物色しているときに、その隣になんとも手造りっぽいおいしそうな3つのプリンたちが並んでいるのをみつけました。

 価格は200円ほどで大手食品メーカーの定番プリンとくらべると少し割高ですが、その見た目からきっとおいしいに違いないと思い、その3つのプリンたちを食べくらべてみることにしました。

 ということで今回は、【ロピア】のお惣菜コーナーでたまたまで見つけた3つのプリンたちをご紹介したいと思います。

2.3つのプリンたち

 3つのプリンたちの種類は
 ・レトロプリン
 ・とろみプリン
 ・ごほうびプリン
 で、ごほうびプリンだけ30円ほど高くなっていました。レトロプリンととろみプリンは上蓋に商品名が印刷されていましたが、ごほうびプリンは手造り感をさらに醸し出すために(多分)、上蓋には何も印刷されていませんでした。

3つのプリンたち
3つのプリンたち

3.製造元は【ロピア】の関連会社

 3つのプリンたちの製造元は、【ロピア】の関連会社である【利恵産業株式会社:以下利恵産業】となっていました。創業は昭和39年(1964年)で、主にお惣菜やスイーツなどを製造しており、平成28年(2016年)に【ロピア】グループに仲間入りしたようです。

 本社と本社工場は、神奈川県の相模原市にあり、同じく神奈川県の平塚市や埼玉県の吉川市にも工場があるようです。以前は学校給食事業や百貨店の高島屋への出店もされていたようですが、現在は【ロピア】への出荷が中心になっているようです。

 "お惣菜は、作る時間がない中でお腹を満たすために仕方なく買うもの" というネガティブなイメージを払拭すべく、"日常の食卓を特別にするために、新しい美味しさと感動を創造し続ける" という企業理念を掲げておられます。

 確かに【ロピア】のお惣菜は格別です。そして3つのプリンたちがお惣菜コーナにおいてあった理由も分かりました。そのお惣菜コーナーは【利恵産業】の商品コーナーということでした。

4.3つのプリンたちの食べくらべ

4‐1)レトロプリン

 上蓋には ”牛乳とたまごと砂糖で作ったレトロプリン” と記載されており、側面表記の原材料名も、牛乳、卵、砂糖、(カラメル)で、よけいな添加物が一切入っていないプリンのようでした。

レトロプリンの上蓋(左)と 側面表記(右)
レトロプリンの上蓋(左)と 側面表記(右)

 レトロプリンということで、名前から察すると少し固めなのかなと思いつついざ食べてみると、固いというよりは、しっかりとしたやわらかさといった食感で、甘さも抑えてあるなかなか大人(昭和世代)の味でした。底にカラメルも潜んでいますが、少し甘いので大人にはプリンだけのほうがお勧めのような気がしました。

 味はなかなか本格的で、老舗のケーキ屋さんのトラディショナルなプリンと遜色なく、200円ほどの価格は、むしろ格安だと思いました。

レトロプリンの中身
レトロプリンの中身

4‐2)とろみプリン

 前述のレトロプリンと同様に、上蓋には ”牛乳とたまごと砂糖で作ったとろみプリン” と記載されており、側面表記の原材料名も、牛乳、卵、砂糖で、こちらもよけいな添加物が一切入っていないプリンのようでした。

 ただレトロプリンは、カップの底にカラメルが潜んでおり、レトロ感を漂わせていましたが、とろみプリンにはカラメルは潜んでおらず、ピュアにとろーりとしたプリンを味わってほしいといった感じでした。

とろみプリンの上蓋(左)と 側面表記(右)
とろみプリンの上蓋(左)と 側面表記(右)

 スプーンですくいあげると、とろーりと柔らかく、でもプルっとした状態で形は保っていました。いざ口に運ぶと、ほどよい甘さと、とろーりとしていながらも食感はしっかりとしていました。

 たまに話題になったりしている、とろっとろの、とにかく柔らかい、半分飲み物のようなプリンとは違い、ちゃんとプリンの食感を残したプリンでした。

とろみプリンの中身
とろみプリンの中身

4‐3)ごほうびプリン

 前述の2つのプリンよりワンランク(30円)上ということで、原材料は牛乳、卵、砂糖、(カラメル)に加え、生クリームとバニラビーンズが加えられていました。

ごほうびプリンの上蓋(左)と 側面表記(右)
ごほうびプリンの上蓋(左)と 側面表記(右)

 表面にはバニラビーンズのパウダーらしき粉がちりばめられており、上蓋を開けるとまずバニラの上品な香りが漂いました。

 そしてスプーンですくいあげると、とろっとろで、口の中に入れるとバニラの香りとともに瞬時に消えていきました。めちゃくちゃ柔らかく、すぐに食べないとまたたく間に容器の中で溶解していきますが、溶解後に底にあるカラメルと融合すると、また一味違った味を楽しませてくれました。

 食べ終わったあともしばらくバニラの余韻が残り、たしかにワンランク上のごほうびプリンでした。

ごほうびプリンの中身
ごほうびプリンの中身

5.おわりに

 以上が、【ロピア】のお惣菜コーナーでたまたまで見つけた3つのプリンたちのご紹介となります。どのプリンもしっかり個性があり、自分の好みに合ったプリンが選ぶことができます。

 ちなみに私の場合は、やはり大人ということで、最初にご紹介したレトロプリンが好みとなります。

 ただこの3つのプリンたちは、「ロピタのほっぺ」と同じく人気があるようで、売り切れのときがよくあり、なかなか補充もされないので、見つけたらすぐに購入されることをお勧めします。

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